Xperia XZsの評価!スペックはカメラ性能の大幅向上!Premiumと何が違う?

Xperiaシリーズは新モデル登場のサイクルが早く、一度の発表で数種類登場するのが特徴です。

半年に1回のペースで登場するので、なかなか買い時に迷うところです。

今回のXperia XZsも、果たして買い替えるほどのスペックアップをしているのか気になりますよね。

そこで、前モデルのXperia XZや、同時発表されたXperia XZ Premiumとどう違うのか比較していきましょう。

スポンサーリンク

目次

スペック

CPU:Qualcomm MSM8996 2.2GHz(デュアルコア)+1.6GHz(デュアルコア)クアッドコア
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
カメラ:1920万画素(アウト)1320万画素(イン)
ディスプレイ:5.2インチ 1920×1080ピクセル
バッテリー:2900mAh
サイズ:146×72×8.1(最厚部8.7)mm
重量:161g
インターフェース:USB-C、microSD、イヤホンジャック
その他:フルセグ/ワンセグ、防水/防塵、ハイレゾ、おサイフケータイ、指紋認証

前モデルのXperia XZと変わったところは、メモリが3GBから4GBになったこと、カメラの性能が変わったこと、くらいです。

CPUやサイズや重量は変わっていません。

デザインもXperia XZとほぼ同じなので、見分けがつきません。

よく見るとXperia XZsの方がカメラ部分が出っ張っています。

マイナーチェンジモデルということでXZsという名前になったのかもしれません。

iPhoneも6sみたいにsを付けますしね。

sってどんな意味なのでしょうか。セカンド?

カメラはPremiumと同等

じゃあXperia XZsって何も目玉はないのかというとそんなことはなく、カメラの性能が大幅にパワーアップしています。

同時発表されたXperia XZ Premiumと同じカメラを搭載しているのです。

画素数は2300万画素から1920万画素と小さくなっていますが、1画素あたりに当たる光の面積を大きくしたために画素数が下がりました。

そのため、暗所での撮影に強く、どちらかというと性能アップの方に起因しているのです。

画素数は高ければ良いというものではありませんが、全くカメラのことがわからない人にインパクトを与えるために、高い画素数を謳う流行りがありました。

そのせいで画素数の高さを気にする人もいますが、大事なのはイメージセンサーです。

一眼レフカメラよりも画素数が高いスマホが一眼レフに劣るのは、イメージセンサーの差です。

最近はスマホ業界もイメージセンサーをアピールする製品が多い気がしていて、Galaxy S8も1200万画素と画素数を抑えて受光面積を大きくしています。

Xperia XZsのカメラは、Motion Eyeカメラシステムというものを搭載していて、イメージセンサーにメモリを搭載しているのでデータの読み出しを高速に行います。

これにより、動きの速い被写体でも一瞬一瞬を捉えることができます。

一瞬一瞬を捉えると何が嬉しいかというと、スーパースローで動画を撮れたり、先読み撮影が可能となります。

スーパースローは文字どおり、スローモーションで動画を撮ることです。

例えばパーティーシーンに撮影して印象的なところをスローにすると際立たせることができます。

僕は動画編集でスローモーションを使ったりしますが、これをスマホの撮影段階でできるってとても便利ですね。

先読み撮影は、カメラが被写体を捉えたら自動的にその瞬間を一時保存し続けます。

そして、シャッターを押した瞬間に、一時保存されていた写真から最大4枚が抽出され、ベストショットを選ぶことができるのです。

シャッターを切っても、ああ遅かった!となることもあると思いますが、そういった後悔を先読みで防ぐことができるという画期的な機能です。

iPhoneにもLive Photoという撮った写真が動く機能がありますが、なんとなくそれに似ていますね。

カメラの起動も早く、オートフォーカスも高速なので、シャッターチャンスを逃しません。

ソニーはαやサイバーショットといったカメラを開発しているので、そこで培った技術をスマホにも応用していて、カメラ好きも満足させるような仕上がりになっています。

加えて、高感度ISO、5軸手ブレ補正などいたれりつくせりです。

シャッタースピードやフォーカスをマニュアルで調整できるのも嬉しいですね。

スポンサーリンク

価格

Xperia XZsはdocomo、au、softbankから発売されています。

各キャリアの価格を確認しておきましょう。

docomo

本体価格:85,536円
月々サポート:2,214円×最大24回
2年間使用時の実質負担額:32,000円

au

本体価格:84,240円
毎月割:1,935円×最大24回
2年間使用時の実質負担額:37,800円

softbank

本体価格:87,840円
月月割:1,780円×最大24回
2年間使用時の実質負担額:45,120円

ずばり買いか?

前モデルから変わったのはカメラだけということを考えると、すでにXperiaを持っている人ならあえて買い換える必要はないかなと思います。

CPUが同じなので、むしろXperia XZの方を買った方が安くなるのではないかと。

カメラにこだわりがある人ならXperia XZsは買いかもしれませんが、それなら撮ったあとも存分に楽しめる4KディスプレイのXperia XZ Premiumの方が個人的にはおすすめです。

関連記事Xperia XZ Premiumを評価!カメラのスペックが大幅進化して買い時かも

手頃にXperiaを使いたいというXperiaデビュー人に向いているスマホですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら