新年あけましておめでとうございます。
世間はLucky Bagを狙って行列を作る中、僕はドコモショップへ向かいました。
そしてついに手にしましたよ!念願のiPhone6を!いや〜ここまで来るの長かったな〜。
前の機種(Android)を不具合起こしながらも2年間使い続けてようやくiPhoneデビューです。アイフォナーになりました。いや、アイフォニストと呼ぶべきでしょうか。
今回はレビュー第1弾として、機種変更当日に感じたことを書きたいと思います。
目次
iPhone6はドコモショップで自分で開封する
よくYouTubeでApple製品の開封動画がありますが、iPhone6をキャリアで買うとそこで開封しなければなりません。まあ設定しないといけないので当たり前ですが(笑)。ですから家で開けたい!という人はショップの人に頼み込むかSIMフリー版を買うといいでしょう。
僕は未開封のiPhone6の箱とカッターを渡され、「開封して傷がないか確かめてください」と言われました。何ですかねこの配慮(笑)。開封する楽しみはちゃんと味わわせてあげるよと言わんばかりの取り計らいです。まあ実際は箱に傷つけたりして文句言われないように大事なところは本人にさせようという目論見なのでしょうが(笑)。
そんなわけで僕はドコモショップで店員さんの目の前で開封の儀を行いました。箱を開けてiPhone6を見た瞬間おーー!と叫びたかったのですがグッと我慢。しかしにやけた顔を堪え切れない僕を見て店員さんはさぞ気持ち悪がったことでしょう(笑)。
傷がない事を確認して店員さんに渡すと、電源を入れてアクティベートまで慣れた手付きでサクサク終わらせました。一番驚いたのは電源を入れたばかりのiPhone6はBluetoothがオンになっていること。店員さんの手付きは素早いのでぼ〜っと見てると見逃してしまいそうでしたが、きちんとオフにしてくれていました。こういう配慮は嬉しいですね。
あとは電話帳データをドコモショップにある機器を通して移行するだけです。本当に即行で終わります。
iPhone6の値段
僕はiPhone6の64GBを買いました。本体価格は税抜きで80,400円。ものすごく高いです(笑)。
僕は前機種はSH-02Eを使っていたのですが、これがなんと下取り対象機種だったため、7000円分の割引になりました。下取りできる機種はドコモのホームページに載っていますので確認してみてください。どうやら期間限定のようですので。ただし、下取りして欲しい場合はその旨をきちんと伝えましょう。僕が行ったドコモショップでは店員から下取りについて案内してくれなかったので、自分から言うしかありませんでした。これだと下取りのことを知らない人はせっかくの割引が受けられないのでもったいないですね。
下取りしてもらう場合、完全にデータを消すことを条件としているので、その場でデータを完全消去しなければいけません。microSDカードなどにデータを移行しておきましょう。また、最近多いのがLINEなどの引継問題。これはドコモショップの店員さんからも「ちゃんと設定はできていますか?」と聞かれました。それほどトラブルが多いのでしょう。僕は事前に設定していたので問題ありませんでした。
関連記事:AndroidからiPhoneに機種変更!LINEの設定に要注意!
ちなみにデータ消去のボタンは自分で押させられますので、ドコモショップとしてはもう文句は言えませんよ的な態度を取ってきます(笑)。さよなら僕の愛したSH-02E、と噛みしめデータを完全消去しました。
下取りの他に、ドコモポイントが貯まっていたので、それを全部利用して、結局76,572円になりました。これを24回の分割払いにしたので月々サポートを適用して、実質負担額14,364円となりました。ただし、2年間使わないと月々サポートの割引は受けられません。1カ月あたり約600円ほどの負担になります。SH-02Eを使っていた頃より安くなりました。下取りが大きかったです。
保険に入るべきか否か
iPhone6の保険はApple Care+とケータイ補償 for iPhone & iPadの2種類のうち1つを選べます。
ドコモショップの店員さんは保険に入った方がいいとゴリ推ししてきましたが、結論から言うと僕はどちらも入りませんでした。保険に入らなかった理由は関連記事に載せておきます。
関連記事:iPhone6にApple Care+などの保険は必要か?
色は白をおすすめ理由
iPhone6を購入する際、カラーの選択で悩んだ人もいるのではないでしょうか。iPhone5sからゴールドが登場し、一番人気のカラーとなりました。それまでは黒か白かという選択肢しかありませんでした。
僕はiPhone6に関してはディスプレイ部分が白のゴールドまたはシルバーをおすすめします。これには僕なりの理由があります。
iPhone6はディスプレイの端が丸みを帯びたデザインとなっています。このラウンドフォルムのせいで画面保護フィルムは端までピチッと貼りつけることができないのです。そのためiPhone6用の保護フィルムはほとんど数mmほどディスプレイより小さい設計になっています。このような設計の画面保護フィルムをディスプレイ部分が黒のものに貼った場合、保護フィルムとディスプレイの境目が目立って、いかにもフィルム貼ってます感が伝わり、せっかくのiPhone6のデザイン性が損なわれてしまうのです。ただし、ディスプレイ部分がホワイトの場合、この境目があまり目立ちません。色の反射率やら屈折率やらの違いからなのかわかりませんが、目立ち方の違いはかなりはっきりしています。
もし、iPhone6の見た目を少しでも損ないたくない場合はディスプレイ部分が白のゴールドもしくはシルバーをおすすめします。
ちなみに僕はシルバーを選びました。ゴールドはなんとなく派手過ぎるように感じます(笑)。まあ、ケースを付けるならどちらでも構わないんですがね。
ポケットの中での存在感が変わった
さて、iPhone6への機種変更が終わり、ジーンズのポケットに入れて店を出ました。歩いていて気付いたのですが、iPhone6はその薄さからか、ジーンズのポケットに入れても存在感がありません。
前機種のSH-02Eは薄い方でしたがそれでもポケットが膨らむくらいの厚さと、存在感のある重さがありました。特に歩いたり自転車をこいだり、足を動かすとなんとなく曲げにくいなあとスマホを意識せざるを得ませんでした。
ところがiPhone6は本当に薄くて軽い。そのせいか足を曲げても邪魔くささを感じず、あまりの違いにiPhone6入れたっけ?となるほどです。この違いは体感してみないとわかりません。素晴らしいです。
Retinaディスプレイが綺麗
iPhone6に触れるだけでときめきが起こります(笑)。昔iPod touch第4世代を使っていたころのわくわく感が蘇ってきました。とにかく美しい。
そしてRetinaディスプレイの綺麗さは尋常ではありません。この色の再現性といいますか、写真を鮮やかに表示してくれます。iPod touch第4世代の頃よりも確実にパワーアップしています。これを体験してしまうと目が肥えてもう普通のディスプレイには戻れなくなってしまいますね。
画面端の丸みが触り心地がいい
iPhone6の画面の端は丸みを帯びていると述べましたが、実はこのフォルムあんまり好きではありませんでした(笑)。画面保護フィルムも貼りにくくして何の意味があるんだ、そこまでおしゃれにも感じないし、Appleの自己満足か、とかなりボロクソに思っていました(笑)。
ところが、このラウンドフォルムにはものすごい効果があったのです。
例えばSafariでWebページを見ていて、前のページに戻るときは左端からスワイプ、見ていたページに進むときは右端からスワイプすることで目的のページに移動します。この、端からスワイプする瞬間がラウンドフォルムだと滑らかに操作できるのです。端が丸みを帯びるだけでこんなにも滑らかになるのかとびっくりします。例えるならGalaxy note Edgeのエッジ部分の操作性に似ています。iPad miniも持っていますが、こちらは普通のフラット形状なので何の驚きもありませんが、比べてみるとiPhone6の滑らかさはすごいです。
もしAppleがこのような操作性を考慮してこのような形状にしたのだとしたら、もうAppleに頭が上がりません。この細かな配慮に惚れてApple信者になります(笑)。
おわりに
僕はiPhone6はカバーも保護フィルムも付けずガシガシ使っていこうと考えていました。しかし、新品を目の前にしてしまうとやはりダメです。綺麗な状態を保ちたいと思ってしまうんです(笑)。
それほどまでに美しいのです。これは店舗で実機を触っただけでは湧いてこない感情です。自分のものとして手にして初めて大切にしたいと思えるようになりました。
しかも、これまでのiPhone6の画面割れの報告やドコモショップの店員さんの保険の勧めのせいで、iPhone6ってそんなにもろいの?という印象を抱いてしまい、未だに買ったときに貼りついているフィルムをはがせずにいます(笑)。とりあえず保護フィルムなどを買ってガシガシ使える状態にしたいと思います。