なんと東芝からコンバーチブルPCが発売されているではありませんか!
dynabook N61。
僕はタブレットになるPCが大好きなんです。男の子は変形するロボットが大好きですから。変形するものに惹かれるんです。
東芝のPCは好きです。なんというか、安定感があります。しかし、dynabook N61は気になるところがたくさんあります。
まだ購入してもないのに、店頭でちょこっと触ってみただけですが、勝手に評価します。
目次
スペック
OS:Windows Update 64bit
CPU:Celeron N2840 2.16GHz
メモリ:4GB
HDD:500GB
ディスプレイ:11.6インチ(1366×768)タッチパネル
バッテリー駆動時間:4.6時間
重量:1.4kg
やっぱり360度回転は素敵
コンバーチブルPCの中で一番スマートなデザインはディスプレイが360度回転してタブレットスタイルになるものだと思います。
タブレットとキーボードが分離するタイプってはずしたあとのキーボードはどうしようってなります(笑)。その点360度回転スタイルなら一つの筺体という安定感があります。ノートPCとしてもどっしり構えていられます。
しかし、コンバーチブルPCはタブレットとして使うとやっぱり重いです。置いて使うスタイルになるでしょうね。
悪い所が目立つ
あくまで僕のライフスタイルでdynabook N61を使うと考えた場合ですが、悪い所が目立ちます。
まず気になるのは重量。1.4kgは重いです。僕は軽さが正義と思っていますので、いくらコンバーチブルで便利だろうと重いのは論外です。それなら軽量ウルトラブックと軽量タブレットの2台持ちをした方が軽くなりますからね。
パナソニックからLet’s note RZ4が発売されていますが、これは10インチですが重量が700g台という超軽量を実現しています。また、dynabook N61のようにディスプレイが360度回転するコンバーチブルPCです。重量が約2倍の差があるわけで、それならLet’s note RZ4買うわってなっちゃいますね。
次に気になるのはバッテリー駆動時間。たった4.6時間では外出先で心もとないです。今や10時間超えのものも出てきているわけですから、この数字は見劣りしてしまいますね。
最後にHDDであること。なぜSSDにしなかったのでしょう。一概には言えませんがSSDの早いというイメージはありますからね。それからコンバーチブルPCなのでディスプレイを回転させることになりますが、そのときHDDが揺れることになりますが、これ大丈夫なのでしょうか。もちろん電源を切っていればいいのでしょうが、変形させるからっていちいちシャットダウンしないですよね。設計段階できちんとこれを対処してくれていたらいいのですが、変形を繰り返してHDDが壊れたなんてことになったらシャレになりません。ここが一番の気になる点です。
結果Let’s note RZ4の方がいい
dynabook N61を見て最初はかっこいいと思いました。デザインは素敵ですから。
しかし、ディスプレイが360度回転するコンバーチブルPCはすでにパナソニックやlenovoなどが出しているわけですから、それ以上のものを出さなければ魅力を感じません。
結果すでにパナソニックが出しているLet’s note RZ4の方がいいじゃんとなってしまいます。745gという軽量で、バッテリーは10時間駆動。そしてSSD。僕はLet’s note RZ4の方に魅力を感じてしまいました。
パソコン選びは難しいですね。