北海道の美瑛町にある青い池は、ここ数年で人気が高まっている観光地です。
私が青い池を知ったきっかけは、MacBook Proの壁紙に取り上げられたことでした。
それほどまでに神秘的な雰囲気を放つ青い池に行ってきました！
初めての北海道旅行でまさか青い池に行けるとは思ってなかったので、終始わくわくしていました。
ただ、アクセスや時間など気を付けるべきことがあったので、記したいと思います。
これから行く人の参考になれば幸いです。
目次
青い池の住所
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
青い池の住所は番地などがありませんが、Googleマップやカーナビなどで「青い池」と検索すれば出てきます。
駐車料金、入場料ともに無料ですので、気軽に楽しめるスポットです。
アクセス方法
旭川空港を利用する場合は美瑛が近くて良いのですが、私は今回新千歳空港からの出発でした。そのため、レンタカーで美瑛まで向かいました。
もし、新千歳空港からレンタカーが嫌な場合は、札幌⇔旭川の高速バスがありますので、利用すると良いでしょう。
札幌⇔旭川の移動はバスが料金安い！乗り場と所要時間は？予約は不要！
青い池へのアクセスは大きく分けてバス、車、美瑛ハイヤーの3種類があります。
バス
美瑛駅から「白金温泉」行きのバス(片道540円)で「白金青い池入り口」で降ります。
美瑛発
6:55
9:26
12:11
15:46
17:26
白金青い池入り口発
7:39
10:24
13:09
16:45
18:19
ただ、時刻表を見てもらえばわかるように、ちょっと時間に余裕がありません。
美瑛から白金青い池入り口まではおよそ20分ほどです。
例えば12:11美瑛発のバスに乗った場合、白金青い池入り口に着くのは12:31頃になります。帰りのバスが13:09発なので、散策時間が30分ほどしかありません。次のバスという手段もありますが、さすがに16:45発のバスで帰るというのは時間があまりすぎます（笑）。
青い池の散策時間は30分でも大丈夫ですが、写真をしっかり撮りたいと思うと、オーバーするかもしれません。また、行きのバスが渋滞に巻き込まれる可能性もあります。
そのため、余裕を持って、車か美瑛ハイヤーを利用することをおすすめします。
車
レンタカーで行く場合は、旭川周辺で借りると近いです。ちなみに私は新千歳空港からの出発だったので、空港近くでレンタカーを借りました。
旭川駅からほとんど真っ直ぐな道のりなので分かりやすいと思います。
車で旭川から1時間ほどで着きます。
道道966号線を走るのですが、その道路が不思議で、行きも帰りも下っているように感じるのです。もちろん、どちらかは本当は上りなのですが、周りの風景のせいで目の錯覚が起こっているらしいです。
美瑛ハイヤー
美瑛駅に「美瑛ハイヤー」という貸切タクシーがあるので、運転が苦手な方にはおすすめです。青い池以外にも、美瑛で行きたい観光地を伝えると周ってくれますので、自由にコースを組めます。
美瑛ハイヤー
おすすめの時季と時間
青い池は、様々な天候条件により、その姿が変わります。
青い池の源流にアルミニウムが含まれており、それが美瑛川と混ざることで青く見えると言われています。
一般的に綺麗な青に見えるのは5月～6月の春です。
その時季を過ぎると、アルミニウムを含まない水が多く流れ込むため、エメラルド色になります。でも、それはそれでものすごく綺麗です。私が行ったのは8月でしたが、本当に綺麗な色でした。
10月ごろまではエメラルド色の綺麗な水面が見られます。
11月ごろになると、池が凍り、また違った景色を楽しむことができます。11月～2月までは、ライトアップされるので、幻想的な雰囲気を楽しめます。ただ、凍るときに泥を含むことがあり、綺麗な青ではないこともあります。
3月は営業期間外のため、見学できません。
4月から見学できますが、この時期はまだ泥を含んで凍っているので、5月になるのを待った方がいいでしょう。
どの時季にも言えることなのですが、行くなら天気が良くて風のない日がおすすめです。
雨や風があると波が立つため濁ります。
また、時間帯は午前中がベストです。14時を過ぎてくると、びっくりするくらい混みます。私は運よく渋滞に巻き込まれる前に入れましたが、帰る頃には車の長い行列ができていました。
現地でも中国人観光客も多いので、混雑するかもしれません。
写真を撮りたい方はいい構図を確保するために早朝に行った方がいいかもしれません。
青い池をミラーレス一眼で撮影
SONY NEX-5R+標準ズームレンズで撮影しました。
この日は風もなく良い天気でした。ところどころに見える雲が水面に反射していたのが何とも言えない美しさを醸し出していました。綺麗。
これはAppleが採用したくなるのもわかります。
はあ…もっとうまく写真撮りたい（笑）。
