ブログを書いているとこういう風に思うことはないですか?
「5時間もかけた書いた超大作なのに全然アクセスが来ない・・・」
「たったの15分で書いた記事なのにものすごいアクセス来た!嬉しい!」
Twitterなどでもこのような喜びと悲しみのつぶやきを目にすることがあります。
ブログのアクセスは労力に見合わないものですよね。
しかし、ブログの特性を知っていれば、5時間かけて書いた記事も決して無駄ではありません。
そこで、初心者ブロガーにはぜひ知っておいてもらいたいブログ運営で大切な視点を解説していきます。
目次
アクセスが来ないのはライバルが強いから
ブログへのアクセスは主にGoogleなどの検索エンジンからやって来ます。
そのため、検索エンジンでいかに自分のブログを上位表示させるかが鍵となります。
例えば、読者さんがGoogleで「おいしいコーヒーの淹れ方」と検索したとします。
すると、Googleは読者さんの求める答えが書いてある記事を上位表示します。
あなたのブログにその答えが書いてあれば、表示される可能性もあります。
しかし、「おいしいコーヒーの淹れ方」が書いてある記事はすでにたくさん存在します。
実際に検索するとUCCやスタバのサイトも出てきますね。
Googleはすべてのサイトを相対評価します。
たとえ「おいしいコーヒーの淹れ方」を5時間かけて書いたとしても、ライバルサイトが強いと上位表示できません。
これがアクセスが来ない原因となるのです。
逆に言えば、ライバルの少ないキーワードで書かれた記事なら、15分でサクッと書いた記事でも上位表示されます。
なぜなら、クオリティが低くても、読者さんの求める答えが書いてある記事があなたのブログのみなら、それを上位表示せざるをえないからです。
他に上位表示させるものがないからですね。
これが、ブログのアクセスと労力が見合わない原因なんです。
突き抜けるには継続するしかない
もし、労力に見合わないと思ってブログをやめてしまうなら、それは自分勝手な考え方かもしれません。
ブログを強くするにはGoogleから評価してもらわなければなりません。
強いサイトというのは読者さんに有益な情報を提供しているからGoogleも評価しています。
ということは、今あるサイトよりも読者目線を意識して作り込めば、上位表示できる可能性はあるわけです。
最近では図解してある記事も高評価につながっているみたいです。
図は読者さんにもわかりやすいですからね。
しかし、1記事や2記事書いて評価されるものではなく、長い時間をかけて評価されます。
ライバルが強いほど、それを超える評価をしてもらうのに時間がかかります。
1年前に書いた記事が急にアクセス増えたという経験をした人も多いのですが、それはきちんとGoogleに評価されてきたからなんですね。
なので、アクセスが来ないからといってブログをやめてしまっては非常にもったいないんです。
評価されている途中なので、突き抜けるまで継続することが大切です。
自分本位にならず、すべては読者さんのためと思って更新するようにしましょう。
最低限需要があるものを書こう
さて、ここまでライバルの強さについて解説してきましたが、もうひとつ重要なことがあります。
それは、最低限需要のあるものを書かないとアクセスは来ないということです。
たとえ検索エンジンで1位に表示できたとしても、そのキーワードを検索する人がいなければ、せっかく書いた記事でも読者さんの目に触れられません。
何が求められているかを嗅ぎとる嗅覚は高めていきたいですね。
まとめ
どんなに初心者であったとしても、読者目線を意識して記事を書き続ければ、どれかの記事が必ずヒットします。
10割打者を目指す必要はありません。というか無理です(笑)
でも、2割打者なら誰でもなれます。
最初はライバルが強いのでなかなかアクセスは来ません。
「せっかく書いたのにアクセス来ない・・・」と落ち込むのは早すぎです。
長い目でブログを運営していきましょう。