山手線と京浜東北線の振替輸送の仕組み!Suicaはどうする?

今日は山手線と京浜東北線が運休して大変な1日でした。

なんでも線路の柱が倒れて電車が通るのが危険な状態だったため運転を見合わせたそうです。

僕は早朝から日暮里から目黒まで行く用事がありましたが、東京メトロや都営地下鉄を必死で乗り継いで目的地までたどり着きました(笑)。

また、日暮里から秋葉原へ行くことにもなったのですが、昼になっても運休状態でした。日暮里駅には他の路線を使った迂回路を示されていました。

秋葉原に行くには常磐線で上野まで行って、日比谷線に乗り換えればいいとのことだったので、そのルートで行きました。

今日みたいに交通に影響が出るダイヤの乱れは、振替輸送をしてくれます。

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振替輸送とは?

例えば今日みたいに山手線や京浜東北線が止まったら、日比谷線など別の路線を使っても同じ料金で乗ることができるという仕組みです。

通常、日暮里から秋葉原に行くには、JR山手線や京浜東北線で行った方が、乗り換えもないし安いです。160円で行けます。

ところが上野で東京メトロ日比谷線に乗り換えると、鉄道会社が違うので日比谷線の料金が余計に取られてしまうことになりますよね?

しかし、山手線や京浜東北線が運休ということになれば、振替輸送という形で160円のまま日比谷線で秋葉原に行けるようになるのです。

これは各鉄道会社が協力し合っているからこそ成り立つ仕組みです。こういうの大事です。

ただし!ここで注意しなければならないことがあります。

それは普通にSuicaで入場してしまったら通常料金が引かれるということです。必ず駅員がいるところに行って振替輸送について尋ねましょう。

また、振替輸送の対象になるのは主に定期を持っている人です。例えばJRの日暮里-秋葉原の定期を持っていたら駅員がいる改札を通り続ければタダで行けます。

日比谷線の乗り換えでSuicaを改札にタッチしてしまったら通常料金が引かれてしまうので注意してください。

他に対象になる人は、目的地までの切符を買っていて途中で止まった場合です。

ただし、振替輸送は鉄道会社が駅ごとにルートを決めているので、そのルートに沿って乗り継がなければいけません。

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日本の鉄道会社はすごいと思った

実は僕は振替輸送について全く知識がなかったので、普通にSuicaで日比谷線の料金を払って秋葉原まで行ってしまいました。

秋葉原に着いたときに、「振替輸送を行っています。」というアナウンスがあり、何だそれ?と思って調べてみたのです。

こんな仕組みがあるなんて本当にすごいな~と感心しました。僕は東京に来て日が浅く、こんな大遅延が起きたのは初めてだったのですが、ちゃんと対策があるんですね。

確かに定期を持っているのにわざわざ交通費を払わなければいけないのは利用者にとっては不便です。定期代も会社から支給されているだろうから手出しするのも気が引けますしね(笑)。

それにしても運休に対して瞬時に対応する鉄道会社の連携や対応はすごいですね。この区間がダメになってるから、この路線を乗り継ぐ振替輸送をしよう、などを瞬時に決めるのです。相当頭使いますよね。コンピュータがある程度計算はするでしょうが管理者は大変そうです。

今日は山手線、京浜東北線の運休で東京メトロや都営地下鉄も混んだのではないでしょうか。しかし日曜日だったからまだ良かったです。これが平日だったらかなりの人の足に影響が出たことでしょう。

ただ、日曜日でも仕事の人はいるわけで、あちらこちらで「山手線が使えないので、迂回して行きます。すこし遅れます。」など電話している人を見かけました。

僕もこれをきっかけに別の路線を使った目的地の行き方を知ることができました。山手線が止まったときはどうしようと焦っていましたが、とにかくiPhoneで経路を調べまくってました(笑)。たぶん僕はスマホがなかったら東京では生きていけません(笑)。

今はすぐに調べられるから便利ですね。ですが、職場までの行き方は、何通りかあらかじめ知っておいた方がいいなと思った1日でした。

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1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら