一人暮らしの部屋探し!東京に引越しならポイントは相場を知ること!

東京は地方出身者の集まりと聞いたことがあります。地方出身者の僕もついに東京へ引越すことになりました。

しかし、東京の家賃は高いというイメージしかありません。一体どこに住めばいいんだ・・・何もわからなかったのでとにかく調べまくりました。

ここでは僕の実体験を交えて東京の部屋探しのポイントを紹介していきたいと思います。

部屋探しの流れから内見のポイント、不動産屋の仕組みや契約の流れなど、全て書き記そうと思います。かなり長いですがお付き合いください。

ちなみに一人暮らしの人向けです。

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目次

いざ部屋探し!

部屋を借りるならいつ頃不動産屋さんに行けばいいの?

僕は2週間前ぐらいに行けばいいんだろうなあと思っていたのですが、友達が3か月前から契約することができたと言っていたので、え!?そんなに早く契約できるの!?だったら僕も行こう!ということで急遽引越しの1カ月前に行くことにしました。

しかし!それは場合によりけりです。

もし部屋を借りるとなった場合、実際は審査が通過し、契約が成立するのに2週間ほどです。そして契約成立日から賃料が発生するのが一般的です。その場合は日割りです。

しかし、3か月前でも、今住んでいる人がすでに3か月後に退去しますと申し出をしているなら、その物件は契約できるので、3か月間賃料発生せずに押さえておくことができるのです。ただし、その場合は内見ができません。写真だけで選ぶことになります。

僕の場合は1カ月後からの賃料発生が良かったのですが、結構契約成立日から賃料発生が多かったです。

3ヶ月前でも契約することはできますが、物件の選択肢は限られてきます。2週間~1カ月前に不動産屋さんへ行くのがいいでしょう。

物件の探し方

進学や就職などで引越しが決まったら、まずはどの地域に住もうか悩むところでしょう。そこで僕はネットで物件を探すことにしました。色々な物件を掲載した総合賃貸サイトが普及していますので、そこから調べます。

ただし、ここで調べるのは住みたい部屋ではなく、住みたい地域の家賃の相場です。

ネットに載っている物件はたくさんあるように見えますが、それが全てではありません。不動産屋さんに行った方が確実に良い部屋が見つかります。さらに言えば不動産屋さんを訪ねる日にその物件が残っているとも限りません。3か月前から部屋を探して良い物件を見つけたとしても、それが空室であり続ける保証はどこにもありません。ですから、物件を見つけるというよりは相場を知るために探すというスタンスで行きましょう。不動産屋さんに行く前に、こちらもある程度準備しておいた方がスムーズにことが運びます。

僕はホームズというサイトで部屋を探しました。ここである程度の条件を絞って希望の部屋を検索します。

なぜホームズで検索したかと言えば、楽天ポイントのキャンペーンがあったからです(笑)。キャンペーン対象の不動産屋さんに行ってスマホのアプリを使ってチェックインをすれば500ポイント、そのまま契約が成立すればさらに5000ポイント付与されます。こんなお得なキャンペーン利用しない手はありませんよね。

物件を探すとき、まずはどの地域に住みたいか決めます。通勤・通学のしやすさ、お気に入りの土地など、自分に合った条件の地域を選びましょう。

次に、部屋の条件を絞ります。最初は細かく条件を指定してもいいと思いますが、100%叶えられる物件というのはそうそうありません。妥協できる条件は緩めに設定しましょう。と言いつつ僕はかなり細かく設定しました(笑)。

僕が設定した条件は以下になります。
賃料管理費込で6万以下
駅徒歩10分以内
築年数30年以内
バス・トイレ別
2階以上
エアコン有
南向き
フローリング
都市ガス

通勤しやすい地域の中でこの条件を満たすものを探しました。探していくとその地域の相場がなんとなく掴めてきます。僕は色々比較していき、最終的にココかなという候補地を見つけました。

基本的に僕は条件を緩めるとしたら家賃でした。不動産屋さんに部屋探しを頼むときは、住みたい地域の相場を考慮して話してみましょう。ネットに載っていない物件もたくさん紹介してくれます。空き物件は日々変わっていくので更新が追い付かず、最低限しかネットには載せていないようです。

