最近引越しをしたのですが、その際にゆうパックを何度も利用しました。
友人に送ったり、メルカリで売れたものを発送したり、不要な荷物を実家に送ったり。
さて、その際に疑問に思ったのが、サイズの測り方です。
長方形以外のサイズの測り方も、ちゃんと決まりがありますので、備忘録としてここに記しておきます。
サイズの測り方
長方形の場合は、縦、横、高さの3辺の長さの合計でサイズが決まります。
3辺の合計が60cm以内なら60サイズ、80cm以内なら80サイズ・・・最大170サイズまであります。
170サイズってどれくらいだろう?と思っていましたが、この衣装ケースが丁度170サイズでした。
ふすまの引き手くらいの高さがあります。ちなみにこの衣装ケースは楽天で買いました。
【PLUST(プラスト)FR5104】収納ボックス
料金はサイズによって変わります。重量は30kgまでという制限がありますが、サイズで料金が決まるので、3辺の合計のみ注意しておけば大丈夫です。
では、長方形ではない場合はどのように測るのでしょうか。
例えば球形の場合。これは、直径×3サイズになります。
また、下記のような台形の場合、最も長い3辺の合計を測ります。
下記のようないびつな形状の場合、垂線を伸ばして3辺の合計を求めます。
料金は公式ページに記載されているので、確認しておきましょう。
ゆうパック料金表
ちなみに、ゆうパックは様々な割引があります。
郵便局に持ち込むと、1個あたり120円も割引されます(持込割引)。車などをお持ちの方は、自分で持っていった方がいいですね。
また、同一の宛先に2個以上送ると、1個あたり60円の割引があります(複数口割引)。
1年以内に送ったものと同じ宛先に送る場合、その控えを見せれば1個あたり60円割引というのもあります(同一あて先割引)。ただし、複数口割引との併用はできません。
私は大きな荷物が6個もあったので、自宅まで集荷に来てもらいました。全部同じ宛先だったので、1個あたり60円の割引があり、合計で360円割引となりました。
トータルの送料は、約11,000円。引越し業者に頼むよりは断然安かったです。引越し先に持って行くものが少なければ、ゆうパックがおすすめですね。
箱はなくても伝票はあったほうがいい
ゆうパックは、外装に制限はありません。最低限中身が傷つかず運べるものであれば、袋でもいいし、プチプチでもいいです。必ずしも箱である必要はありません。
現に、私は衣装ケースに洋服を詰めて、そのまま送りました(笑)。スーツケースもそのまま送りましたね。他にも、洋服をヨドバシカメラの袋に詰めたり(笑)。
ただし、ここで注意しておきたいのが、外装は汚れてもいい覚悟を持つこと。
例えば、衣装ケースをそのまま送りましたが、この場合、衣装ケースが段ボール代わりになるので、汚れても仕方ないと思わなければなりません(実際は綺麗に届きましたが念のため)。
もし衣装ケースを汚したくないのであれば、衣装ケースを段ボールなどに入れる必要がありますので、心得ておきましょう。
私の場合、衣装ケースはどうでもよく、その中に入っている洋服を運びたかったので、そのまま送りました。
今回、6個の荷物を送ったので、伝票も6枚必要でした。集荷に来てもらう際に伝票をもらえますが、今回のように複数荷物がある場合は、あらかじめ郵便局やコンビニなどで伝票をもらっておくことをおすすめします。
あらかじめ書いておけば郵便屋さんを待たせることもなくなりますしね。
郵便局に持ち込む場合には、その場で書いても問題ないでしょう。ただし、中身が何だったかを忘れないように。私は同じ種類の箱が4つあって、どれに何を入れたかわからなくなりました(笑)。
伝票の左側に、集荷専用電話番号が書いていますので、自宅へ集荷に来てほしい場合は、そこに電話しましょう。
サイズの誤差はおまけしてくれるのか
悔しいことに、1cmだけオーバーしてしまうことも時にはあります。
しかし、基本的には1cmでも超えていれば次のサイズになります。61cmの場合は80サイズになってしまうんですね。
1cmぐらい…と思われるかもしれませんが、この誤差をおまけしてくれるかは、はっきり言って人によります(笑)。
おまけしてくれる方もいれば、きっちり測られる方もいます。
なので、テープの貼り直しなど、簡単な作業で1cm減らせるのであれば、減らした方がいいと思います。
私は以前、袋で発送するときに5cm超えていたことがあり、ここを貼り直すと収まると思いますよ~と教えてくれたので、テープをはがして袋の口をグッと折り込んで収めました。
できればきちっと測って出したいですね!