こんな発想があったのか。
Lenovoから全く新しい2 in 1 PCが発表されました。
その名もYOGA BOOK。
最近何とかBOOKっていう名前の製品が多いですね(笑)。
ディスプレイが360度回転する、いわゆるYOGAスタイルを採用した2 in 1 PCなのですが、驚くべきはキーボードがタッチ式になっていて、ペンタブにもなるというところです。
そして、これがめちゃくちゃ評判高いんです。
早速チェックしていきましょう。
YOGA BOOK with Windowsのスペック
YOGA BOOKはAndroid版とWindows版の2種類がありますが、スペックはどちらも一緒です。
CPU:Atom x5-Z8550
メモリ:4GB
ディスプレイ:10.1インチ (1920×1200ピクセル)
ストレージ:64GB
インターフェース:microUSB、microHDMI、microSD
寸法:256.6×170.8×9.6mm
重量:690g
バッテリー駆動時間:15時間 (Android)、13時間 (Windows)
YOGA 900Sと同じようなヒンジを採用していて、キーボードを反対側に回せます。
このキーボードが特殊で、物理キーはなく、LEDでキーが表示されてタッチセンサーで入力するようになっているのです。
もちろんマウスを操作するタッチパッドも表示されます。
キーをタッチするとブルっと震え、打鍵感を再現しています。ただ、慣れるのには時間がかかると思います(笑)。
タッチ式のキーボードというと、初代Surfaceのタッチカバーを思い出しますね。ただ、やはり物理的なキーがついているタイプカバーの方が人気でした。
YOGA BOOKではそのあたりがユーザーにどう評価されるか見ものです。
YOGA BOOKがなぜタッチセンサー式になっているかというと、このキーボード部分がすべてペン入力として使えるペンタブモードになるからです。
そしてLenovoはペン入力の精度に徹底的にこだわっていて、快適なペン入力が可能です。
さらに、画期的な使い方があって、キーボード部分に専用のノートを載せ、これまた専用のインク付きペンで実際に書き込むと、書いた内容がディスプレイに反映されるのです。
こんな使い方今までなかったので、すごい斬新な発想だと驚かされました。
ペン入力ってどうしても紙に書き込むのと比べると書き心地が違うからなあと思っていましたが、これは本当に紙に書いてますからね(笑)。
評判も高い
キーボードがタッチセンサーになった恩恵はまだあります。
それは重量がめちゃくちゃ軽いんです。690g!
今私が持っているTransBook T90 Chiが700gなので、それよりも軽いです。
しかも、10インチで、薄さが1cmを切っていてこの軽さ。
薄さと軽さが正義の私にとってはワクワクさせられる製品です。
そして、バッテリー駆動時間も余裕の10時間超えというのも魅力的。
Android版とWindows版の2種類がありますが、Windows版の方が人気のようです。
CPUがAtomなのでやっぱりそうなっちゃいますよね。
Windows版は予約が殺到して、発送が遅れる可能性もあるくらい評判が高いです。
価格
Windows版が人気ですが、Android版は価格が非常に安いので、ちょっと迷ってしまいそうです。
YOGA BOOKには全部で4モデルあります。
Android WiFi版 42,984円
Android LTE版 48,384円
Windows WiFi版 57,020円
Windows LTE版 64,580円
Android版にはカラーがガンメタルグレー、シャンパンゴールド、カーボンブラックの3種類がありますが、Windows版はカーボンブラックしかありません。
個人的にはシャンパンゴールドがかっこいいなと思うので、Windows版でも用意してほしかったです。
驚異的な軽さでデザインもオシャレなYOGA BOOKはモバイルPCとして魅力的な1台ですね。
もしLTE版を検討している場合は、格安SIMがおすすめです。
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