スマホの普及スピードは尋常ではありません。今や子供たちもスマホを持つ時代となりました。
しかし、いつの世も便利なものの裏側には危険が潜んでいます。
スマホで危険なもの・・・それはウイルスです。
スマホは高機能がゆえ小さいPCと言っても過言ではありません。そのためウイルスが入り込む危険性もあるのです。
何も知らないまま使うのは非常に怖い!ぜひスマホのウイルスについて知っておきましょう。
目次
僕のスマホもウイルス感染?
実はこの記事を書こうと思ったきっかけは、僕が持っているシャープのスマホSH-02Eもウイルスに感染したのではないかという疑いがあったからです。
しかし、結論からいうとただの不具合でした(笑)。
画面が何も触ってないのに勝手にホームや戻るがタッチされたと認識されるというやっかいな症状が出ました。しかもそれが連打のように画面のどこそこが反応するのです。机に上に置いておいても勝手に画面が反応する、これはもうイライラ以外の何物でもありません(笑)。アプリを立ち上げたくても立ちあげられない、立ちあがったとしてもすぐホームに戻るなどが繰り返されるため、もう何もできません。
こんな症状が出たらウイルスじゃないかって思いますよね(笑)?
しかし、これは単なるディスプレイの不具合みたいです。SH-02Eはシャープが開発したIGZOディスプレイを最初に搭載したスマホで、おそらくスマホに最適化させるのに失敗したのでしょう。
修理しても治らないようなので、iPhone6に機種変更することにしました。
スマホがウイルスに感染したらどんな症状が出るのか
ではウイルスに感染した場合、どんな症状が出るのでしょうか。
そもそもスマホに仕掛けられるウイルスの目的は個人情報を抜きとることです。
スマホを故障させる目的のウイルスはあったとしても数少ないでしょう。他人のスマホを壊したところで何も利益はないですからね。僕のスマホを使えない状態にしたところで誰も特しません。ただ僕がイライラするだけです(笑)。
他にもスマホの不具合でよくあるのが再起動を繰り返したり、フリーズしたりすることなどが挙げられますが、これも基盤の故障などが原因でしょう。
スマホがウイルスに感染した場合、おそらく見た目で判断するのは難しいと思います。というのも、裏で個人情報を抜き取るアプリを起動させている可能性が高いからです。画面に症状を出すメリットはありませんからね。
抜き取られる可能性があるものとしては、電話帳のデータ、位置情報、自分の電話番号やメールアドレスなどが考えられます。自分だけならまだしも、他人のデータを危険にさらしてしまうのは食い止めなければなりません。
大切なのは感染経路を断つこと
ではこのような状況にならないためにはどうすればいいのかというと、ウイルスの侵入を防ぐことです。ウイルスに感染してしまってからでは遅いでしょう。根本的な対策が必要なのです。
ウイルスは勝手に浸入してくることはありません。ユーザーの能動的な行動に付随して感染します。
例えば、アプリのインストール。特にAndroidは公式ストアのGoogle Playでさえもウイルス感染を目的としたアプリが公開されています。
Google Playには無料のアプリがたくさん存在します。中には全然機能性のないくだらないアプリもありますよね。こういったものは非常に危険で、一度アプリを立ち上げると、その瞬間に電話帳データなどの個人情報を送信するという手口があるのです。アプリを一度でいいから起動してもらうことを目的にしているので、機能性なんて考えていないわけです。
また、アプリを起動している間に、「この端末はウイルスに感染しているので対策ソフトをインストールしてください。」というようなユーザーが信じてしまうようなデザインとメッセージを出現させ、そこからウイルスをダウンロードさせるなどの手口もあります。
ネット上で宣伝されている無料アプリなども、インストールさせるために宣伝している場合もあるので、アプリをダウンロードする際はきちんと発行元を確認し、信頼できるところからしかダウンロードしないようにしましょう。
Androidの場合、Google Play以外のところからアプリをダウンロードできる、野良アプリというものも存在します。野良アプリは規制も何もなく勝手に公開しているので危険です。絶対にダウンロードしないようにしましょう。
ただ、iPhoneの場合、アプリからのウイルス感染は極めて少ないと言われています。それはGoogle Playと違い、アップルのApp Storeは厳重な規制をクリアしたものしか登録されていないからです。Google Playにも規制はありますが、緩いです。開発者にとっては規制が緩い方が嬉しいのですが、ユーザーにとっては危険も潜んでいるのです。
無料で対策できるのか
一番の対策は怪しいアプリをダウンロードしないことです。しかし、万が一に備えウイルスチェックできるソフトをインストールしておきたいと考える人もいるでしょう。
ここで問題なのが、無料のものを使うか、有料のものを使うかということです。
ここまで読んでくれた方ならピンとくるかもしれませんが、無料のものはおすすめしません。
これは機能的に不足しているという問題ではなく、無料のウイルス対策ソフトと謳っておきながら、実はそのウイルス対策ソフトが個人情報を抜き取るものだったという可能性が多いにあるからです。
ですから、きちんとウイルス対策をしたいならウイルスバスターやノートンなど信頼性のあるメーカーのものを使うことをおすすめします。
スマホの自己管理は徹底しましょう!