引越し前後というのは慌ただしいもので、何か忘れてるかもしれない!と不安になるものです。僕は地方から東京に引越すことになり、色々な手続きに電話をかけまくりました(笑)。
実際に引越しをしてみて大変だったことや注意すべきことなどをご紹介したいと思います。
新社会人や学生さんの引越しはとりあえずこのチェックリストがあれば大丈夫です!
目次
引越し前手続き
退去連絡
新居探し
引越し業者を決める
電気・ガス・水道・ネットの利用中止の電話
郵便転送届の手続き
クレジットカード・銀行・保険などの住所変更
NHK・スカパーなどの住所変更
転出届を出す
荷造り
何はともあれ引越しが決まったらまずは大家さんに退去連絡をしましょう。だいたいの所が1カ月前までには申告が必要と言われています。僕の住んでいるところも1カ月前まででした。しかし、3か月前にはすでに引越すことが決まっていたのですぐに申告しました。
次に新居探しです。新居が決まっていないと引越し業者の見積もりも行えません。だいたいこの辺に住むだろうな~と考えていても、アパートやマンションの前にトラックが停められるか、下手したら作業員が多く必要なのではないか、何階建ての何階の部屋か、エレベーターはあるかなどの作業条件から料金が変わってくるのです。
部屋探しは審査の時間もかかりますから計画的に進めましょう。一人暮らしの部屋探しのコツは関連記事で紹介しています。
関連記事:一人暮らしの部屋探し!東京に引越しならポイントは相場を知ること!
また、引越し業者の選び方も関連記事にて紹介しています。
関連記事:一人暮らしの引越し費用の相場は?一括見積もりの体験談と業者の選び方!
引越しの2週間前ぐらいになってきたら、電気・ガス・水道・ネットなど契約しているものの利用停止の連絡をします。
「引越しに伴う電気(ガス)の利用停止をお願いしたくて電話したんですけども~。」と電話したら向こうから名前や電話番号を尋ねられたので答えました。また、毎月届く領収証にお客様番号が記載されている場合はそれを伝える必要があるので、手元に用意しておきましょう。僕は電気会社に連絡したら聞かれました。
郵便物転送届は旧居に届く郵便物を無料で1年間新居に転送してくれます。正直これ神サービスでしょう(笑)。住所変更しないといけないものってたくさんあると思うのですが、何があったか覚えていないなんてことも多いと思います。そこで1年間転送されてきた郵便物を見て、「あ、この郵便物の住所変更しなきゃ」と思いだせるわけです。
申請はインターネットからもできます。申請してから受付されるまで約1週間ほどかかります。何月何日から転送をスタートさせるか指定することができますので、早めに済ませておきましょう。また、インターネットからの申請の場合は自動音声の電話で本人確認をする場面があります。
クレジットカードや銀行、保険などの金融に関するものの住所変更はすぐにやっておきましょう。何かあったら怖いですからね。
NHKなどの住所変更は引越してからでもできます。NHKの人が訪問に来ますから。それがうっとうしい場合は事前にネットなどで住所変更を済ませておきましょう。また、新居の契約時にNHKの申し込み書を渡され、提出が求められる場合もあるので、そのときは記入して出しましょう。それだけで手続きが終わるので簡単です。
転出届は引越しの当日までに、市役所の市民課に行って提出しましょう。市役所に置いてあります。その際、運転免許証などの本人確認できるものが必要になります。この届を出すと転出証明書が発行されます。
荷造りを開始する場合は、まず不用品と持っていくものに分けます。不用品に関しては売るもの、捨てるものに分けましょう。さらに捨てるものは自治体のごみ収集日に合わせて不燃物・資源物など分別しなければなりません。早めのスケジューリングが重要となります。詳しくは関連記事からどうぞ。
関連記事:引越しの準備や荷造りのコツ!一人暮らしでも計画的に!
