これまでソフトウェア会社だったイメージが一転。
Googleもついに自社開発スマホを発表しました。
Appleがソフトとハードを両方開発しているように、microsoftが自社ハードのSurfaceを出したように、Googleもシームレス化を図ってきました。
Googleは今、AIやVRなどに注力していて、Googleの自社スマホともなればそれを存分に味わうことができるようになるはずです。
面白い!
今後のスマホ市場の動向から目が離せません。
そんなGoogleスマホの第1弾は、Pixelです!
目次
Pixelのスペック
Pixelには、5インチ版と5.5インチ版の2種類があります。
Pixel
OS:Android 7.1
CPU:Snapdragon 821 (クアッドコア)
メモリ:4GB
ディスプレイ:5インチ (1920×1080)
バッテリー:2770mAh
インターフェース:USB-C、イヤホンジャック
カメラ:12.3MP (背面)、8MP (前面)
寸法:143.8×69.5×8.5mm
ストレージ:32GB / 128GB
Pixel XL
OS:Android 7.1
CPU:Snapdragon 821 (クアッドコア)
メモリ:4GB
ディスプレイ:5.5インチ (2560×1440)
バッテリー:3450mAh
インターフェース:USB-C、イヤホンジャック
カメラ:12.3MP (背面)、8MP (前面)
寸法:154.7×75.7×8.5mm
ストレージ:32GB / 128GB
2種類のディスプレイサイズが用意されているものの、その差はたった0.5インチ。
XLというほど大きくはないですね。
デザインはどことなくiPhoneに似ているような…いえ、スマホなんてみんなこんな形ですよね(笑)。
ただ、重量が公開されていないのが不満です(笑)。早く実機を触ってみたい!
Pixelの機能
音声アシスタントに力を入れていて、PixelはGoogleアシスタントという機能を初搭載するスマホです。
画面操作をせずに、地図情報を確認して文章作成、その後店舗の予約をして時間の算出、など一連の流れを簡単に行うことができるとして、まさにアシスタントとして使うことができます。
Googleの検索エンジンを利用しているということもあり、精度の高い作業が可能です。
同時に発表されたDaydream Viewという製品を使えば、VRを楽しむことができます。
ゲームはもちろん、Googleマップのストリートビューにも対応しているので、下調べがより楽しくなりそうです。
Pixelのカメラ
発表会で面白かったのは、背面のカメラは出っ張ってないのでかっこ悪くないというアピールです。
確かに最近のスマホは薄さを強調するあまりカメラ部分だけ出っ張っているものが多いですからね。
しかもPixelのカメラはスマホ史上最も良いものだとアピールしています。
どういうことかというと、画像処理がとてもうまいんです。
iPhoneやXperiaのカメラはカメラ自体も良いですが、ソフトによる処理も上手なんです。これは見比べるとすぐわかります。カメラ好きの友達に聞いても同意見だったので画像処理って大事だなと感じていました。
私もスマホの中ではiPhoneやXperiaの写真は綺麗だなと思っていましたが、Pixelはその上を行く評価をされたそうです。
これは期待大!
さらにすごいのは、Googleフォトが容量無制限に使えるようになったことです。
GoogleフォトはPicasaと統合してサービス向上を図っていましたが、まさかの容量無制限を打ち出してきました。
高解像度の写真も、4K動画も、無制限にクラウド上に保存することができるのです。
大丈夫なのか…とちょっと不安にありますが…。
私はPicasaを使いこなせなくてサービスを利用していませんでしたが(笑)、無制限利用ができるなら使うしかありませんね!
Pixelの価格と日本発売日
残念ながら日本発売はまだ決定していません!
アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、オーストラリアの5か国では10月13日から発売されるそうです。
価格は649ドルからとのことで、おそらくこの値段はPixelの32GBモデルでしょう。
日本円にすると67,000円くらいです。
Pixel XLの128GBモデルは9万近くしそうですね。
うーん、Amazonなどで輸入版を購入とかできないですかね。
SIMフリーでしょうから格安SIMと組み合わせればいけそうな気がします。
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日本でも年末年始あたりぐらいに出てくれないかなあと淡い期待を抱いているところです。
Googleの発表を待ちましょう。