Wi-FiモデルのXperia Z4 Tabletが発売されてから売り場が活気を見せていますね。
docomoやauからもLTE版が発売されるので、それを待っている人も多いかと思います。分割払いや月々割を駆使すれば、ひと月あたりのランニングコストがWi-Fi版よりお得になる可能性も秘めています。
さて、ソニーはXperia Z4 Tabletをラップトップ×タブレットと謳っており、専用キーボードも用意しています。
そのため、ノートPC代わりに使いたい欲求が抑えられません(笑)。
OSがAndroidなので、できることに制限があるかもしれませんが、それでも僕にとって、Xperia Z4 Tabletが最も優れていると思うポイント、評価できるポイントがひとつ(正確にはふたつ)あります。
バッテリー駆動時間が十分過ぎる
Xperia Z4 Tabletのスペックに関してはこちらの記事をご覧下さい。
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目玉である薄さや軽さも然ることながら、僕が最も評価したポイントはバッテリー駆動時間です。
17時間。
長い!素晴らしい!
一般的なノートPCでも長いもので10時間といったところでしょうか。公称値なので、実際に使うともっと短いかもしれません。
僕はTransBook T90 Chiを使っていますが、バッテリー駆動時間は約10時間です。一見、長いように思えますが、朝からボーっと画面を付けっぱなしでいると、夕方に力尽きます(笑)。
夜もちょっと作業したいなあと言うときに充電しないといけないので、10時間でも物足りないんです。贅沢ですね(笑)。
充電しながら端末を使用するのは、バッテリーパックの性能低下の原因になるので控えています。なので、夕方充電している間は何もできません。時間を浪費してしまうので、何とかならないものかと考えていました。
そこでXperia Z4 Tabletですが、17時間なら1日持たせられます!
寝ている間に充電しておき、日中はガンガン使う。そして寝る前に充電をセットする。このサイクルなら、日中に充電する時間が生まれないので、何もできない時間が削減できます。充電しながら使用することもないので、バッテリーパックの長寿命化が図れます。
そもそもバッテリー駆動時間が長いマシンは、バッテリーパックが大きくなり、筐体も大きくなる傾向にあります。しかし、Xperia Z4 Tabletは、長時間駆動を可能にしながら、あの薄さと軽さを実現しています。
これはハードウェアの低消費電力設計が貢献しているのでしょう。本当に素晴らしいもの作りますねソニーは。
ACアダプターも小さい
モバイルで大事なことは、マシンが持ち運びしやすいということ以外に、周辺機器もスマートに持ち出せるということも挙げられます。
マウスやUSBメモリなど色々ありますが、遠出するときに絶対必要になるのが、ACアダプターです。
ノートPCのACアダプターって、意外と重たいですよね。300g程度あると思います。
ノートPC本体が軽くても、ACアダプターを含めたら結局重い、と感じるとちょっと残念ですよね。
しかし、Xperia Z4 TabletをはじめとするタブレットのACアダプターなら軽いです。ノートPC用のACアダプターによくあるゴツゴツした部分がないので、その分軽量になっているのです。
これなら、泊りがけでどこかへ行くときも気軽に持ち運べます。
おわりに
もし、外で作業する場合、ノートPCはバッテリー駆動時間が短いのでACアダプターが必要になってきます。しかし、そのACアダプターが重いんですよね。持ち運びが億劫になるかもしれません。
しかし、Xperia Z4 Tabletはバッテリーで長時間駆動、万が一充電がなくなってACアダプターが必要な場合でも、軽いので負担になりません。
僕はXperia Z4 Tabletのバッテリーに関しては、ノートPCや他のタブレットよりも優れており、評価できるポイントだと思います。
これならラップトップ×タブレットというスタイルが実現できますね。