ASUSはやたらとSurface Proを意識した製品を出してきます。
以前、TransBook T303UAというモデルが発売されましたが、それがもうSurface Proにそっくり過ぎてやばいと思っていたのですが、その後継機が発売開始されました。
TransBook T304UAというモデルなのですが、デザインはそのままに、スペックが少し進化しています。
価格とのバランスもよく、スタンダードなモデルになったなという印象です。
僕なりに勝手に評価しました。
スペック
CPU:第7世代(Kabylake)Core i3/i5/i7
メモリ:4GB/8GB/16GB
グラフィックス:Intel HD Graphics 620
SSD:128GB/256GB/512GB
ディスプレイ:12.6インチ (2160×1440ピクセル)
寸法:298.8×210.1×8.85mm (本体のみ)、299.14×221.69×13.85mm (キーボード込み)
重量:830g (本体のみ)、1170g (キーボード込み)
バッテリー駆動時間:8時間
インターフェース:USB 3.0、USB-C 3.1、HDMI、microSD、イヤホンジャック
前モデルと比較すると、CPUは順当に第7世代へと進化したものの、ディスプレイの解像度が微妙に下がっており、重量も少し増えています。
キーボード込みの厚さは若干薄くはなっていますが、どこか洗練さが欠けているように思えます。
ただ、バッテリー駆動時間は前回の5時間から8時間へと伸びています。
これはCPUのおかげかもしれませんね。
それでも8時間は外出先で使うには心もとないなと感じます。
前モデルでは、Thunderbolt 3対応で、外付けグラフィックカードを使えるという大きなメリットがあったのですが、今回はThunderbolt 3がなくなっています。
スタンダードなスペックとなって、ウリはSurface Proのようなデザインだけになってしまいました。
関連記事:TransBook 3 T303UAを評価!スペックと価格は高いのにバッテリーが短い!
価格
前モデルはやや強気の価格設定だったのですが、今回はバランスの取れた価格設定になっています。
CPUやメモリなどの構成により4モデルがあります。
Core i3/4GB/128GB:9万6984円
Core i5/8GB/256GB:12万9384円
Core i5/8GB/512GB:17万7984円
Core i7/16GB/512GB:21万5784円
僕だったらスタンダードなCore i5/8GB/256GBを選ぶかなと思うのですが、このモデルはOfficeが付いていません。
Officeが付いているのは上位2モデルのみです。
僕はOffice使うので結構大事な要素なのですが・・・。
その上のモデルになると、SSDの容量は上がりますが価格も跳ね上がります。
キーボードやペンが最初から付属しているのは嬉しいのですが、解像度が低くなったことがちょっと気になります。
TransBook T304UAが発売されたことで前モデルが安くなっていますので、前モデルの方が買いやすいかも・・・と思ってネットで調べたらやっぱり同じようなことを思っているブロガーさんがいました(笑)
TransBook T304UAもスペックと価格のバランスは良いのですが、いまひとつ買いの踏ん切りがつきません。
キックスタンドが大きく開いてペンでお絵かきできるのも魅力的なのですが、これだったらSurface Proの方が良いかなと思ってしまいます。
関連記事:TransBook T304UAとNew Surface Proを比較!買うならどっちを選ぶ?
最安値はどこ?
一応近くの家電量販店と見比べてみてほしいのですが、ネットだと楽天は定価以下で販売しています。
Core i3/4GB/128GB
T304UA-7100 ASUS TransBook T304UA
Core i5/8GB/256GB
T304UA-7200 ASUS TransBook T304UA
Core i5/8GB/512GB
T304UA-72512S ASUS TransBook T304UA
Core i7/16GB/512GB
T304UA-7500S ASUS TransBook T304UA
アマゾンではまだ取り扱ってないようです。
前モデルも含め検討してみてください。