VAIO S11の評価とLTEプラン価格まとめ!スペックも十分だけど気になるところ

先日、VAIO S11が発表されました。

VAIO株式会社として素晴らしい製品を投入してきました。

スペックが充実しているうえに1kgを切る軽さで興奮しております。

SONY時代のVAIO Pro 11を思い出しますが、大幅なスペックアップをしております。

スペックと価格を見て行きましょう。

スペック

ディスプレイ:11.6インチ(1,920×1,080)
CPU:Core i7-6500U、Core i5-6200U、Core i3-6100U
メモリ:4GB、8GB
SSD:128GB、256GB、512GB
バッテリー:最大15時間(LTE使用時8時間)
サイズ:284mm×190.4mm×19.1mm
重量:920g(LTEモデル940g)
カラー:シルバー、ホワイト、ブラック
インターフェース:VGA、LANポート、USB type-C、USB 3.0、ヘッドホン、SDカードスロット

価格

VAIOはこれから本格的にLTE対応モデルに参入するようです。VAIO S11はその1号機となりますね。

LTEプランの概要ですが、年単位での契約となります。契約期間中、通常時は200kbpsで使い放題の通信で運用します。そして、必要なときだけ最大150Mbpsの高速通信に切り替えるという運用になります。

高速通信は契約年数によって容量が変わる仕組みになっています。また、通常通信と高速通信はボタン一つで切り替えられます。

まずはVAIO S11本体の価格です。
Core i3 メモリ4GB SSD128GB:123,984円(税込)
Core i5 メモリ4GB SSD128GB:136,944円(税込)
Core i5 メモリ8GB SSD128GB:147,744円(税込)
Core i7 メモリ8GB SSD256GB:196,344円(税込)
LTEモデル Core i3 メモリ4GB SSD128GB:134,784円(税込)
他にも色々とカスタマイズできますので、参考として見てください。

続いて、LTEプランの価格です。単体でも買うことはできますが、本体と同時購入した方がお得になっています。( )内が同時購入したときの価格です。いずれも税込です。
契約期間1年間 高速通信32GB:14,904円(12,744円)
契約期間2年間 高速通信64GB:24,624円(22,464円)
契約期間3年間 高速通信128GB:35,424円(32,184円)

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ターゲットはビジネスユーザー

VAIO S11を見てまっさきに目が行ったのは、LANポートとVGAが付いているところです。

VAIO Pro 11にはありませんでした。この2つのインターフェースを付けるということは、完全にビジネスユーザーを対象にしています。事実、VAIO S11の公式ページを見ても、ビジネスで使うことを想定した利用シーンが描かれています。

これを見て彷彿とさせるのは、パナソニックのレッツノートRZ5でしょう。ビジネスユーザーをターゲットにしていることが明確でした。VAIOはここに参戦です。おもしろい!

重量はレッツノートRZ5の方が軽いです。745g。

しかし、VAIO S11が優っているところは多々あります。

まず性能です。レッツノートRZ5はCore Mなのですが、VAIO S11はしっかりCore iを載せています。さらに、価格が安いというところです。

絶対値で見れば15万なんて高っ!と思いますが、性能とデザインを鑑みれば、妥当、むしろコスパ良しと思えてきます。

他にも、MacBook Air 11やSurface Pro 4なんかがライバルとして候補に挙がるかなと思いますが、それでもVAIO S11の方が良いと思う理由があります。

それはバッテリー駆動時間とSDカードスロットが付いているところです。

私はミラーレス一眼で写真を撮るのが好きなので、SDカードをPCに差す機会が多いです。しかし、MacBook Air 11もSurface Pro 4もSDカードスロットが付いていないのです。Surface Pro 4はmicroSDカードは付いているのですが、私はmicroSDは使いません。惜しい!

また、バッテリー駆動時間が最大15時間というのはかなり魅力です。

私は外でASUSのTransBook T90 Chiを使っているのですが、最初は10時間ぐらい持っていたバッテリーが最近では6時間弱しか持たないので気分も落ちているところです(笑)。
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15時間は本当に電源から解放されますね。どこでもノマドできます。

とまあ、これまで良いところばかり書きましたが、1点だけデメリットというか気になるところがあります。

それは薄さ。

確かにVAIO S11は軽いのですが、私は薄さにもこだわるわがままです(笑)。

最近の薄型ウルトラブックを見ていると、約2cmのVAIO S11はちょっと厚いかなと思ってしまいます。いえ、十分薄いのですが、本当に最近のものが薄すぎて目が肥えてきました。

VGAやLANポートが付いていることを考えれば、確かにギリギリの薄さではあります。しかし、ぶっちゃけ私はこの2つのインターフェースは使いません(笑)。

ビジネスユーザーを対象としているので私のような単なるブロガーは対象外かなあと感じました。

この2つのインターフェースを省いて、もっと薄いVAIOが出たとき、私はきっと即行で飛びつくでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら