アメリカでWindows 10に関するイベントが行われ、徐々に機能や性能が明らかにされています。
なんとなくWindows 8の評判が悪かったので、それを払拭して欲しいですね。まあ、僕は未だにVistaを使っているんですけども(笑)。
Windows 10の注目ポイントとして、パソコン、タブレット、スマホといったデバイスの枠を超えて統一したOSとして使えるということが挙げられます。
Windows 8ではタブレットでも使いやすいOSを目指していましたが、それがさらに発展する形みたいです。他にも開発者にとっては何かいいメリットがあるようですが、素人なので難しいことはわかりません(笑)!
そこで僕が今期待しているのはWindows Phoneです。いや、Windows 10 Phoneというべきなのでしょうか。
microsoftによるとWindows Phone 10というデバイスではなく、Windows 10を搭載したスマホという位置づけになるそうです。ようはスマホ専用のOSではなく、Windows 10が入っちゃってるスマホと考えてよさそうです。
Windowsタブレットがもっと小さくなったということです。
これ、僕は結構期待しちゃうんですけど・・・!
Windows 10搭載スマホに期待すること
何か作業をするとなったらやっぱりWindowsは必要です。それがスマホという小さな筺体に収められたら、かなり快適なモバイル生活が送れるのではないかと考えています。
なんせWindows 10が搭載されているわけですから、軽い作業であればPCでやっていたことをスマホで置き換えられそうな予感がするのです。そうなれば、モバイル好きの僕にとっては荷物も軽くなりハッピー。
Windows 10なので、おそらくマウスも接続すれば使えるでしょう。キーボードも用意すればどこでもPCライクに使えそうではありませんか?
これならブログの更新もはかどりそうです。どこでもブログ更新できます。なんなら動画投稿もやりやすくなるかもしれません。iPhoneではかゆいところに手が届かない場面がたくさんありますからね。
しかも、Office搭載です。AndroidやiOSでもOfficeを閲覧することが出来ますが、互換性という部分で不安が残ります。しかし、Windows 10なら完璧に開けるでしょう。
もうWindows 10搭載スマホだけで過ごせそうな気さえしてきました。
実際はSurface 2を小さくしたものになるかも
わくわくしてみたんですけど、よく調べてみるとWindows 10搭載スマホはCPUにARMを搭載するとのこと。モバイル向けのCPUですね。ARMと言えばあいつだ!Surface 2だ!Surface 2はWindows RTを搭載したタブレットで、Windowsアプリストアからダウンロードしたものしか動きません。ARMだとPCで使っているアプリケーションは動作しないからです。
つまり、Windows 10搭載スマホもWindowsアプリストアからダウンロードしたものしか使えない可能性が非常に高いです。言うなれば小型のSurface 2です。形は違いますけど、性能的にはそんなものではないでしょうか。
これだとちょっと魅力が半減ですね・・・。せめて8インチタブレットみたいにCPUにAtomを使ってくれればPC向けアプリケーションを動かせたかもしれないのですが。
とはいえ、スマホですからPC向けアプリケーションを動かすとなるとやっぱり性能不足なのでしょう。
ただ、そうなるとWindows 10搭載スマホの魅力がOfficeを完璧に見ることができるということぐらいしかないです。しかも、Surface 2と同じように、マクロには対応していないでしょう。
さらなる魅力を見つけられるように今後のmicrosoftのアナウンスを待ちたいと思います。