BUMP OF CHICKENの曲が耳に残るCMで話題のGalaxy S8/S8+ですが、ディスプレイのベゼルがなくなった特徴的なデザインが目を引きます。
これまでも狭額縁スマホはありましたが、ベゼルレスは初めてです。
前モデルではEdgeディスプレイを両端に搭載していましたが、それもしのぐ1枚の大きなディスプレイになりました。
個人的にはEdgeディスプレイの使い道がわからなかったので、ひとつの画面として使いたいです(笑)
Galaxy Note 7は発火問題で国内発売が見送られて残念でしたが、Galaxy S8/S8+には期待したいところです。
docomoとauから発売されていますが、通常モデルS8と大画面モデルのS8+の2種類がありますので、どちらを選ぼうか迷います。
詳細を見ていきましょう。
目次
スペック比較
Galaxy S8
OS:Android 7.0
CPU:Qualcomm MSM8998 2.35GHz+1.9GHz オクタコア
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
ディスプレイ:5.8インチ 2960×1440ピクセル
カメラ:1220万画素(アウト)、800万画素(イン)
バッテリー:3000mAh
サイズ:149×68×8.0mm
重量:150g
インターフェース:USB-C、microSD、イヤホンジャック、指紋センサー
その他:防水/防塵、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、ハイレゾ(対応スピーカーが必要)
Galaxy S8+
OS:Android 7.0
CPU:Qualcomm MSM8998 2.35GHz+1.9GHz オクタコア
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
ディスプレイ:6.2インチ 2960×1440ピクセル
カメラ:1220万画素(アウト)、800万画素(イン)
バッテリー:3500mAh
サイズ:160×73×8.1mm
重量:173g
インターフェース:USB-C、microSD、イヤホンジャック、指紋センサー
その他:防水/防塵、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、ハイレゾ(対応スピーカーが必要)
Galaxy S8もS8+も、スペックは変わりません。
違うのはディスプレイサイズの差が0.4インチあることです。
通常モデルのGalaxy S8でも大画面となっていますが、サイズ感はiPhoneの縦幅をちょっと長くしたくらいです。
ベゼルレスのおかげで幅が大きすぎず持ちやすいです。
Galaxy S8+はiPhone 7 PlusやXperia XZ Premiumと同じくらいのサイズ感です。
ただ、画面サイズは大きのですがS8と解像度が同じです。
ディスプレイに目を奪われる
ぎりぎりまで画面を大型化してベゼルをなくしているので、今までにないデザインでつい見入ってしまいます。
ホームボタンもなくなったので、すっきりしています。
また、背面のカメラも飛び出てていないのですっきりしています。
iPhone 7 PlusやXperia XZ Premiumはカメラ部分が出っ張っているのでちょっと気になるんですよね。
大型のディスプレイは動画を大迫力で楽しめそうです。
Galaxy S8/S8+は有機ELなので、省電力で鮮やかなディスプレイなのも高評価です。
カメラがおもしろい
Galaxy S8/S8+はカメラ機能に力を入れていて、中でもおもしろいなと思ったのが、プロモードと選択フォーカスです。
プロモードでは、シャッタースピード、露出、ホワイトバランスを自分で調整することができるので、こだわりの写真を撮ることができます。
選択フォーカスでは、ピントを合わせる位置を近くにするか遠くにするかを、撮ったあとに選択することができ、例えば近くにピントを合わせた場合には背景をぼかすことができます。
こうやって、一眼カメラのような仕上がりにすることができるんですね。
また、フィルターも色々あって、食事モードにすれば明るく彩度のあるおいしそうな写真を撮ることもできます。
SNSにアップするときに効果的です。
暗所の撮影にも強く、高速オートフォーカスも備えていることから、公式ホームページでは一眼レフカメラ技術を搭載と書かれています。
さすがに一眼にはかないませんが、一眼の雰囲気は味わえるカメラだなと思います。
Bixbyがワクワクする
Galaxy S8/S8+にはBixbyというAIアシスタント機能が搭載されています。
これが面白くて、例えば何か物の写真を撮ると、その物が購入できる場所やオンラインショップのレビューを出してくれます。
建物の写真を撮れば近くのグルメ情報などを出してくれます。
搭載されたばかりですので、まだ精度に期待はできませんが、アイディアとしてはとても面白くて便利になるよなと感じています。
ただ、こういうのってGoogleの方が得意そうな気もしますが・・・
どちらが買いか
Galaxy S8とGalaxy S8+は主にディスプレイサイズの違いしかありませんが、細かく言うとdocomo版は通信速度も違ってきます。
docomoはこの夏、PREMIUM 4Gを展開し、受信時最大788Mbpsを提供します。
これに対応しているのが、Galaxy S8+の方で、S8は受信時最大500Mbpsとなっています。
ただし、まだ東名阪の一部エリアしか展開されないので、対象エリアに住んでいなければあまり恩恵は受けられません。
非常に細かい違いなので、やっぱり大きな決め手はディスプレイサイズになるかなと思います。
僕の場合は、どうせなら大きい方ということで6.2インチを選ぶと思います。
0.4インチの差しかありませんが、使い勝手には大きな差が出ますので。
キャリアとSIMフリー版の価格
Galaxy S8/S8+はdocomoとauから発売されていて、SIMフリー版もあります。
キャリアを比較するとauの方が安いです。
docomo
Galaxy S8
価格:93,960円
月々サポート:1,620円×最大24ヶ月
2年使った場合の実質負担額:55,080円
Galaxy S8+
価格:118,584円
月々サポート:2,241円×最大24ヶ月
2年使った場合の実質負担額:64,800円
au
Galaxy S8
価格:90,720円
毎月割:1,710円×最大24ヶ月
2年使った場合の実質負担額:49,680円
Galaxy S8+
価格:99,360円
毎月割:1,665円×最大24ヶ月
2年使った場合の実質負担額:59,400円
SIMフリー版
SIMフリー版はAmazonや楽天で購入することができます。
Galaxy S8の価格を見る(楽天)
Galaxy S8+の価格を見る(楽天)
Galaxy S8の価格を見る(Amazon)
Galaxy S8+の価格を見る(Amazon)
現時点ではAmazonの方が安いです。
Galaxy S8が8万円代、Galaxy S8+が10万円代となっています。