New Surface Proの評価は高い!スペックをPro4と比較!価格が高いのがネックか

ついにこの季節がやってきましたね。

新型のSurface Proが日本でも発売されます。

わくわくがとまらないですね!

新モデルの名称はSurface Pro。

当初はSurface Pro 5になるかなと思っていたのですが、ナンバリングはなくなるようです。

となると、過去のモデルと名前がかぶることになるのですがどうやって区別したらいいんでしょう。

思えば、MacBook Proもナンバリングついてませんね。

MacBook Pro 2016などで表現しています。

今回はどうなのかというと、マイクロソフト的にはNew Surface Proと呼んでいるみたいです。

なので、僕もNewをつけることにします。

Surfaceの良いところを引き継ぎつつ、かなり良い進化を遂げていて評価も高いようです。

さっそくポイントを見ていきましょう。

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目次

スペック

モデルによって筐体の重さなどが変わってくるようなので、それぞれ比較します。

i7モデル

CPU:第7世代(Kabylake)Core i7
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics
メモリ:8GB/16GB
SSD:256GB/512GB/1TB
ディスプレイ:12.3インチ(2736×1824ピクセル)
バッテリー:13.5時間
カメラ:5MP(フロント)、8MP(リア)
寸法:292×201×8.5mm
重量:782g
インターフェース:USB 3.0、microSDカード、Surface Connect、イヤホンジャック、Mini DisplayPort
価格:206,064円/280,584円/341,064円

i5モデル

CPU:第7世代(Kabylake)Core i5
グラフィックス:Intel HD620 Graphics
メモリ:4GB/8GB
SSD:128GB/256GB
ディスプレイ:12.3インチ(2736×1824ピクセル)
バッテリー:13.5時間
カメラ:5MP(フロント)、8MP(リア)
寸法:292×201×8.5mm
重量:770g
インターフェース:USB 3.0、microSDカード、Surface Connect、イヤホンジャック、Mini DisplayPort
価格:136,944円/158,544円

m3モデル

CPU:第7世代(Kabylake)Core m3
グラフィックス:Intel HD615 Graphics
メモリ:4GB
SSD:128GB
ディスプレイ:12.3インチ(2736×1824ピクセル)
バッテリー:13.5時間
カメラ:5MP(フロント)、8MP(リア)
寸法:292×201×8.5mm
重量:768g
インターフェース:USB 3.0、microSDカード、Surface Connect、イヤホンジャック、Mini DisplayPort
価格:114,264円

Surface Pro 4と比較

New Surface Proは前モデルのSurface Pro 4と見た目はほぼ同じです。

ですが、数値上では微妙に違いがあります。

参考にi5モデルを比較してみます。

Surface Pro 4のi5モデル

CPU:第6世代(Skylake)Core i5
グラフィックス:Intel HD Graphics 520
メモリ:4GB/8GB
SSD:128GB/256GB
ディスプレイ:12.3インチ(2736×1824ピクセル)
バッテリー:9時間
カメラ:5MP(フロント)、8MP(リア)
寸法:292.1×201.4×8.4m
重量:786g
インターフェース:USB 3.0、microSDカード、Surface Connect、イヤホンジャック、Mini DisplayPort
価格:120,744円/142,344円

CPUやグラフィックスは順当に進化しています。

寸法や重量はほとんど変わりません。

重量が16g軽くなっているので嬉しいといえば嬉しいのですが、誤差の範囲かなと思います(笑)

バッテリーが13.5時間と大幅に伸びたのはすごいですね。

CPUの消費電力の性能が上がったのでしょう。

また、New Surface Proはm3モデルとi5モデルがファンレス設計になり、非常に静かなようです。

i7モデルはファンレスではありませんが静かとのこと。

Surfaceの要の機構とも言えるキックスタンドですが、これが165度まで開くようになり、より水平に近い形で利用できるようになりました。

前モデルは150度までだったので、かなり開くようになりましたね。

これは、先日発表されたSurface Studioに合わせたもので、Surface Studioもほぼ水平に倒れ、SurfaceペンやSurfaceダイアルを使ってクリエイティブな作業ができます。

このように水平で使用することをスタジオモードと呼ぶみたいです。

ちなみに最小はどこまで閉じて使えるのかというと、ほぼ垂直でも立つようです。

もはやノートPC以上に画面の角度を調節できるようになりましたね。

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Type Coverを忘れてはいけない

SurfaceはType Coverがなければ価値が半減してしまいます。

必須と言ってもいいでしょう。

今回新たにSurface Pro Signature Type Coverが登場しました。

Surface Pro 4の時代にも発売されていた、自動車などで使われる高級素材を使用したやつです。

新モデルは打鍵音が小さくなり、より使いやすくなったそうです。

重量は310gなので、i5モデルに付けると1080gとなり、ちょうどMacBook Airと同じぐらいになりますね。

また、Surface Pro 4で使用しているType Coverももちろん使えます。

他の周辺機器も引き継げるので安心です。

ただ、こういった前モデルの流用を意識して開発すると、デザインがずっと変わらないことになるので、今後の目新しさがなくなるような気もします。

価格が高い

最新のCPUやグラフィックスを搭載し、バッテリー駆動時間も増え、魅力的ではあるものの、いつも通り価格が高いです。

再度ピックアップします。
i7(8GB-256GB/16GB-512GB/16GB-1TB):206,064円/280,584円/341,064円
i5(4GB-128GB/8GB-256GB):136,944円/158,544円
m3(4GB-128GB):114,264円

正直、昔ならメモリは4GBで良かったのですが、なんだかんだ並行して作業をやることがたくさんあるので、8GBは欲しいところです。

となると、一番狙い目はi5モデルの8GB-256GBになるでしょう。

これが158,544円。

さらに、Type Coverも買わなければいけないので、プラス20,952円かかります。

合計で179,496円です。

そしてなんと、Surface Pro 4までは同梱されていたSurfaceペンが、完全別売りになってしまいました。

もしこれも買うとなると、さらに追加でお金がかかります。

ただ、最近のノートPCはどこかラグジュアリー感を求める傾向にあるので、スペックに対しての価格は割高に見えますが、ものづくりに込められた思いに払うと思えばいたしかたないです。

それに、Office込みと思えば納得できそうです。

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どのモデルを買うべきか

価格面やスペック面を考慮したとき、僕だったらi5の8GB-256GBを選びます。

i7はグラフィックスの性能が高いので、アドビ製品を快適に使いたいという人やゲームをしたいという人にはおすすめです。

第7世代のIrisなのですごく魅力的ではあります。

逆に、m3モデルだと非常にもったいない感じがします。

せっかくのSurfaceなのにm3を選んでしまうと、なんかこう、すべての恩恵を受け入れきれてない感じがしてしまうのです(笑)

ブログを書くだけとか、そういう用途ならいいかもしれませんが、それはそれで贅沢な選択肢ですよね(笑)

Officeを使ったり、軽い動画編集をしたりするので、i5は欲しいなというのが僕の所感です。

Surface Pro 4がお買い得かも

New Surface Proが発売されることによって、Surface Pro 4の値段が下がるので、こっちの方が狙い目かもしれません。

今回は内部的に様々な工夫が施されてパワーアップはしていて評価も高いようですが、Surface Pro 4でもばりばり現役で使えます。

確かに第7世代のCPUは魅力的なのですが、今の最新のMacBook ProのCPUが第6世代であることを考えると、そこまで重要視しなくてもいいかなと思えます。

他に気になるところといえばキックスタンドとバッテリーですが、これらが問題なければSurface Pro 4でも良いでしょう。

また、すでにSurface Pro 4を持っている人も、あえて買い換える必要もないんじゃないかなと思います。

ただ、ちょっとキックスタンドには思うところがありまして。

Surface Pro 4は膝の上でも使えるというパフォーマンスをしていましたが、あれって日本人には難しいですよね(笑)

特に僕なんかは座ったときの膝の面積が小さいので、Surface Pro 4を置くにはキックスタンドをギリギリにして、浅く座って目線を下げないといけないという非常に使い勝手の悪いものでした(笑)

New Surface Proではキックスタンドが本当の意味で無段階になったので、今度こそ膝の上で使えるのではないかと期待しています。

秋にはLTEモデルも発売

2017年秋にLTEモデルを発売するとのことですが、これも人気が出そうですね。

Surface 3のLTEが発売されて、これって需要あるのかなと思っていましたが、New Surface Proで出すということは需要があったのでしょう。

確かに僕もNew Surface ProのスペックでLTEなら使ってみたいです。

どこでもネットに繋げて作業できるって最強です。

早く実機を触ってみたいです。

発売日が待ち遠しいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら