WWDC2017では新型のiPad Proが発表され、9.7インチが10.5インチへと変わりました。
iPadシリーズはProに力を入れるのか、もうAirやminiは出ないかもしれませんね。
個人的にはiPad miniってすごく好きだったのですが・・・。
とはいえ、今回発表されたiPad Pro 10.5の情報を見てみると、使い勝手がよくなっていて、久しぶりにタブレット欲しいなと感じました。
そこで、iPad Pro 10.5の魅力についてご紹介していきます。
目次
iPad Pro 10.5のスペック
CPU:A10X
ディスプレイ:10.5インチ 2,224×1,668ピクセル
容量:64GB/256GB/512GB
アウトカメラ:12MP
インカメラ:7MP
バッテリー:10時間
寸法:250.6×174.1×6.1mm
重量:469g/477g
通信方式:WiFi/WiFi+Cellular
価格(WiFiモデル):75,384円/87,264円/111,024円
RAMに関してはいつも通り非公開ですが、おそらく4GBくらいじゃないかなと想像しています。
容量は64GBの次が一気に256GBに跳ね上がりますが、価格差がそんなに開かないのでできれば256GBを狙いたいところです。
9.7インチと比較
前モデルの9.7インチの寸法や重量は以下です。
寸法:240×169.5×6.1mm
重量:437g
微妙に大きくなって重くなりましたが、許容範囲ではないでしょうか。
薄さは変わらず6.1mmです。
これってiPhoneより薄いんですよね。すごい。
パッと見はデザインの変化はわかりませんが、比較するとかなりベゼルが狭くなっていることがわかります。
今までも狭いベゼルだと思っていたのに、10.5インチを見たあとに9.7インチを見ると、意外とベゼルあるなあと感じてしまいます(笑)
慣れって怖いです。
12.9インチのiPad Proが出たとき、でかすぎ!と思い、9.7インチモデルが出て嬉しい!と思い、10.5インチでついに完成系かなと思いました。
スペックに関しては順当に進化していて気になるところはないのですが、やはりディスプレイの大きさって大事ですね。
それでいて500gを切る軽さって本当に魅力的です。
iOS 11の使い勝手が良い
iPad Proが真の力を発揮するのは、iOSのおかげだと思います。
iOS 9でスプリットビューが搭載され、2つのアプリを同時に使えるようになったときはかなり嬉しかったですね。
10.5インチになったのもマルチタスクをしやすくするためなんじゃないかと思います。
そしてiOS 11での注目の機能がファイルアプリケーションとドラッグ&ドロップです。
iOSってファイル管理が苦手とずっと言われていて、ついにファイルアプリケーションを搭載したことによって、フォルダを整理するような感覚でiPad内のファイルを管理できるようになりました。
ドラッグ&ドロップにも対応して、例えばドラッグしながら写真をまとめてメールにドロップして添付するなんていう使い方ができます。
よりPCチックな操作性になりましたね。
最初の頃とはユーザーがタブレットに求めるものが違ってきたのでしょう。
今はタブレットも仕事に活用したいという人が多いですからね。
ファイルアプリケーションは確かに便利そうです。
今までファイル管理はGoodReaderなどのアプリを使っていましたが、それも必要なくなるかもしれません。
Dropboxなど他のクラウドサービスのファイル管理もできるようで、まじで便利です。
キーボードをつけるか否か
iOSがどんどんPCっぽい機能を備えてきたので、PCの代わりとして使いたいという欲求も出てきます。
そこで欠かせないのがキーボードですよね。
iPad Proはキーボードやペンを使うことを正式に推奨しています。
ただ、キーボードをつけると薄さと軽さが犠牲になってしまうんですよね・・・というわがまま(笑)
せっかくこんなに素晴らしいモバイル性があるので、できれば何もつけずに使用したいです。
10.5インチという大きさもあるので、ソフトウェアキーボードでの文字打ちに慣れればなんとかなりそうだなと企んでいます(笑)
キーボードをつけると12インチMacBookでいいんじゃない?となりそうなので、迷うところです。
Apple Storeで要検討ですね!