ノマドワーカーに大人気のカフェ、喫茶室ルノアール。
私もちょくちょく行くことがありますが、1人で来たのは今回が初めてです。いつもドトールですから(笑)。
たまには気分を変えてみようということでふらっと立ち寄ってみました。
実際に作業をしてみると、ルノアールがノマドワーカーに人気の理由がわかりました。
目次
電源とWiFiが無料で使える
喫茶室ルノアールは、全店舗に電源が用意されているため、PC作業をする人に重宝されています。私が行ったところは喫煙席、禁煙席ともに6席以上の電源がありました。
さらに、誰でも無料でWiFiが使えるというのも嬉しいポイントです。
関連記事:ルノアールの無料WiFiの使い方!パスワードは登録なしで取得可能!
私が行ったときも多くの人がノートPCを広げて作業していました。新しいMacBookのゴールドを持っている人がいて、いいなあ欲しいなあと思いながら席に着きました。
空間が快適
喫茶室ルノアールは、銀座ルノアールという会社が経営する喫茶店です。
ゆったりくつろげる空間をコンセプトにしていて、本当に居心地が良い空間なんです。
店内が広く、座り心地の良い椅子が置いてあって、どこか高級感があります。
空いていれば4人席に1人で座ることもできます。さすがにそこまではできないなと思い、私は2人掛けの席に着きました。
店内はしっかり分煙されていて、喫煙席と禁煙席が半々くらいの割合です。
また、店員さんの気配りが素晴らしいです。周りをよく見ていて、コーヒーを飲み終わるとカップを下げてお茶が出てきます。
聞いたところによれば寝てようが何してようが、周りに迷惑をかけなければ何時間でも居られるとのことです。
確かに隣の席の人も私が来てから帰るまでずっと勉強していました。それだけ集中できる空間ということです。
カフェというよりは喫茶店という雰囲気で、本当に「喫茶室」という名前がぴったりです。
場所によっては騒がしい
これまでルノアールには新宿、渋谷、池袋にある店舗に行ってきたのですが、結構うるさかったです(笑)。
というのも、やはり若者が集う街なので、元気なしゃべり声がそこら中から聞こえてくるのです。これは仕方ないですね。その街独特の表情というものがありますから。実際私もこの3店舗では終始しゃべっていました(笑)。
しかし、東京の東側の街は落ち着いた雰囲気です。今回立ち寄った店舗も、客層がおじ様おば様が多く、ゆったりした時間が流れていました。あ、あとノマドワーカーもたくさんいました。
値段は高いけどコーヒーがおいしい
快適な空間のルノアールの唯一の欠点と言えば、値段が高いことと、ケーキを単品で頼めないことです。
店舗によって値段は変わりますが、私が行ったところはコーヒー1杯590円でした。構えてしまう値段です。サイズも他のカフェに比べるとかなり小さ目です。ドトールなら200円台で飲めるのに・・・と貧乏性なことを考えてしまいます。
また、ケーキは単品で頼むことができず、ドリンクとセットにしなければなりません。1回の利用で軽く900円超えです。
しかし、やはり高いだけあってめちゃくちゃ美味しいんです。正直に言うとケーキはまあ普通です。ただ、コーヒーがすごく美味しい。砂糖もミルクも入れずブラックで飲んだのですが、飲みやすい!良い豆を使っているんでしょうね。
ちょっと休憩で入るには高いかもしれませんが、ランチを兼ねればコスパは良いと思います。美味しいホットサンドがあるのでおすすめです。
多角化する銀座ルノアール
喫茶室ルノアールの経営会社銀座ルノアールは、Cafe ルノアール、ミヤマ珈琲、NEW YORKER’S Cafe、カフェ・ミヤマ、瑠之亜珈琲など、様々なコンセプトの喫茶店、カフェを運営しています。
そして、スタバやドトールなどよりも高めの値段設定で、高級路線で勝負しています。素晴らしい。
また、おもしろいのが銀座ルノアールは貸会議室も運営しているのです。
貸会議室は喫茶室ルノアールの中に併設されていて、1時間1,500円くらいで使うことができます。ただし、1人1ドリンクオーダーというカラオケみたいな料金システムです。それでもリーズナブルなのでいつか使ってみたいですね。
環境が変われば脳も活性化する
以前、以下のような関連記事を書きました。
関連記事:CAFE VELOCEで初めてコーヒーを飲んで考えたこと
やはり環境が変わると作業のはかどり具合が全然違います。
ルノアールに来ただけでビックリするぐらい色々なアイディアが浮かびました。
たまにはいつもと違うカフェに行ってみるのも、脳の刺激になっておすすめです。
ルノアールは電源あり、無料WiFiありなので、今後も活用していきたいと思います。