スタートダッシュを切るために
新居でのスタートダッシュを切るために、事前に手続きできるものは行っておきましょう。
インターネットの工事手続き
ガスの開栓手続き
ネットで購入できる家具・家電の日付指定配達
僕はインターネットはmarubeni光を選びました。インターネットの申し込みをしてから使えるようになるまで大体2週間から1カ月ほどかかります。新居ですぐ使えるようにするにはあらかじめ申し込んでおきましょう。僕は入居の2週間前に申し込みました。それでも引越してから2日後以降しか予定が合わなかったので、早めの手続きをおすすめします。工事が終わった瞬間からインターネットを利用することができます。
インターネットの工事手続きは引越し業者がフレッツ光の代理店として手続きを進めてくれる場合があります。どこの代理店から手続きを行っても、月額料金は変わりません。
しかし、キャッシュバックの金額は変わってきます。基本的に引越し業者はキャッシュバックをしてくれません。なぜなら、引越しをする人みんながキャッシュバックというシステムがあることを知っているとは限らないからです。多くの人は、ネットの手続きまでやってくれるなんて手間が省けるな~くらいにしか思いません。
これは非常にもったいないです。どこの代理店から契約しても月額料金が変わらないのですから、キャッシュバックの多い代理店を選んだほうがお得なのです。
詳細は関連記事にて。
関連記事:一人暮らしのネット料金を安くする正しい方法!本当にWiMAXでいい?
もしインターネットを契約予定なら、ぜひキャッシュバックの多いところを探してみましょう。
ちなみに引越し業者が勝手にネットの手続きを進めようとしてきたら、「他の代理店にお願いしようと思っています。」と伝えてみてください。キャッシュバックの金額を増やしてうちで契約するようにと交渉してきます(笑)。ぜひもっと引っ張ってキャッシュバックの金額をあげてみてください。
ガスの開栓手続きは、入居する前に電話しておきましょう。引越し当日に立ち会うようにすれば、その日からお風呂に入れます。あらかじめ不動産屋さんからどこのガス会社を使うか案内が来ますので、そこに電話しましょう。ちなみに僕のガス会社はネットから開栓の立ち会いの予約ができたので電話していません。2日前の予約でしたが受け付けてもらえました。
電気と水道は新居に使用通知書が備え付けてあるので、特に電話などの作業は必要ありません。
引越し後手続き
電気・ガス・水道の利用手続き
インターネットの利用手続き
転入届けを出す
運転免許証の住所変更
電気・水道は利用開始通知書があるので、それに記入してポストに投函すればOKです。料金を支払う口座などを記入していきます。ガスはどうしても立会いが必要になるので、ガス会社の人を呼ぶ必要があります。
インターネットは、工事が終わった瞬間から使えるようになります。パソコンで設定を行いましょう。また、料金の支払いなどについて郵送する書類などもありますので、記入して投函しましょう。
引越してきたら14日以内に転入届を提出する必要があります。引越し前にもらった転出証明書と身分証明書を持って市役所に行きましょう。
運転免許証の住所変更は警察署で行います。受付に行って「免許証の住所変更をお願いします。」と言えばすぐ対応してくれます。免許証の裏面に新しい住所が記載されます。そして、次の免許更新のときに表に印刷された住所が変わります。
また、住所変更には新しい住所が確認できるものが必要となります。住民票だと確実です。僕は転入届を出してすぐに住民票を発行してもらったので、それを使いました。さらに、申請書に本籍地を書かなければならないので、あらかじめ確認しておきましょう。意外と本籍地の住所って知らない人多いですからね。
ガス会社を呼ぶ前に
僕は前もって立会いの予約をしていたので部屋についてすぐガス会社の人がやってきました。
不動産屋さんが、ガス、電気、水道の連絡先を教えてくれるので、ガス会社だけは連絡しました。僕の場合はインターネットから予約ができました。
ガス会社の人を呼ぶときは、まず電気、水道をちゃんと使えるようにしてからが良いです。
というのも、ガスがちゃんと使えるか点検をするので、お湯がでるかどうかなど確認をします。僕はまだブレーカーもあげていなかったし、水道の元栓も開けていなかったので、ガス会社の人に開けてもらいました(笑)。
ガス会社の人が帰ってから即行で電力会社と水道局に電話して使用開始の通知をしました。
本来なら使用通知書というものが部屋に置かれていて、それを記入して投函するだけでいいのですが、僕の部屋にはなかったので、「電気(水道)の使用開始をお願いしたいのですが、通知書がなかったので電話しました〜」と電話しましました。
水道の元栓の開け方
水道の元栓は自分で開けなければなりません。僕は初めてだったので元栓がどこにあるかわからなかったのですが、まさかのガス会社の人に教えてもらいました(笑)。
アパートの場合、部屋ごとに元栓があるようで、このような青い蓋が外にあります。
これを開けて中のバルブをひねると水道が使えるようになります。全開にして、半周戻すくらいがいいそうです。中途半端に開いておくと何かしらの不具合が起きる可能性があるとの噂です(笑)。