僕はドコモのiPhone6を使って半年ほど経つのですが、今まで忘れていたことがありました。
それは、留守電の設定をしていない!
もともと電話をあまりしないし、かかっても来ないので気にも留めていませんでした。しかし、とある会社の人から、後日電話しますので、もし出られない場合は留守電に入れておきます、と言われました。
そのときは、は~いと何も考えずに返事しましたが、後日iPhone6を見てみると、着信通知だけが残っていました。
これには驚きました。Androidの場合は、マナーモードにすれば勝手に留守電設定がされるのですが、iPhoneの場合はマナーモードにするだけではダメなようです。
関連記事:iPhoneの音の設定マニュアル!マナー・サイレント・完全に消す方法!
ということで設定方法を調べたのですが、残念な結果が判明しました・・・。
ドコモのiPhoneの留守電は有料
なんと、Androidでは無料でできていた留守電の設定が、iPhoneだとできないんです。
月額324円のドコモのサービス、「留守番電話サービス」に登録しなければなりません。
そんなばかな・・・。とても残念ですが、現時点では有料サービスに申し込むほかありません。
ちなみにauやソフトバンクは、iPhoneの「設定」から「電話」という項目に進むと設定できます。
なぜドコモだけ無料でやってくれないんだ・・・。まあ仕方ないですね。
僕はそこまで電話を使う頻度が多くないので、あきらめます(笑)。
ちなみに留守電というのは、留守番電話サービスセンターというところに伝言が保存されるので、伝言を聞く場合はセンターの番号に電話をかけることで聞くことができます。
ですが、そんなのいちいち面倒だという人のために、伝言をiPhone本体に保存してくれるビジュアルボイスメールというサービスがあります。これは、ドコモの「留守番電話サービス」を契約すれば使えます。
auだとビジュアルボイスメールを有料にして、留守番電話サービス自体は無料で提供しているようです。優しい!
ドコモでも無料で留守電を設定する裏ワザ
実はドコモでも留守電を無料で使う方法はあります!
具体的には、IP電話を契約して、その番号にドコモ電話の着信を転送するというものです。
IP電話は、初期費用、月額料金、留守電、非通知、指定番号の着信拒否が全てタダで使える050から始まる電話です。こちらからかける通話料のみが月々の料金として発生します。
ドコモ電話の転送は、ドコモから無料で申し込めます。
つまり、無料でドコモ電話を転送して、無料で留守電が使えるIP電話で受け取ろうという流れです。
こちらの「Another Dimension」様の記事に詳しい設定内容が書かれています。
docomo版iPhoneで留守番電話を無料で使う方法。カケホーダイとIP-Phone SMARTを活用した疑似留守番電話を構築
どうしても留守電を無料で使いたい場合は、この方法を試してみてもいいかもしれません。
なぜiPhoneだけ留守電の設定ができないのか
iPhoneはすべてアプリで解決できる、と思っていたのですが、留守電に関してはできませんでした。
iPhoneの場合、電話に関するAPIを公開していないため、開発者はアプリを作ることできないのです。
よって、キャリアが対応させるしかないわけです。それも、アプリという形ではなく、留守番電話サービスセンターを利用した方法しかありません。
iPhoneはかなりセキュリティを意識しているので、根幹となる電話部分は慎重なのでしょう。
Androidの場合、マナーモードにするだけで留守電も設定できます。これは、メーカーがそのように作っているからです。そのように作れるのがAndroidなんです。
iPhone最強!と思っていましたが、意外な弱点を見つけてしまいました。
まあ、今の時代、LINEやSkypeがあるので問題ないですけどね(笑)。
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最後までお読みいただきありがとうございました。