モトローラから驚異的な薄さのAndroidスマホ、Moto Zが発表されました。
一番の目玉は、様々な機能を持つ拡張カバーと合体して、多彩なギミックを持つことです。
すでに日本発売も決定していて、盛り上がりを見せています。
私が気になっているのは、コンデジの性能を持たせることができる背面カバーとの合体です。
Moto ZとMoto Z Playのスペック
Moto Zシリーズには、ハイエンドモデルの「Moto Z」と、スペックをやや落としたモデルの「Moto Z Play」があります。
Moto Z
OS:Android 6.0.1
CPU:Snapdragon 820
メモリ:4GB
ディスプレイ:5.5インチ (2560×1440ピクセル)
カメラ:13メガピクセル (背面)、5メガピクセル (前面)
ストレージ:32GB / 64GB
寸法:153.3×75.3×5.19mm
重量:136g
バッテリー:2600mAh
インターフェース:USB-C、microSD
Moto Z Play
OS:Android 6.0.1
CPU:Snapdragon 625
メモリ:3GB
ディスプレイ:5.5インチ (1920×1080ピクセル)
カメラ:16メガピクセル (背面)、5メガピクセル (前面)
ストレージ:32GB
寸法:156.4×76.4×6.99mm
重量:165g
ストレージ:32GB
バッテリー:3510mAh
インターフェース:USB-C、microSD
Moto Zは、実はiPhone 7よりも先にイヤホンジャックを廃止したそうです。ですが、ちゃんとUSB-Cからイヤホンジャックに変換できるアダプタ付属しているので安心です。
Moto Zの魅力は驚異的な薄さですね。たった5.19mm!世界最薄です。iPhone 7が7.1mmで138gですので、どれだけ薄型軽量化されているかがわかると思います。
ただ、残念ながら、カメラ部分がiPhone 7よりも出っ張っています。
Moto Zは背面カバーを装着することが前提のようなので、カメラを出っ張らせたままにしたのかもしれません。
Moto Z Playは、CPU性能こそ低いものの、カメラはレーザーオートフォーカスと位相差オートフォーカスを組み合わせた暗所に強い設計となっています。
しかも、バッテリー駆動時間が長いです。モトローラによると、45時間持つとのこと。すごすぎ!
Moto Modsとは?
Moto Zシリーズに拡張機能を持たせる背面カバーをMoto Modsと言います。
以下のようなMoto Modsがあります。
Incipio offGRID PowerPack:バッテリーパック2220mAh
JBL SoundBoost:スピーカー
Moto Insta-Share Projecter:プロジェクター
Hasselblad True Zoom:デジカメ
また、着せ替え背面カバーとして楽しむ、Moto Style Shellという製品もあります。
最も注目されているのはHasselblad True Zoomでしょう。
これを装着すれば、コンデジと同等の性能を持つことができます。
10倍の光学ズームやキセノンフラッシュなど、スマホでは実現できないところをうまくカバーしています。
最近はカメラに力を入れるスマホが増えてきたので、本当撮影するのが楽しいです!
評価も高い!発売日は?
Moto Zシリーズは発表前からかなり注目を集めていた製品で、日本発売されるのかと不安の声があがるくらいでした。それだけ評価されていると言えます。
日本での発売日は2016年10月中旬とのことです。
ビックカメラではすでに予約もスタートしています。
SIMフリースマホなので、格安SIMが使えます。もし、検討している場合はこちらの記事も参考になると思います。
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男は合体とか変形とかに憧れを持つので、Moto Zのようなスマホは魅力的に感じますね(笑)。