相場を知ればどこに住むべきか見えてくるはずです。

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不動産屋さんに電話

住みたい地域が見つかったら、その中の物件から一つ選び、物件を管理している不動産屋さんに下見の電話します。ただし、その物件で満足するとは限らないので、あくまで不動産屋さんに行くきっかけとして電話するぐらいの心持ちがいいでしょう。

そして必ず確認しておいて欲しいのはその不動産屋さんの評判です。ホームズでは物件を掲載しているページから、その不動産屋さんのページに飛ぶことができ、利用者の口コミなどが見れます。評判は良いに越したことはありません。僕は適当に選んでしまいましたが、中には悪徳な不動産屋さんもあるとの助言を受けました。

部屋が見つかったらページの下の方にある電話番号に電話します。自動音声が流れるので、お問い合わせ番号を入力します。

すると担当者の人が出てきます。

僕「ホームズというサイトを見てお電話させていただきました。」
担当者「気になる物件がございましたか?」
僕「はい。」
担当者「ではその物件の家賃と最寄駅までの時間を教えてください。」

僕はサイトに載っていた通りに伝えました。

担当者「ではこの物件の最新情報をお調べして折り返し電話いたします。」

ということで電話番号と名前を伝えて一旦切りました。

しかし、僕が話した人はどうも無愛想で暗い感じの人(笑)。うわ〜この不動産屋で大丈夫か〜と思っていたところ折り返しの電話が。

担当者「お部屋の方空いております。」
僕「では下見の予約をしたいのですが。」
担当者「はい、いつがよろしいでしょうか。」

という流れで5日後に予約しました。この時に対応してくれた担当者は最初とは違う人で、丁寧で優しい感じの人でした。あ、この人なら話しやすいな〜と安心しました。どうやら最初の人は電話受付の人で、案内する人とは別のようですね。

特に何も持ってくるものはないと言われましたが、新社会人になるなら内定通知書を持ってきておいた方が後々便利と言われました。あとは身分証明書もあるといいとのこと。

ちなみに物件の下見のことを業界用語で内見(ないけん)と言うそうです。

内見前日に確認の電話がかかってきましたが、そのときも優しそうな人でした。

持っていくもの

内見に行くだけなら何もいらないと言われたのですが、いざ契約するとなったときにはやはり色々必要です。僕は内見に行ってそのまま契約することになったのですが、そのときに必要だったものをご紹介します。

身分証明書(現住所がわかるもの)
新社会人は内定通知書
印鑑(これはなくても大丈夫と言われましたが一応)
保証人の情報のメモ(名前や生年月日、住所、電話番号など。さらに勤務先の名前、業種、所在地、勤務年数、役職、電話番号、年収)

僕は身分証明書でひっかかりかけました。というのも、運転免許証を提示したのですが、そこに書いてある住所は実家の住所で、現住所ではないのです。つまり、これだとアウトになります。

しかし、奇跡的に保険証を持っており、その裏面には現住所を手書きで書けるので、これで対応しました。いや~普段持ち歩かないのですが、この前眼科に行った時から財布に入れっぱなしだったので救われました。

また、審査するにあたり、申請書の中身はたくさん埋まっていた方が良いとのことですが、保証人の詳しい情報はわかる人の方が少ないですよね。

僕は父を保証人にしたのですが、当然わかるはずもなく。何なら昭和何年生まれなのかも忘れてました(笑)。その場で父に電話するとたまたま繋がったので、口頭で教えてもらいました。

ばたばたするのも嫌なので、あらかじめ保証人の情報はメモっておきましょう。

内見のポイント

僕が内見のときに特に意識したのは日当たり遮音性です。部屋を見て家具どんな風に置こうかな~と考えるのは二の次です。部屋の広さなんて間取り図を見ているので最初からわかります。重要なのは間取り図から読み取れないところを見ることです。

写真で見たイメージとかけ離れていないか、というのも重要ですが、僕の場合は築5年なので全く問題ありませんでした。風呂、トイレ、キッチンも当たり前のように綺麗でした。

日当たりに関してですが、夕方で陽が沈みかけていたもののバルコニーから外を見ると視界が開けていてとても気持ち良かったです。

日当たりを確かめるには晴れた日の午後に行くのが一番ですが、方角と視界さえわかればどんなものか想像がつくでしょう。

遮音性も内見してみなければわかりません。マンションは壁が厚いので問題ありませんが、アパートは壁が薄い場合があります。

どうやって遮音性を確かめるかというと、部屋に音が響くかどうかです。音が響くということは密閉性が高いということ、つまり防音がしっかりしているということです。家具も何も置いていない部屋は声が響くのです。家具を置くと響きは無くなります。

