acerがSurfaceをパク…オマージュした2 in 1 PC、Switch Alpha 12が気になっています。
現在は法人向けにしか発売されていないので、スルーしていたのですが、acerの公式HPを見てみると、個人向けページにでかでかとSwitch Alpha 12の情報が載っていました。
ということは、個人向けでもSwitch Alpha 12が発売される!?
これは期待が膨らみます。
何と言ってもCore i搭載ですからね。スペックは十分でしょう。
目次
スペック
CPU:Core i5-6200U
メモリ:4GB/8GB
ディスプレイ:12インチ 2160×1440ピクセル
ストレージ:SSD 128GB/256GB
バッテリー駆動時間:8時間
寸法:292.1×201.4×15.85mm (キーボード込み)
重量:1250g (キーボード込み)
インターフェース:USB 3.0、USB 3.1 Type-C、microSDカードスロット
嬉しいのはCore i5が搭載されているところです。
キックスタンドとキーボードカバーを搭載している、いわゆるSurfaceタイプの2 in 1 PCは、Core mモデルが多かったです。
しかし、Switch Alpha 12ではしっかりCore i5を載せてくれました。
発表前はCore mだろうという噂だったので、良い意味で裏切ってくれました。
海外モデルではCore i3、i7も選べるようですが、日本ではi5のみとなっています。
加えて、解像度がSurface並みに高く、かなり評価の高い機種となっています。
法人向けに限定するのがもったいないくらいなので、おそらく年内には個人向けも出るのではないかと勝手に予想しています。
ただ、後述しますがAmazonで海外モデルが販売されているので個人で手に入れることも可能です。
Surfaceタイプが魅力的
キックスタンドは板ではなく棒状になっていて、無段階調整可能で165度まで開きます。
普通のノートPCのディスプレイを最大まで開くよりも大きな角度です。
これは、ペン入力にも対応しているからでしょう。
SurfaceのようにOneNoteなどの連携もできます。素晴らしい。
また、キーボードもSurfaceと瓜二つで、ディスプレイ側に数mm上げて角度をつけることができます。
ここまであからさまに真似していいのでしょうか(笑)。
ただ、実用性を考えると、2 in 1はSurfaceタイプが使いやすいんですよね。
キーボードを裏に回す動作が気軽にできるので、タブレットとしても使う頻度が高まります。
ディスプレイが360度回転するZenBook Flip UX360UAなどは、タブレット形態にするときに取り回しがちょっと面倒です。ぐっとディスプレイを押し込む感じで回さないといけないので、気軽さがないのです。
Switch Alpha 12のようにキーボードカバーなら、軽い力で裏に回せるので楽です。
ゆえに各社からSurfaceタイプのモデルが出るのでしょう。
重量は重め
Core i5を搭載してくれたのは嬉しいのですが、重量が1.2kgを超えたのが気になります。
ただ、これには理由があるようで、Core iを搭載しつつも静音を保つために、独自の水冷システムを採用したそうです。
そのため、どうしても重さと厚みが出てしまったようです。
ただ、acerの社長は、ユーザーが求めているものと、開発者が提供しているものの間に食い違いがあるため、PC市場は冷え込んでいると述べていました。
つまり、acerとしては、生産性の高いCore iを載せることがユーザーの求めているものだという見解になったのでしょう。
Core mが流行りだしたため、バッテリー駆動時間や筐体のコンパクトさに力を入れ出しましたが、確かにスペックを犠牲にするのは嫌ですね。
Core iにこだわったacerのSwitch Alpha 12がどれほどの人気を博すのか注目です。
ご購入はAmazonで
どうしても個人向けが発売されるまで待てない!という場合には、Amazonで海外モデルを購入するというのもひとつの手です。
Core i3、i5、i7が選べます。
ぜひAmazonで検索してみてください。