史上最大のWWDCと謳われたWWDC2017では、昨年11月に発売されたばかりのMacBook Proの新型まで発表されました。
MacBook 2016は発表されるまでかなりの期間がありましたが、今回はわずか半年ちょっとでの発表。
買い時を迷わせるサイクルです。
僕はMacBook Pro 2016を買ってしまったので何かと悲しんでいます(笑)
そんな悲しみを払拭すべく、最新のMacBook Pro 2017は2016年モデルとどこが変わったのか比較していきたいと思います。
目次
MacBook Pro 2017のスペック
13インチ
CPU:第7世代(Kabylake) Core i5(i7にアップグレード可能)
メモリ:8GB(16GBにアップグレード可能)
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 640/650
ディスプレイ:13.3インチ(2,560×1,600ピクセル)
SSD:128GB/256GB/512GB
寸法:304.1×212.4×14.9mm
重量:1370g
バッテリー:10時間
インターフェース:USB-C(Thunderbolt 3)
Touch Bar:なし/あり
価格:154,224円/177,984円/214,704円/238,464円
15インチ
CPU:第7世代(Kabylake) Core i7
メモリ:16GB
グラフィックス:Radeon Pro 555 Intel HD Graphics 630 / Radeon Pro 560 Intel HD Graphics 630
ディスプレイ:15.4インチ(2,880×1,800ピクセル)
SSD:256GB/512GB
寸法:349.1×240.7×15.5mm
重量:1830g
バッテリー:10時間
インターフェース:USB-C(Thunderbolt 3)
Touch Bar:あり
価格:279,504円/327,024円
MacBook Pro 2016からの変更点
見た目はまったく変わっていないのですが、CPUやグラフィックス性能が順当にスペックアップしています。
変更点といえば第6世代(Skylake)から第7世代(Kabylake)になったことと、13インチTouch BarなしモデルにSSD128GBが登場したことくらいです。
Windows PCをみると、結構前から第7世代(Kabylake)を搭載しているものが多いのですが、AppleのPCはいつもCPUの世代が周回遅れのような気がします(笑)
ただ、2016年モデルが発表された当時、グラフィックスの性能でProの基準を満たすのが第6世代(Skylake)しかなかったという事情もあります。
MacBook ProはIntel Iris Graphicsが搭載するのですが、2016年モデル発表のときは、まだ第7世代(Kabylake)でIntel Iris Graphicsを搭載したものが出荷されていなかったのです。
関連記事:新型MacBook Pro 2016の選び方!スペックはどれを選択すべきか?
今回、やっと第7世代(Kabylake)になったか〜と思いましたが、すぐ第8世代が登場すると思うので、また周回遅れになりそうです(笑)
最新スペックに早く対応してほしいとは思うものの、今回は半年ちょっとでの新モデル発表ですので、サイクル的に戸惑ってしまいますね。
いつが買い時なのかわからなくなります。
僕は2016年モデルを買ったので、今回のモデルは見送ります。
性能は上がっていると思うのですが、第6世代(Skylake)でもなんら問題なく使えていますしね。
次のモデルに期待です。
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2016年モデルの話ですが、根本的な内容は変わっていませんので2017年モデルでも参考になると思います。