実際僕が部屋を内見したときは声が響いているのを感じました。担当者さんいわく、これだけ響くのは密閉されている証拠、遮音性は問題ないとのことでした。

内見をして問題なければ、次はカーテンのサイズコンセントの位置を確かめましょう。

だいたい不動産屋さんがメジャーを持っているので貸してもらえます。カーテンのサイズの測り方は関連記事で。
関連記事一人暮らしのカーテンの色の選び方と測り方!ポイントは?

ただし、実際に借りる部屋にまだ住人がいる場合、同じアパートやマンションの別の部屋を内見することもしばしばあります。僕は2階の部屋を借りようとしたのですが、まだ住人がいたため、1階の空室を内見しました。

このような場合、カーテンのサイズが1階と2階で違うことがありますので、入居してからカーテンを購入した方が無難でしょう。

また、コンセントの位置はテレビをどこに置こうか、など家電の配置に関わってくるのであらかじめ確認しておくとスムーズにレイアウトを考えられると思います。

関連記事部屋の6畳のレイアウトはコレに決まり!一人暮らしを快適に!

一人暮らしのワンルームや1Kの内見はこんなもので充分です。広い部屋ならもっとチェックすべきところがあるかもしれませんが、ワンルームや1Kは一人暮らしを想定して建てられているので冷蔵庫や洗濯機のサイズは確認しなくてもちゃんと一人暮らし用の大きさは置けるようになっているので大丈夫です。

あとはスマホなどで写真を撮っておくといいかもしれません。ネットで見られなかった部分や、こんな部屋なんだぜ〜と友達に自慢するところを撮っておきましょう(笑)。

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契約することになったら

まずはその場で必要事項を記入していきます。そして、遠方から来ている場合、郵送契約という手段を選ぶことができます。

通常、審査が通ったあとに再び不動産屋さんに出向き、契約書にサインして初期費用を払うことになります。しかし、遠方の場合はそれが難しいので文字通り契約書を郵送してもらうことができるのです。ただし、物件によってはできない場合もあるそうです。

不動産屋さんでは必要事項の記入が終わったらその日は帰れます。そして、次の日にでも仲介手数料を仲介業者に振り込みます。

それと並行して、物件を管理している会社から本人確認の電話がかかってきます。

だいたい2~3日で審査の結果の連絡がきます。と言われたのですが、実際に審査結果が来たのは5日後でした。遅かったのでひょっとして落ちたのか?とひやひやしていましたが、引越しシーズンで忙しく、連絡が遅れたようです。

ちなみに電話をくれた人は僕を担当してくれた人でしたが、やっぱり電話越しだと無愛想に感じました(笑)。

審査通過の連絡とともに、初期費用の振込の案内があるので振込みます。

その後、不動産屋さんから契約書が郵送されてきます。僕は初期費用を振り込んでから6日後に「明日郵送します」という連絡がきました。正直遅すぎです(笑)。やはり引越しシーズンともなると忙しいようで、何かと遅れるみたいです。2週間ほどで終わる契約手続きが結局3週間かかってしまいました。

契約書を記入し、返送すると契約成立です。入居当日、もしくは郵送で鍵を受け取ったら新生活の幕開けです。

さすがプロの目線は違う

ホームズで相場より少し安い、良さげな物件を見つけたので内見を予約していたのですが、なんとその物件、キャンセルが相次いでいるとのことでした。その物件はペット可のところで、以前住んでいた人のペットの臭いがきついということで、なかなか借り手が見つからず、家賃を下げたとのことでした。だいたい相場より安い物件は何かあるそうです。ですので、相場を掴むという感覚が大事になってきます。

結局そこは断り、別の物件を探してもらいました。

店舗では、不動産会社しか見ることのできないシステムがあり、そちらはネットで見るよりも断然早い最新情報が掲載されているそうです。物件の検索の仕方はネットと変わりませんが、こちらの方が詳しいですし、やはりプロが見ると、この部屋はココがダメなど、すぐわかるようです。

