朝寒くて布団から出たくない、なかなか起きられない、という方をよく見かけますが、私は逆に寒くて目が覚めます(笑)。
末端冷え性なので布団に入っていても手足が冷えて全然眠れないのです。
これだと十分な睡眠も取れないので困っていたのですが、とあることをするだけでぐっすり眠れるようになりました。
冷え性の方や寒くて眠れない方は参考にしてみてください。
目次
布団を適切なものに変える
冷え性の方は、しょうが湯を飲んだり、血行を良くするツボを押したりと、それなりに対策をしている方も多いと思います。
もちろん私もやっていますが、なかなか改善されないですよね(笑)。
そこで見直してもらいたいのが布団です。
私は掛け布団1枚、毛布2枚に、厚手のパジャマを着て寝ていました。
しかし、それでも寒くて手足が温まらず、全然寝つけませんでした。
ところが、先日友達の家に泊まったとき、掛け布団が1枚だったのにもかかわらず、ぐっすり眠れたのです。
最初は1枚しかなかったので不安でしたが、朝までぐっすり眠れてびっくりしてしまいました。
暖房をつけていたわけでもありません。
違ったのは布団だけです。
そこで、冷え性の方におすすめの布団と、適切な使い方をご紹介します。
羽毛布団
私が友達の家で寝たのは羽毛布団でした。
私はポリエステルの布団を使っていましたが、全然違いました。
最初こそひんやりしますが、すぐに布団の中が暖かくなります。
しかも布団が軽いので体に負担がありません。
これに気付いた私は即行でニトリに行って買ってきました(笑)。
それがこちらの「かるふわ羽毛掛ふとん」です。
かるふわ羽毛掛ふとん ニトリ
これは羽毛布団なのですが、普通の羽毛布団よりもさらに軽いものとなっています。
実際に店頭へ行って試してもらいたいのですが、これで本当に暖かくなるの!?と不安になるくらい軽いです。
また、「かるふわ羽毛掛ふとん」にはあたたかさレベルというのが設定されていて、最大5まであります。
私はあたたかさレベル4を買いました。
実際に使ってみたところ、確かに暖かい!
手足が全然冷えません。
しかも軽いので圧迫された感じがありません。
ただ、気温がぐっと低くなるときは、ちょっと体が丸くなってしまうので、毛布を1枚追加した方がいいです。
まあ、体が丸くなれるほど動きやすいってことは布団の軽さを物語ってますね。
1枚で済ませたい場合はあたたかさレベル5を選ぶといいと思うのですが、値段がかなり上がってしまいます。
3は安いですがちょっと心配です。
冷え性なら4以上はあった方がいいと思います。
掛け布団と毛布の順番
掛け布団や毛布をなんとなく使っていませんか?
実は、暖かくなる効果を最大限まで高める順番があります。
それは、体に近い方から
羽毛布団
毛布
の順番に掛けることです。
よく反対にしてしまう方がいますが、羽毛布団と体の間に熱がこもるので、必ず羽毛布団を毛布の下にするようにしましょう。
また、敷布団をお使いの方は、その下に断熱シートを敷くと熱が逃げません。
保温シート 防ダニふとん用 熱を逃がしにくいシート
信じられないくらい変わります(笑)
和布団もおすすめ
羽毛布団の他にも、和布団もおすすめです。
よく旅館にあるような布団です。
最近はインテリアも意識したおしゃれな布団が多いですが、やっぱり昔ながらの布団というのは機能性が高いです。
私も祖母の家に泊まるときは和布団で、とても暖かいです。
寝るときの服装
寝るときの服装も、意外と間違った格好をしている方が多いです。
寒いからといって厚着したり、靴下を履いて寝てはいけません。
というのも、冬でも寝ているときは汗をかいていて、特に足の裏から放熱します。
厚着してしまうと体から放出される熱がこもり、必要以上に汗をかいてしまって体温調節機能が衰えます。
また、靴下のような締め付けるものを履いていると、毛細血管を締め付け、血液の循環が悪くなり、逆に冷えを引き起こすことになります。
冷え性を治すには血行を良くすることです。
どうしても靴下を使いたいと思ったら、代わりにレッグウォーマーを使いましょう。
健康足首ウォーマー【冷え取りレッグウォーマー 日本製】
足首を温めると血行が良くなりますし、足は出ているので熱がこもりません。
パジャマも、手足を締め付けない薄手のものが良いでしょう。
また、寝る前にこたつなどで手足を温めてから布団に入ると、冷えを最小限に抑えて布団の中で暖まれます。
寝具を適切なもので揃えていれば、変に厚着せずとも心地良く寝られます。
寝るときの格好よりも寝具を変える方が根本的な解決になりますので、今の環境を見直してみましょう。