ブログの内容は何を書くのがおすすめ?ジャンルの決め方とコンセプトの考え方!

こんにちは、朝日奈です。

空前のブログブームが来てますね!

僕のまわりにも、副業としてブログをやっている方、フリーランスブロガーとして活躍している方など、たくさんのブロガーさんがいらっしゃいます。

あなたもそんなブームに乗っかって『ブログやってみたいな〜』と思っているのではないでしょうか。

ですが、始めるにあたってほとんどの方はこう思うと思います。

『ブログって何を書けばいいの?』

僕自身もそうでした。

いざブログを立ち上げたものの、方向性が見えず手が止まる・・・

そこで、ブログに書いていく内容の決め方や考え方をご紹介します。

この考え方さえわかればジャンルがどうのこうのっていう問題には悩まされなくなりますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

書きやすいジャンルから書こう

初めてブログを書く人は、自分が好きなものをネタにするのがおすすめです。

なぜなら、継続しやすいからです。

ブログは継続しないとアクセスが来ません。

10記事、20記事と書いた程度ではまだまだ。

100記事、200記事と書く覚悟は必要です。

となると、興味のないジャンルを書き続けるのは結構ツラいですよね?笑

だから僕は好きなことを書いて稼ごうとコンサル生にもお伝えしています。

好きなことなら楽しみながら書けるし、続けられます。

『稼ぐため』だけに選んだジャンルを続けるのって、なかなか難しいものです。

もし自分の興味のないものだった場合、書いていても楽しくないのでブログが嫌になってしまいます。

まずは自分が好きなものをネタにして、ブログにアクセスを集める感覚を掴みましょう。

ブログに書けるほど好きなものがない?

好きなことを書こうと言っても、

『コレといって好きなものなんてないしな〜』
『自分より詳しい人はいっぱいいるしな〜』

なんて思う人もいるのではないでしょうか。

僕も人に誇れるような趣味なんて持ってなかったので、自分には書けないというマインドブロックがありました。

もしこのようなマインドブロックがある場合は、少し視点を変えて、『書いても苦でないもの』を書いてみましょう。

これが好きだ!と言い切れないとしても、興味がある、くらいのレベルならあるはずです。

その興味があるものをこれから掘り下げて詳しくなっていけばいいのです。

僕も最初は好きなものなんてないと思っていました。

そこで、じゃあいつもどんな人のブログ読んでるかな?と思ったとき、iPhoneやMacなどのガジェット系のブログを好んで読んでいたんですね。

自分はたぶんガジェット系が好きなんだろうなと思い、ガジェットをひとつのジャンルとしてピックアップしました。

ただ、それでもまだマインドブロックがありました。

『ガジェット系のブロガーってたくさんいるし、今さら自分が書いたところで読まれるんだろうか?
自分より詳しい人もたくさんいるし、彼らのように魅力的な文章なんて書けないよ・・・』

きっと初めてブログを書くなら誰もが通る道だと思います。

他の人のブログが魅力的すぎて自分には無理なんじゃないかと。

しかし、この不安を打ち破る大切な考え方があります。

ターゲットを初心者層にする

他の人のブログと比較して不安になるかもしれませんが、そういう人は大事な視点が抜けています。

それは、『誰に向けてブログを書くのか?』ということです。

例えば、iPhoneの使い方を書こうとしたとして、その記事は誰が欲しているでしょうか。

当然、iPhoneの使い方がわからない人ですよね。

iPhoneの使い方がわからないから、その記事を読む。

だから、iPhoneの使い方の記事を書く場合は、iPhone初心者に向けて書きます。

別にiPhoneに詳しいガジェットブロガーに向けて書くわけではないんですよね。

僕も最初は『誰に向けて書くのか?』というターゲット設定ができていなかったので、めちゃくちゃ詳しくないと書いちゃいけないんじゃないかと思っていました。

ただ、ブログにおいては専門家のように詳しくなくても大丈夫です。

自分が知っていることを、知らない人に教えてあげるイメージで書けばいいのです。

自分の中では当たり前と思っていることでも、他の人から見たら知らないことってたくさんあります。

そのような初心者層をターゲットにして書けば、読まれるブログに育ちます。

どんなジャンルでも、初心者層の割合が一番多いです。

だから初心者層をターゲットにすると読んでくれる人も多いというわけですね。

逆に、自分が設定したターゲット以外には読まれなくて大丈夫です。

万人にウケる記事なんて存在しません。

伝えたい人にきちんと伝えることが重要なんです。

もしいろいろなマインドブロックがあって一歩が踏み出せない場合は、上記のように考えて取り組んでみましょう。

日常生活もネタになる

ブログのネタを探すとき、自分の中にあるものから見つけようとする人も多いですが、外から見つけることも重要です。

例えば、『名古屋から大阪へ移動することになった』とします。

そこから『安く早く移動するにはどんな交通手段があるだろう?』というブログネタを思い浮かべることができます。

交通手段、金額、行き方などをまとめてあげれば、立派な記事になりますよね。

日常生活の中からネタを見つけるという視点はとても大事なので、日頃から『何かネタないかな?』と探しながら過ごしてみましょう。

ちなみに僕はネタを思いついた瞬間、iPhoneのリマインダーにキーワードを入力しています。

これなら瞬時に記録できますし、忘れることもなくなりますしね。

わからないことは調べる

ブログを書くときに、自分の持っている知識だけでは不十分な場合があります。

というかそういう場合がほとんどだと思うのですが、不十分な場合は調べましょう。

僕も最初はあまり詳しくなかったガジェットも、ブログを書くために情報収集するようになり、めきめきと詳しくなっていきました。

ブログを書く上で、何かに詳しいというのはアドバンテージになります。

それが最初からある人ならブログも書きやすいと思うのですが、ない人はこれから詳しくなるべきです。

その努力をせずにブログで成功しようなんて虫が良すぎる話ですね。

でも、自分が興味のあるもの、調べても苦じゃないものであれば、そこまで辛くはないはずです。

こういったリサーチ作業もブログには欠かせませんので、自分が苦手な分野を選ぶと苦労します。

楽しみながらブログを書くためにも、自分が得意なジャンルを選ぶようにしましょう。

雑記ブログか特化ブログか

様々なジャンルを取り扱っているブログを雑記ブログ、ジャンルを絞ったブログを特化ブログと呼んでいますが、どちらが良いのかという論争をちょいちょい見かけます。笑

何を持って『良い』と評価するのかは人それぞれですが、どちらが『稼げるか』という視点で評価するとすれば、どちらも稼げます。

そもそも僕は雑記か特化かという区別の仕方が間違っていると思います。

ジャンルを絞っているか絞っていないかは、表面上は違っているように見えますが、稼げるブログに共通しているのはコンセプトがあるかどうかです。

コンセプトとは、わかりやすく言うと、どんな切り口で運営しているかです。

ジャンルを絞ることとは少し意味合いが違います。

例えば、食事、ランニング、iPhone。

これらはジャンルとしては独立していますが、『健康』という切り口で見れば一貫しています。

iPhoneには健康をサポートするアプリがたくさんありますしね。

続いてこういうのはどうでしょう。

ヨガ、ミニマリスト、デザイン。

『生き方』や『暮らし』のような切り口が見えてきませんか。

節約、子育て、コスメなら『主婦』、カメラ、旅行、英語なら『旅人』などがしっくりきそうですね。

一見ばらばらに見えるジャンルでも、ひとつの切り口で統一されていれば、ひとりの読者が何記事も読んでくれるようになります。

切り口は『誰に何を伝えるか』を考えることで浮かび上がってきます。

自分が好きなことを並べて、それを誰に向けて発信するか、これを考えられると濃いブログに育っていきます。

もちろん、『筋トレ』みたいに1つのジャンルに絞って徹底的に書いていくのもOKです。

ただこの場合も、トレーニング法、サプリメント、食事など、書いていると細分化されていくと思うので、『筋トレ』という切り口になっていると捉えることができますね。

あくまでもコンセプトを考えた結果、雑記ブログになったり特化ブログになったりするのであって、ジャンルを絞ったから稼ぎやすい稼ぎにくいという話ではないのです。

あなたもぜひコンセプトを考えてみてください。

最初はコンセプトにとらわれないで!

『コンセプト!?何それメンドクサッ!』

となって、またまた手が止まってしまう人もいるかもしれません。笑

いきなりコンセプトがどうのこうの言われても、正直よくわからないですよね。

僕もブログを始めたとき、コンセプトなんて一切考えていませんでした。

それはたぶん、まだ自分の中で整理しきれてないからだと思うんですよね。

だからとりあえず何でもいいからブログを書いてみることです。

書いていくうちに自分の考えが整理されて、コンセプトが見えてきます。

僕はスマホ、PCなどのガジェット系から、カフェのWiFi情報、格安移動手段、ブログ運営などを書いていて、いつ頃だったか『ノマド』が切り口になっていきました。

とはいえ、正直まだ迷走してます。笑

おそらくまたコンセプトが変わるかもしれませんが、まあこんな感じで後からいくらでも修正できるので、まずは書いてみるっていうのが重要ですね。

収益化をどうするか?

ブログで稼ぐ方法としてメジャーなのはアフィリエイトですが、あなたのブログにアフィリエイトをどう絡めていくかで稼げるかどうかが決まります。

最も効果的なのは、記事ごとに関連性の高いアフィリエイト案件を挿入することです。

ただ、最初はこれがめちゃくちゃ難しいです。

なぜなら、どんなアフィリエイト案件があるかわからない、誘導の仕方がわからない、どれが関連性のある案件なのかわからない、など初心者にはわからないことが多すぎるからです。

だからまずは、Googleアドセンスから始めるのがおすすめです。

Googleアドセンスとは、クリックされるだけで収益が発生する広告のことです。

一度設定するだけで、自分のブログにあった広告を自動で表示してくれるので、メンテナンスの必要もありません。

クリックされるだけでいいので難易度が低く、収益を発生させやすいのが特徴です。

どんなアフィリエイト案件を貼ればいいかわからない場合は、とりあえずGoogleアドセンスを貼っておけばOKです。

もちろん、スキルがついてきたらアフィリエイト案件を選ぶ目も養われてきますので、そのときに貼るといいでしょう。

何はともあれ記事を書いてアクセスが来るようになるまでは収益が発生しませんので、まずはアクセスを集めることが先決です。

ブログの記事は、すべてに満遍なくアクセスが来るわけではありません。

アクセスが来る記事、来ない記事と分かれてきますので、アクセスが来ている記事に対して収益化を図るのが効率的ですね。

まずは記事を投稿し、収益化のことは後から考えればOKです。

アフィリエイトサイトとは?

収益化のことを後から考えるブログに対して、最初から収益化目的で立ち上げるサイトがあります。

それがアフィリエイトサイトです。

なぜアフィリエイトサイトが稼げるかと言えば、売れるためのコンセプトがしっかりと作られているからです。

誰をターゲットにして、何を売り、そのためにどんな記事を投稿するか、それらが全て売れるためだけに考えられているので稼げるのです。

基本的にはこれまで解説してきたブログ運営方法と変わりはありません。

しかし、初心者の場合、いきなりアフィリエイトサイトを設計するのは非常に難しいです。

なぜなら、売れる案件を選び、売れるキーワードを選び、ライバルよりも優れたコンテンツを作成し、適切な誘導を行わないといけないからです。

しかも、ライバルが強ければ失敗することもあります。

よく売れる案件というのは、アフィリエイターがこぞって参入するので、ライバルも強い傾向にあります。

それよりは、自分の書きやすいものを書いた方が稼ぎやすいです。

ですがブログで稼げるようになると、ライバルの強い弱い、稼げるキーワードの考え方、売れる案件などがわかってくるので、アフィリエイトサイトも設計できるようになります。

経験と感覚が身についてくるんです。

もちろん、アフィリエイトサイトを作らずとも、そのままブログで稼いでいると思うのですが、将来的な展望としてアフィリエイトサイトを視野に入れておくのもいいですね。

好きなことを書くとSEOが強化される

ブログにアクセスを集めるには、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入を狙います。

あなたも知りたいことがあったときにスマホで検索したりしますよね?

それが検索エンジンです。

キーワードを入力して検索すると、その内容に沿った検索結果がずらっと表示されます。

あなたのブログもこの検索結果に表示させることができれば、アクセスが集まってくるのです。

特に、1番目や2番目など、上位に表示されればされるほどアクセスが集まります。

このように検索結果の上位表示を狙うことをSEO(検索エンジン最適化)というのですが、好きなことを書くとSEOが強化され上位表示しやすい傾向にあります。

正確には、自分が好きなことで、読者が知りたいことを、丁寧に伝えてあげることです。

自分の好きなことであれば、体験談や思っていることなど、自分にしか書けない記事ができあがりますよね。

Googleは独自性のある記事を好んで評価するので、上位表示しやすくなるのです。

自分が苦手な分野で独自性を出すのは難しいですが、好きな分野なら知らず知らずのうちに独自性が出ているものです。

あなたの好きを存分に活かしましょう。

好き勝手に書くのは違う

ひとつ注意してほしいのは、好き勝手に書いてはダメということです。

例えば、全く需要のないネタで記事を書いた場合、その記事は誰も欲していないので読まれません。

自分の好きなことでも、マイナーなネタではアクセスが集まりにくいので、需要との兼ね合いを考える必要があります。

また、好き勝手に書いて読者の役に立たない記事になってしまうのもいけません。

読者は、何か目的があってあなたの記事を読みます。

疑問を解決したい、知りたい、そういった思いがあってあなたの記事をクリックして読むわけなので、そこに何も答えがなかったら読者のためになりません。

読者が知りたいことを書いてあげるというのがポイントですね。

ブログはあなたのブランドになる

ブログはあなた自身のアウトプットの場ですので、それを見た読者はあなたに対して何かしらのイメージを持ちます。

扱っているジャンル、文章の書き方、ブログのデザイン、様々な要素があなたのイメージを作り上げます。

すると、運営者であるあなた自身に興味が持たれるようになり、ブランディングができていきます。

ブランディングができると様々なビジネスに発展していきますので、とても楽しいですよ。

ちなみに、ブランディングのためといって、顔出ししたり本名を公開したりする必要はありません。

もちろん、本名顔出しが一番信頼されるのは間違いないですが、大事なのはあなたが語っている内容ですね。

価値のある記事を積み重ねていけば、本名や顔出しなど関係なく信頼されるようになります。

これがブログのすごいところ。

まだイメージはできないかもしれませんが、こういう未来があるということはぜひ知っておいてください。

さあ、書き始めよう!

長々と書いてきましたが、結局言いたいことはひとつだけです。

好きなこと書きましょう。

もはや今悩んでいる時間が無駄かもしれません。笑

ブログは書くことでしか上達しませんので、何でも記事にするくらいの勢いでいるのが大切です。

たった今から一歩を踏み出していきましょう!

僕の無料メール講座でも、ブログの稼ぎ方や成功するための考え方などを発信していますので、ぜひご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら