ついに姿を現しました。
VAIO株式会社として独立して初となるVAIO製品。
最初の製品にして最高峰となるモンスタースペックを搭載したVAIO Zが発売されました!
Zを冠するハイエンドPC
VAIO Zということで、ノートPCスタイルからタブレットスタイルに変形する間の「Z」という形で撮影されています。このアイディア大好きです(笑)。
SONY製品の「Z」がつくモデルはフラグシップモデルの位置づけにあります。XPERIA Zなどがそうですね。
ここにきてVAIOもZの名を継承することになりました。
そのスペックは13.3型でWindows8.1 Update搭載、第5世代CPUであるCore i7-5557U 3.10GHz(TDP 28W)もしくはCore i5-5257U 2.70GHz(TDP 28W)を搭載し、設計段階でとにかく速さを意識しており、高速処理を目玉としています。
VAIOも、このコンピュータをモンスターPCと呼んでいます。
詳しいすごさはわからないのですが、とにかく高スペックのようです。
そしてモバイルにもこだわっており、バッテリーの連続使用時間は驚異の15時間を実現しています。これは評価できます。僕は外でノートPCをがしがし使いたい派なので、バッテリー駆動時間は正直高速処理よりも大切です(笑)。
が!僕は高スペックであろうと絶対に妥協できないポイントがひとつだけあります。
それは軽さです。
VAIO ZはVAIO Fit 11A/13Aと同じ変形機構を採用しており、タブレット形態にもなります。男としては変形するマシンに惹きつけられますね。
タブレットして使う場合、軽さがどうしても重要になってきます。
気になるVAIO Zの重量・・・1.34kg。
お、重い・・・。モバイルにこだわったと言いながらこの重量はきついです。13インチであることを考えると普通なのでしょうが、やはりこれだけ重さがあるとタブレットとしては使いづらいと思います。そもそもタブレットに13インチ画面は大きすぎる気もします。
ビジネスで使う分には有効かもしれませんね!そうなるとライバルはLet’s noteということになるのでしょうか。
価格が高い
VAIOは強気です。フラグシップモデルということで価格は189,800からとなっています。カスタマイズしていけば20万は超えるでしょう。
この強気の姿勢はまさにPanasonicのLet’s noteと同じです。
確かに高スペックでデザインもかっこいい。ただ1点だけ、重量をもう少し軽くできなかったのかということだけが悔やまれます。正直これで1kg切ってたら高くても即買いでしたね(笑)。
僕はこの機種は見送って、今後のVAIO新製品に期待したいと思います。