WiMAXで自宅のインターネットを一本化するメリットとデメリット!

WiMAXは月々の料金を安く抑えてインターネットができるイメージなのですが、自宅のネット回線を一本化してしまっても大丈夫なのでしょうか。

安さは魅力だけど実際使い勝手は良いんだろうか?とちょっと心配です。

そこで、自宅のインターネットをWiMAXに一本化した場合のメリットとデメリットをまとめました。

目次

WiMAXは自宅に向いているのか?

WiMAXといえば、モバイルルーターを契約するだけでどこでもインターネットができるサービスですよね。

でも、固定回線に比べれば速さやデータ量に若干制限があるので、自宅用というよりサブ的に使う人の方が多かったです。

しかし、最近は品質やサービスの向上で、自宅用にWiMAXを契約する人が増えています。

特に、ホームルーターが人気で、自宅のみでしか使わない人はこれを選ぶ人が多いです。

とはいえ、やっぱり気になるのは一本化しても不便なところはないのか?ということです。

これは使う人によって向き不向きが変わってきます。

WiMAXに向いている人

WiMAXに向いている人は、ずばりWiMAXのデメリットを許容できる人です。

逆にいえば、WiMAXのデメリットを許容できるとネット料金がめちゃくちゃ安くなります。

WiMAXのデメリットとしてあげられるのが、

・光回線より遅い
・通信制限がある
・通信の安定性
・エリアが不十分

があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

光回線より遅い

光回線は料金も高い分、やっぱり速いです。

固定回線なので安定していて、最大1Gbpsという驚異的な速さを誇ります。

それに対してWiMAXは最大440Mbpsです。

・・・と比較すると光の方が良さそうに見えるのですが、440Mbpsって相当速い部類に入ります。

数値や内部的な速さで言えば、光の方が速いとは思うのですが、実際人の目でその速さの区別がつくかと言われたらほぼわかりません。

個人的には10Mbpsも出てればどの回線でも速く感じて違いがあんまりわかりません(笑)

そのため、よっぽど重いファイルをやりとりし続けるとか、高速なレスポンスが必要なオンラインゲームをするといった場合を除けば、WiMAXで全然問題ありません。

通信制限がある

WiMAXは直近3日間で使用したデータ量が10GBを超えた場合、通信制限がかかり速度が落ちます。

そのため、1日に3〜4GB程度の使用量が目安となります。

ただ、通信制限がかかるといってもスマホのように激遅になるわけではありません。

実測6Mbpsくらい出てるので、YouTubeとかも普通に見れるくらいの速さです。

ネットの閲覧や動画の視聴くらいなら問題なくこなせます。

その代わり、ネットの速度を重視するヘビーユーザーにはちょっと厳しいかもしれません。

通信の安定性

WiMAXは無線なので、地下や山間部では電波が入りにくくなります。

また、移動しながらの通信も安定性に欠けます。

ただ、自宅で使う場合には、ルーターを固定して置いておくので、さほど問題にはならないと思います。

どちらかというと、自宅で使う場合に注意すべきなのは次のエリアの問題の方です。

エリアが不十分

WiMAXは使えるエリアが年々広がってきているとはいえ、まだ十分ではありません。

都市部では問題ありませんが、田舎だとちょっと不安です。

なので、契約する前に確認しておかなければなりません。

WiMAXのサイトで対応エリアを確認してみる

ただ、WiMAXはKDDIグループということもあり、auとの親和性が非常に高いんです。

その親和性を利用して、WiMAXが使えないところでは、auのLTE回線が使えるという非常に便利なサービスを展開しています。

1,000円ほどのオプション料金がかかってしまうのですが、3年契約なら無料で使うことができます。

また、契約後にやっぱり使えなくてダメだった、という場合には期間内であれば返品することもできます。

WiMAXのメリット

ここまでWiMAXのデメリットを見てきましたが、メリットもたくさんあります。

何よりも大きいのは料金の安さ!

光回線と比較すれば、だいたい1,000円〜1,500円くらい安くなります。

BroadWiMAX

工事不要なので申し込んだらすぐに使える気軽さも良いですね。

また、端末をモバイルルーターとホームルーターの2タイプから選ぶことができます。

自宅でも外でも使いたい場合はモバイルルーター。

自宅のみで使いたい場合はホームルーター。

ホームルーターは、モバイルルーターよりも電波を飛ばす強度が大きいので、家中に電波を飛ばすことができます。

モバイルルーターだとそこまでいかないので、常に手元に置いておく必要があります。

とはいえ、一人暮らしでワンルームとかだとどちらでも変わりません。

もし、モバイルルーターにするのであれば、どこでもWiFiが使えるようになるので、スマホ代の見直しも可能です。

たとえば、格安SIMに乗り換えてスマホ代を抑え、通信費をWiMAXに一本化してしまえば低コストで運用できます。
格安SIMはどこがいい?選び方を初心者にもわかりやすく解説!比較しておすすめをご紹介!

よっぽどヘビーな使い方をしない限りは光回線だと性能を持て余していることになりますので、そういう方はWiMAXでネット料金を安くするのがおすすめです。

BroadWiMAX

まとめ

WiMAXのデメリットを見ても、これなら大丈夫そうだな、と思われたなら、迷わずWiMAXをおすすめします。

ネット料金を安くすることができますし、スマホの料金も一本化できます。

オンラインゲームをしたりとか、大きなファイルを扱うといったことが頻繁にないのであれば、性能としても十分です。

ぜひ検討してみてください。

BroadWiMAX

さらにWiMAXの安さについて知りたい場合は、こちらの記事もご覧ください。
WiMAXの値段を比較!最も安くする方法とおすすめ契約プランの選び方!

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら