Surface 3が発売され、出だし好調のようです。
これまでマイクロソフトが築き上げてきたSurfaceブランドが浸透してきましたね。
Surface 3の登場によって更なるユーザーを開拓できそうな予感がします。
さて、僕はこれまで、Surface 3と同日発売のXperia Z4 Tabletや、iPad Air2と比較してきました。
関連記事:Xperia Z4 TabletとSurface 3を比較!どっちがいい?僕が出した結論
関連記事:Surface 3とiPad Air2を比較してどっちがいいか決めた!
今回は、Appleの革新的デバイス、新しいMacBook12インチと比較したいと思います。
目次
スペック比較
両者のスペックを比較しました。
Surface 3
OS:Windows 8.1 Update 64bit
ディスプレイ:10.8インチ 1920×1280ピクセル
CPU:Atom x7-Z8700(1.6GHz、最大2.4GHz、クアッドコア)
メモリ:2GB/4GB
ストレージ:64GB/128GB
重量:641g(本体)、906g(タイプカバー込み)
寸法:26.7×18.7×0.87cm(タイプカバー込みの薄さ1.37cm)
インターフェイス:USB 3.0、microSDカードスロット、Mini DisplayPort
バッテリー駆動時間:10時間
カメラ:800万画素(アウト)、350万画素(イン)
その他:キックスタンド3段階
新しいMacBook12インチ
OS:OS X Yosemite
ディスプレイ:12インチ 2304×1440ピクセル
CPU:Core M 1.1GHz/1.2GHz
メモリ:8GB
ストレージ:256GB/512GB
重量:920g
寸法:28.05×19.65×0.35~1.31cm
インターフェイス:USB-Cポート
バッテリー駆動:10時間
スペック的には新しいMacBookの方が上
Surface 2まではWindows RTというできることに制限があるOSでしたが、Surface 3はついにフルのWindowsを搭載してきました。
それにともない、CPUもフルのWindowsが動くものを搭載しています。
最近はCore Mブームなので、Surface 3にもCore Mが乗るのか?と思っていましたが、残念ながらAtomでした。
とは言っても、Atomの最新版ですし、体感はCore iと変わらないと言われているので、結構サクサク動きます。
しかし、新しいMacBook12インチはCore Mが乗っています。Core MとAtomを比べると、やっぱりCore Mの方が上です。
さらに、新しいMacBook12インチはメモリが8GBもあります。
スペック的には新しいMacBook12インチの方が勝っていますね。
ちなみにバッテリー駆動時間は互角。実質8時間というところではないでしょうか。
デザイン的にはどうか
正直僕にとって、スペックなんてどうでもいいことです(笑)。なぜなら、ブログが書けさえすればいいから!
こんなこと言うと、じゃあiPhoneにBluetoothキーボード付けて書けよ、と言われそうですが、広い画面や最低限使いたいWindowsアプリケーションが僕にもあります(笑)。
今ブログ書きにメインで使っているのがASUSのTransBook T90 Chiで、スペックはSurface 3よりも下です。こんな低スペックなマシンでも十分に活用できるので、Windows 8ってすごいなあと感じていました。
ですので、Surface 3のスペックは新しいMacBook12インチより低いかもしれませんが、僕にとっては全く問題ありません。
僕が主に重視する点は、モバイル性とデザインです。持っていてオシャレな所有欲を満たしてくれるマシンが欲しいです。
その候補として有力なのが、Surface 3と新しいMacBook12インチです。
Surfaceって今までにない機構のタブレットPCなので、とても目を引きますよね。しかも、タイプカバーの色が豊富なので、自分なりのオシャレが楽しめます。僕は初代が出たときからカッコいいな~と思って、YouTubeで何回もCMを観ていました(笑)。
欲を言えば、Surface 3も筐体はシルバーじゃなくてブラックの方が良かったです。タイプカバーの色とマッチしやすいと思うので。
新しいMacBook12インチのデザインも負けてはいません。
