噂通りの発表となりました。
iPhone 6cとかiPhone 5SEとか色々な名前で噂されてきた4インチiPhoneですが、3月に入ってから、名称はiPhone SEで確定だと報じるメディアが多かったですね。
その噂通り、iPhone SEが正式発表されました。
スペックやデザインも噂通りでした。
目次
スペック
iPhone SEはどのようなポジションにいるのか、iPhone 6sとスペックを比較してみましょう。
iPhone SE
CPU:Apple A9
メモリ:2GB
ディスプレイ:4インチ 1136×640ピクセル
背面カメラ:1200万画素(4K動画対応)
前面カメラ:120万画素
寸法:58.6×123.8×7.6mm
重量:113g
連続動画再生時間:13時間
ストレージ:16GB / 64GB
iPhone 6s
CPU:Apple A9
メモリ:2GB
ディスプレイ:4.7インチ 1334×750ピクセル
背面カメラ:1200万画素(4K動画対応)
前面カメラ:500万画素
寸法:67.1×138.3×7.1mm
重量:143g
連続動画再生時間:11時間
ストレージ:16GB / 64GB /128GB
ご覧のように、iPhone SEはiPhone 6sと同等のスペックを持っています。
つまり、iPhone 5sが最新スペックにパワーアップして帰ってきたと言えます。
なぜ4インチが戻ってきたのか?
iPhoneは画面の大型化が進んでいき、今では5.5インチまで大きくなったiPhone 6s Plusが存在します。
このタイミングでなぜ4インチのiPhoneが出たのでしょうか。
それはやっぱり需要があったからなのでしょう。
実際、iPhone 6s Plusは目新しさはあるものの、iPhone 6sよりも出荷台数は圧倒的に少ないです。
大型化が万人に受け入れらているわけではないのですね。
私は海外では大型化の方が好まれているのかと思っていましたが、Appleが4インチを復活させたということは海外でも小型の需要があったということなのでしょう。
日本では4インチが人気ですよね。
大型化の波に逆流し、4インチを復活させたことで、大型化で獲得できなかった(あるいは失ってしまった)顧客を取り戻すための起爆剤になるかもしれません。
評価は高そう
4インチiPhoneは日本ではかなり需要があると思います。
実際、私の周りでもiPhone 5sを使い続けている人は多いです。
買い替えない理由の多くは、「画面サイズが大きいのは嫌だから」です。
スペック的には型落ちしているにも関わらず、ディスプレイサイズにこだわる層が一定数います。
そんな4インチiPhoneがパワーアップしたのですから、iPhone SEは今まさにiPhone 5sを使っている人にとって確実に買いだと言える製品でしょう。
ディスプレイサイズにこだわる人からの評価は絶対良いと思います。
そして、本当は4インチのままが良かったけれど大型化の流れに逆らえず仕方なくiPhone 6sを買った私みたいな人も、iPhone SEは買いだと思います。
iPhone SEの良いところ
iPhone SEのデザインはiPhone 5sとほぼ同じで、違いと言ったらロゴやエッジの処理が微妙に違うくらいです。
筐体としては同じなので、ケースを流用することもできます。
そんなiPhone SEを見て、いいなと思ったところが、カメラです。
残念ながら前面カメラの画素数は低いですが、背面カメラはiPhone 6sと同等です。
さらに、重量が113gとめちゃくちゃ軽い!
モバイル製品は軽さが正義です。
ホントにこれはうれしい。
あと、地味にうれしいのが連続動画再生時間がiPhone 6sより2時間長いこと。
小さいからバッテリーが減るのかなと思いましたが、画面が小さい分、消費する電力も小さいのかもしれませんね。
個人的な感覚だと思いますが、なんとなくiPhone 5sのデザインの方がiPhone 6sより好きです。
3.5~4インチの時代が長かったからか、iPhoneだな~と感じさせるデザインです。
最新スペックに最高のデザイン。
買いですねコレ。
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