年賀状を書いたのはいいものの、どうしても余りが出てきますよね。足りないよりはまし・・・と思い余裕を持って用意するものです。
ただ、実際余るとその使い道に困ります。捨てるのもエコじゃないし・・・かといって普通のはがきとして使うほどはがき出さないし・・・。
ではどうすればいいのかというと、ずばり、換金。
「余った年賀状は郵便局へ持って行けばよい」という風の噂を聞いたので、試しに持って行ってみました。
都内最強の新宿郵便局へ
ここは土日でも窓口が空いているので、平日忙しくて郵便局に行けない人には優しい場所です。
しかしここは新宿。やはり長蛇の列が出来ていました。
番号札を取ると40人待ち。わお。
待ち時間にスマホをぽちぽちやっているとふと気付きました。
あれ?ここゆうパックじゃね?
はがき系の窓口とゆうパック系の窓口が分かれていました。しまったタイムロス。
改めてはがき系の窓口の番号札を取ると速攻で呼ばれました。
いざ交換
私「余った年賀状を換金したいのですが。」
郵便屋さん「換金はできません。切手か普通のはがきとの交換になります。」
ほう。普通のはがきにしたところではがきを出す予定なんて1mmもありません。ということで切手に交換してもらいました。
ちなみに交換した年賀状はたった4枚(笑)。わざわざ交換するまでもないか、とも思いましたが一応試してみました。
そして4枚の余った年賀状はこちらの切手188円分に変わりました。
手数料は1枚5円。4枚交換したので20円分の手数料がかかることになりましたが、手出ししたわけではなく、手数料分差し引いた切手をもらいました。
ちなみに、交換してくれる年賀状は去年のものでも一昨年のものでも大丈夫です。期限はないのでもし眠らせている場合は郵便局で交換してもらいましょう。
さらに、印刷済みのものや、書き損じたものでも同じく1枚5円の手数料で交換してくれます。
なかなか良心的ではないでしょうか。余った年賀状を遊ばせておくくらいなら郵便局へ持っていった方がいいですね。
さて、切手に交換したものの、よく考えたら切手を使う予定も1mmもありませんでした。
というわけで切手を換金して参りました。
店員さん「1円切手は買取が出来ず引き取りのみになります。」
そりゃそうだ(笑)。1円を1円以下で買うことなんて物理的にできません。
店員さん「10円切手は1枚3円、82円切手は2枚で98円です。」
合計で104円になりました(笑)。まあこんなもんでしょう。
ただ、年賀状のまま持って行くよりはましだと思います。年賀状の換金額は、年が明けてしまうと切手よりも落ちるでしょう。ですので、一旦郵便局へ行って普通のはがきか切手に交換してもらってから換金へ行くと良いでしょう。
まとめ
余った年賀状は郵便局で直接換金はできませんが、普通のはがき、または切手と交換可能です。その際の手数料は1枚5円。
書き損じたものでも印刷済みのものでも交換OK。去年より前の年賀状でも交換OK。
年明けの換金は一旦郵便局で普通のはがきか切手に交換してからにしましょう。