都心から1時間でアクセスできる高尾山は、年中大人気です。その理由として、簡単に登ることができるということが挙げられるでしょう。
高尾山は気軽に登山を楽しむことができますし、登山コースをすっとばしてハイキングを楽しむこともできます。
先日、友人と高尾山へ行ってきたので、そこで気付いたポイントをご紹介します。
目次
コースがたくさん
高尾山には登山コースがいくつかあります。
最も王道のコースは1号路でしょう。1号路なら、私服でも登れるような舗装された道でハイキングができます。
僕も1号路を登りました。
全部のコースを歩いたわけではないのですが、4号路や6号路はがっつり山道のようです。それこそ、登山の格好をした人が登るような道です。
僕は4号路も歩きましたが、意外と険しい場面もあります。また、私服でも大丈夫ですが、滑りやすいので靴はしっかりしたものがいいと思いました。僕は普通の靴で行って、滑らないように細心の注意を払っていました(笑)。
高尾山で1日過ごすおすすめのプラン
僕が行ったのは夏も終わりかけの9月下旬です。これにはわけがあります。
高尾山では夏から10月中旬にかけて、ビアマウントがオープンします。高尾山から景色を眺めながら飲み食いができるため、毎年大人気です。これを目的に高尾山へ行く人も多いのではないでしょうか。
ビアマウントの狙い目は9月下旬~10月上旬です。理由は後ほど。
さて、ここで1号路をメインとしたおすすめのプランをご紹介します。
1.清滝駅の近くにある名物とろろそばを食す
2.高尾山駅までじっくり時間をかけて登るorケーブルカーで登る
3.高尾山駅から山頂までハイキング
4.山頂から景色を眺める
5.高尾山駅まで下りてビアマウントを楽しむ
では、1つずつ見ていきましょう。
名物とろろそば
高尾山と言えば登山というイメージですが、実はとろろそばも有名です。
清滝駅の近くにいくつか店舗がありますが、中でも人気なのが「高橋家」です。ランキングにも上位に位置し、テレビでも取り上げられるほどです。
清滝駅のすぐ近くにあります。
ちなみに清滝駅とはケーブルカーの駅です。
京王線の高尾山口駅を降りて右側へ進むと、清滝駅に着きます。
まずはお昼頃に高尾山口駅に着くように集合して、清滝駅へ移動し、とろろそばを食しましょう!
色々メニューがありますが、僕は「小盛とろろそば」と「小盛かもねぎ丼」を注文しました。
うまい!さらっと食べられます。
おいしいそば茶も飲めますよ。
高尾山駅を目指す
腹ごしらえが終わったら、いよいよ山頂を目指します。
まずは途中の高尾山駅まで登りましょう。
高尾山駅はケーブルカーの駅です。都心から京王線に乗って降りる駅は、「高尾山口駅」です。間違えないようにしましょう。
高尾山は高尾山駅までの道のりがいわゆる登山道っぽくなっています。急な坂道も多いです。
高尾山駅から山頂までは、少し坂道や階段があるものの、道が舗装されていて歩きやすくなっています。
そのため、登山を楽しみたい人は高尾山駅まで歩いて登り、ハイキング気分を味わいたい人は高尾山駅までケーブルカーを使うといいでしょう。
ケーブルカーを使えば、きつい思いをせず、楽々と山頂まで歩いていけます。
高尾山駅前にはいろいろなお店があり、ビアマウントもここにあります。ですが、ビアマウントに行くのはもうちょっとおあづけです。
服装は?
登山ということで、服装も気を使った方がいいのかな?と思っていましたが、僕は普通にシャツにチノパンという完全に普段着の格好で行きました。
結論からいうと普段着で全然大丈夫です。
1号路は道が舗装されているので、歩きやすいです。気温も都内とほぼ変わりません。
ケーブルカーを使わず、最初から歩いて登りましたが、無事に登れました。ただ、汗を結構かいたので、タオルは必須です。ケーブルカーを使わないなら汗をかいてもいい服装でいきましょう。
また、運動不足の人はなめてかかるとちょっと危ないかもしれません・・・。ケーブルカーをおすすめします。
ケーブルカーを使う場合はなおさら私服で構いません。女性の方でおしゃれ着で歩いている人もいました。
高尾山駅から山頂までハイキング
高尾山駅まで着いたらもう一息です。
高尾山駅から薬王院などを通って山頂を目指します。
僕はケーブルカーを使わず歩いて登りましたが、休み休み登って2時間半ぐらいで山頂に着きました。
山頂に着いたら、景色を楽しんだり、写真を撮ったり、座って語らいましょう。
ソフトクリームもおいしいですよ。
高尾山駅まで下りてビアマウントを目指す
休憩しながら山頂まで登り、山頂でいろいろ語らっていると、いい時間になってきます。16時半ごろになったら、高尾山駅まで下りましょう。ビアマウントは高尾山駅前にあります。
そうすれば、17時ごろにはビアマウントへ入れます。
ビアマウントは2時間制なので、17時に入った場合、19時までとなります。
ビアマウントの夜景を楽しむ
最初に9月下旬から10月上旬がおすすめと言った理由は、実はビアマウントに17時に入るためなのです。
というのも、お昼にとろろそばを食べて、山頂まで登ってビアマウントまで戻ってくる時間を計算すると、だいたい17時になります。
そして、ビアマウントに行くからには夜景を楽しみたいわけです。17時にビアマウントに入れば、夕暮れを見ることもでき、18時を過ぎたあたりで暗くなってきて夜景を楽しめます。
明るい景色と夜景を両方とも楽しめるのです。
これが8月だとまだ日が長く、18時でも暗くなりません。しかし、昼から高尾山に来て、18時、19時までビアマウントに入るのを待つとなると、実際することがありません(笑)。
17時くらいに入るのが丁度いい時間なんです。
そして、19時に出て、ケーブルカーで高尾山駅から清滝駅まで下りて、帰りましょう。
都心まで帰っても20時過ぎなので、ちょうどいい時間です。
おわりに
高尾山の山頂を目指す途中、1号路には様々なパワースポットがあります。それらを見ながら登っていくと楽しいです。
がっつり登山コースを選んでもいいし、ハイキングコースを選んでもいいので、みんなでワイワイ行ったり、デートに行ったりできるスポットとしておすすめです。
高尾山ハイキングにおすすめ
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最後までお読みいただきありがとうございました。