僕は地方から東京に引越すのですが、自分なりに相場が安くて職場に通いやすい部屋を調べて、「この駅の近くが良い」、「風呂トイレは綺麗な方がいい」などの条件で探してもらいました。しかし、その駅の周辺だけでなく、別の沿線で職場に通い安く、かつ僕が提示した条件を満たすような物件も紹介してもらい、選択肢を広げてくれました。

また、Googleマップで周辺の様子を見せてくれたり、職場までの通勤時間を調べてくれたりしました。

正直、地方から来る人にとっては、どの路線をどう使えば早く行けるかなんていう知識がないのでどうしても視野が狭くなります。しかし、不動産屋さんは路線に詳しく、この駅からでも早く行けますよ、しかも新宿、渋谷へのアクセスも良いですよ、など視野を広げてくれました。

また、不動産屋さんの中でも、担当者によって詳しい路線や得意地域などがあるようです。ぜひプロの知識を参考にしましょう。

ちなみに僕の担当者さんは、ホームズを通して電話したときに一番最初に出たあの無愛想な人でしたが、実際に話してみると全然無愛想ではなかったです(笑)。むしろ面白い人でした。なぜ電話ではあんなに無愛想に感じたのだろう・・・(笑)。

僕が望んだ条件

まず、都内であること。隣県の方が安いと言われましたがその分通勤時間が伸びるので都内に絞りました。職場に通いやすい駅の近くが良いと思っていました。ですので駅を指定して探していましたが、上にも書いたように、別の沿線でも僕の条件を満たしていました。

次に家賃。ぶっちゃけて言うと6万円以内で良い物件ないかな〜と思っていました。管理費込みで。あるにはあるんですけど、臭いや日当たり、バルコニーがないなど何かしらの問題点がありました。

次に風呂トイレが綺麗なこと。古い物件はバランス釜というちょっと古めのお風呂が多いです。もちろん、建て替えている場合もありますが、安い物件はバランス釜がほとんどです。僕は絶対風呂トイレ別のバランス釜じゃない部屋と決めていました。

あとはバルコニーがあって6畳以上あればいいかなという感じです。日当たりさえ良ければ1階でも大丈夫。また、隣の部屋の声が聞こえない方が良いとも思っていました。

紹介してくれた部屋

結局、僕が最初に思っていた駅の近くよりも、利便性の高い沿線の近くの部屋を紹介してくれて、そこに決めました。

7.3帖でなんと築5年ちょいのアパートです。かなり綺麗な部屋で、自動湯はりや追い焚きもできます。風呂トイレ別の2階で日当たり良し!

家賃は管理費込みで6万3000円になってしまいましたが、3000円オーバーでも充分好条件の物件です。賃料発生も1カ月後からだったので問題ありません。これを紹介してくれた担当者さんに感謝です。

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不動産屋の仕組み

素人の僕に担当者さんは色々な知識を教えてくれました。

初めて不動産屋さんに行って担当者さんから聞いたのですが、不動産屋さんには「管理業者」と「仲介業者」があるそうです。

管理業者

物件を貸したいと思っている大家さんは管理業者に物件の管理を委託します。管理業者はその物件の管理および仲介を行います。一般的に管理物件しか紹介してもらえませんが、地域密着型なのでその地域に強いです。また、大家さんとの信頼関係が大切なので、仲介自体は仲介業者にお願いすることもあります。管理費で収益を得ているので、仲介手数料が減っても問題ないのです。

仲介業者

自社で物件も扱っていますが、管理業者など他社の物件の仲介を行っています。そのため、取り扱う物件数はエリアを問わずかなり多く、どこに住もうか曖昧な場合には広い視野で探すことができます。総合仲介という風に呼ぶこともあります。主に仲介手数料を収益としています。僕が行ったのは仲介業者で、都内でも結構評判の良いお店でした。

ネットに載っている物件は最新情報ではない

ホームズなどネットに載っている物件は、実は部屋が空いてから約2週間後ぐらいに掲載されるそうで、すでに契約済みとなっている場合も多いそうです。といのも、大家さんから空室連絡が管理会社に伝わり、その管理会社から仲介業者に伝わります。仲介業者がネットに情報を載せるころにはすでに他の店舗で契約されている可能性もあるのです。

