WWDC2016の速報を読み漁ろうとネットサーフィンをしていると、ふと金色のデバイスが目に飛び込んできました。
HP Spectre 13。
読み方は「スペクトル」
謳い文句が、世界最薄クラムシェル。
世界最薄!薄さと軽さが正義の私にとってはなんて魅力的な言葉なんでしょう。
いてもたってもいられず調べてみたところ、スペックも妥協しない優秀なノートPCであることがわかりました。
さっそくチェックしてみましょう!
スペック
OS:Windows 10 Home (64bit)
CPU:第6世代Core i5-6200U / Core i7-6500U
メモリ:8GB
SSD:256GB / 512GB
ディスプレイ:13.3インチ (1920×1080ピクセル)
インターフェース:USB-C ×3、ヘッドフォンポート ×1
カラー:ダークグレー / ブロンズゴールド
バッテリー駆動時間:9時間
サイズ:325mm×229mm×10.4mm (最厚部11.2mm)
重量:1.11kg
価格:150,984円 / 172,584円
デザインがオシャレすぎる
HP Spectre 13を見たとき、久しぶりにワクワクするWindows製品が出た!と胸が高まりました。
デザインがオシャレすぎです。高級感の魅せ方が秀逸。
世界最薄10.4mm。確かにこれはものすごく薄い!見てるだけでうっとりします(笑)。
それでいてスペックも普通のノートPCと変わらないので、メインマシンとして使えます。
バッテリー駆動時間も9時間と十分な性能。
実は私、この1年HPのノートPCを使っていて、動作の安定性とバッテリーの持ちに関しては申し分ないので、信頼性が高いです。私の中で評価が高い理由のひとつですね。
もうひとつ嬉しいのが、USB-Cを普通のUSBに変換するアダプタが付属していること。
MacBook 12で搭載されて話題になったUSB-Cですが、変換アダプタが高価であることや、当時まだ存在自体広まってないポートであったことなどが取り沙汰されて、微妙な評価を受けていました。
しかし、HP Spectre 13には標準で変換アダプタを付けてくれているので、良心的だと思います。
マシンの小型軽量化が進む昨今、USB-Cはこれからどんどん普及していくと考えています。SDカードも、mini、microとどんどん小さくなっていきましたからね。
とはいえ、通常サイズのUSBがなくなるとは考えにくいので、いかにうまく変換アダプタなどを利用してやり過ごすかが問われますね。
また、その他の付属品はオプションとなりますが世界観にマッチしたレザークラッチバッグとワイヤレスマウスが用意されています。
クラッチバッグ、おしゃれなんですけど、イマイチ私は使いこなせないので必要ないかなと思っています(笑)。
ワイヤレスマウスも荷物が増えるので持ち運びません!
惚れたポイント
HP Spectre 13を見て感心したところがあります。
それは、USBポートやヘッドフォンポートなどのポート類を、後ろ側に付けたところです。
普通、ポート類はキーボード部の横に付けるのが一般的ですよね。しかし、横に付けるとその分キーボード部が厚くなります。どんなに頑張ってもポートの分の厚さを確保しなければならないからです。
ところが、ポート類を後ろ側に付けて、ディスプレイ部のヒンジを少し手前にずらしたことによって、キーボード部がポートの厚さに左右されるなくなりました。
ディスプレイ部が薄いノートPCはよくありますが、キーボード部が薄いのはほとんどありません。そのため、キーボード部を薄くできた結果、世界最薄を実現できたのでしょう。
このアイディアは本当に素晴らしいと思います。今までありそうでなかった。取り回しは良くないのかもしれませんが、ポート類なんてほとんど使わないので、後ろ側にあっても問題ありません。
この薄さには惚れました。
欲を言えば、重さが1kgを切って欲しかったです。
1kgを超えると重さを感じてしまうんですよね(笑)。ただ、普段荷物が多い人は、これだけ圧倒的な薄さであれば、省スペースで持ち運べるので、重さは気にならないでしょう。
ノートPCだけを持ち運んでいる人は、重さも気になるところです。
これは正直贅沢な要望ですけどね(笑)。
いや~、でもこのスペックでこのデザイン性の高さ、買いですね。