最薄部0.35cmってすごくないですか!しかも、ただ薄いだけでなく、研ぎ澄まされた佇まいが最高です。
それでいて1kgを切る軽さ。実はこれ、タイプカバーを付けたSurface 3とほぼ同じ軽さなんです。
さらに、12インチであるにも関わらず、寸法も10インチのSurface 3とほとんど変わりません。MacBook Air11インチとも変わらない大きさです。
新しいMacBook12インチは、モバイル性を維持しつつ画面を大きくすることで、作業効率の向上に繋げています。素晴らしいですね。
それぞれの悪いところ
完璧な製品というものはないわけで、それぞれ悪いところもあります。
まず、Surface 3はキックスタンドなので、設置面積を広く取らなければならないということです。
普通のノートPCなら、底面積の分だけスペースを確保すれば置くことができますが、Surface 3の場合は、底面積+キックスタンドを広げた分の面積が必要になります。
広い机なら問題ありませんが、たとえば飛行機や新幹線のテーブルなどでは、十分なスペースが確保できないこともしばしば。
これはキックスタンドならではの欠点と言えます。
次に新しいMacBook12インチですが、これは世間的にも言われていますが、インターフェイスがUSB-Cポートしかないことです。
デザインを追求した結果なのでしょうが、さすがに不便です。少なくとも僕はミラーレスカメラ、もしくはSDカード、そしてiPhoneを繋げたいです。変換ケーブルを使えば良いとは思いますが、それだとせっかくのデザインが台無しじゃないか?と思ってしまいます。
ちなみに、WindowsタブレットもmicroUSBポートしかないものが多いですが、やっぱり不便ですよ(笑)。
比べる対象がおかしい?
Surface 3はどちらかというとタブレットよりのノートPC、新しいMacBook12インチは完全にノートPCなので、そもそも比較するのはおかしいかもしれません。
しかし、僕としては新しいMacBook12インチがタブレット同じくらい気軽に使えるマシンだと思っているので比較してみました。
また、Surface 3はタブレットとしても使えはしますが、アプリが全然揃っていないですし、手で持つには重いので、ノートPCとして使う方が多いと思います。タブレットスタイルになるメリットとしては、寝転がりながらネットサーフィンができるということくらいでしょうか。
Surface 3と新しいMacBook12インチは、ノートPCとして気軽に使えるマシンという共通点を持っていると思います。
どっちが買いか
結論から言うと、僕はSurface 3の方が良いと思います!
タブレットとしては使えないと述べましたが、寝転がりながらネットサーフィンができるのは、僕にとってはすごくメリットです(笑)。
それだけでなく、PDFファイルを雑誌を読むような感覚で読めるのもタブレットスタイルの良いところだと思いました。もちろん、長時間は手で持てないので、下の方だけ持って、上部を机の端で支えるというような使い方になるとは思いますが。
飛行機や新幹線のテーブルが小さくて、置くスペースが確保できなければ、膝の上に置けばいいんです。ラップトップとしても使えるよ~とマイクロソフトはアピールしていましたしね。
僕のライフスタイルを考えたとき、使えるのはSurface 3だと思いました。
そして、もうひとつ決め手になったことがあります。
それは、価格です。
Surface 3の価格は、
64GB/2GBメモリ:88,344円(税込)
128GB/4GBメモリ:99,144円(税込)
Typeカバー:16,934円(税込)
となっています。
対して新しいMacBook12インチは、
256GB:160,704円(税込)
512GB:199,584円(税込)
となっています。
新しいMacBook12インチ高過ぎでしょう(笑)。
Surface 3もスペックの割にはかなり高いです。
しかし、両者ともデザイン料ということで高く設定していると考えれば、まあ納得できないこともありません。
ただ、明らかに新しいMacBook12インチは高過ぎて、これならMacBook Air買うわ・・・ってなってしまうんですよね。
お金があれば新しいMacBook12インチでも良いとは思うのですが・・・。いや、お金があったらどっちも買っちゃいますね(笑)。
というわけで、総合的に見てSurface 3の方が良いと思いました!