悪徳不動産に注意

管理業者に物件の紹介を依頼すると、自社で管理している物件を紹介してくれますが、大家さんも管理業者も早く空室を決めたい気持ちは同じですので、あの手この手で契約させようとするところもあるそうです。大家さんは早く家賃を発生させたいし、管理業者は管理費を回収したいですからね。

例えば、希望する条件で良い物件がない場合、妥協案を出してきます。これ自体は悪いことではないですが、他社には良い物件があるのに隠して自社物件を紹介するのです。

また、あえて安い物件をネットに出しておき、その不動産屋さんに問い合わせるように仕向け、とりあえず来て!と店舗に来させようと目論むところもあるそうです。

また、敷金礼金なしや仲介手数料半額キャンペーンなど、初期費用が安いところは、退去時にお金を請求するパターンもあるそうです。ひどいところになると、フローリングの日焼けや電灯焼けなどの自然損はオーナー負担にも関わらず、それを入居者に負担させる業者もいるそうです。しかも、上限なしで。あとあと高額請求するんだとか。初期費用を安くしても、一旦入居させてしまえばこっちのもんと考えているようです。

僕が行った仲介業者はこのような悪徳管理業者とは取引をやめたそうです。ですが、仲介業者は仲介手数料を収益としており、これは入居者と大家さんの両方が仲介業者に支払います。大家さん側が、仲介手数料を上乗せするからこの物件を紹介してくれ、という条件を飲み、悪徳物件とわかっていながら紹介する仲介業者もいるそうです。

僕が行った仲介業者は偶然にも口コミトップで業界でも名のある信頼性の高い会社でした。悪い不動産屋も多々あるなんて知らず、たまたま電話したところが良い会社だったので危なかったです。下手すれば僕も騙されていました。

本当に親切なところだったので大丈夫でしたが、そういった悪徳不動産屋のせいで不動産業者全体がグレーな目で見られると担当者さんは嘆いていました。悪い不動産屋ばかりではないですよ!

部屋を探すときは、「良さそうな物件のある不動産会社」を選ぶのではなく、「評判が高く信頼性の高い不動産会社」を選ぶようにしましょう。ホームズには不動産会社の口コミが載っているので参考にしてみてください。

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知っておくと良い知識

マンションとアパートの違い

マンションとアパートはまず材質が違います。マンションは鉄筋コンクリート、アパートは木造です。

一般的にマンションの方が壁が厚いので防音効果があると言われています。

アパートは古いというイメージがあるかもしれませんが、最近建てられているアパートは綺麗なものが多く、防音に関しても気にならないところが増えてきました。

そしてさらに大きな違いというのが、帖数の測り方です。

マンションは壁が厚いと書きましたが、帖数を測るとき、壁の中心から反対側の壁の中心までを測るのです。一方アパートは壁の端、床の始まりから終わりまでを測ります。わかりにくいので図解します。

図1

つまり、マンションの方が狭くなるわけです。そこで、広さを知る場合には帖数を見るのではなく、占有面積を確かめるのです。

初期費用

毎月家賃を支払うイメージはあると思いますが、契約すると初期費用がかなりかかります。

家賃60,000円、管理費3,000円として実際に僕が払った初期費用はこちらです。
・仲介手数料1カ月分+税 64,800円
・家賃1カ月分 63,000円(月途中からの賃料発生の場合はその月の日割り家賃も加算)
・敷金1カ月分 60,000円
・礼金1カ月分 60,000円
・火災保険 16,000円
・鍵交換代1 6,200円
・事務手数料 4,320円
合計284,320円

だいたいこのぐらいかかると覚悟しておいてください。これに引越し代も合わせると出費が半端ないです・・・。トホホ・・・。

東京の家賃の相場

参考までに僕が調べた東京の家賃の相場をご紹介したいと思います。条件によって異なってはきますが、一人暮らしの1Kやワンルームを想定した相場です。

吉祥寺 8万
池袋 8.5万
北千住 7万
綾瀬 6.5万
亀有 6万
中野 8万
新宿 9万
田端 7.7万
日暮里 8万

ざっくりしていますが参考にしてみてください。

新しい部屋はわくわくして楽しいですが、100%希望の部屋が見つかるとも限りません。最終的には直感ですぱーんと決めてしまうのがいいと思います。ぜひ良いお部屋を見つけてください!

 

引越し前にこちらの記事もぜひご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら