東京から博多まで新幹線を使うことになり、のぞみを予約しました。
東海道新幹線を使うのは初めてなのでワクワクしています。
何がワクワクかって、車窓から眺める富士山です!
しかし、富士山を眺めたり、綺麗に写真を撮るためには、どの席に座るべきか、どの時間帯に見えるかなど事前知識が必要です。
というわけで、東海道新幹線乗車に向けて、富士山を見るためのポイントをまとめて予習したいと思います。
目次
富士山が見える座席とタイミング
まず、どの席に座るべきかの答えですが、これは新大阪・博多方面でも東京方面でもどっち方面でもE席側で見ることができます。隣のD席でも見ることは可能でしょう。
しかし、D席とC席の間は通路を挟むので、A、B、C席だと見るのは難しいです。写真を撮るのはほぼ不可能でしょう。
ただ、ベストショットを取りたい場合は、連写がおすすめなのですが、シャッター音が響いて周りの席の人に迷惑をかけることも考えられます。
その場合は、デッキに出て撮影しましょう。A、B、C席の人もデッキに出てしまえば撮影可能です。
もし、周囲の人も撮っているようであれば、席に着いたままの撮影でも大丈夫でしょう。一種の名物ですから、やっぱり記念に残したい人も多いでしょうからね。
続いて見える時間です。
今回はのぞみに乗車する予定なので、のぞみの場合を例に時間をご紹介します。
東京方面から新大阪・博多に向かう場合(下り)
東京駅を出ておよそ40分後、富士山が見えてきます。ちょうど熱海駅を通過したあたりです。
そして、三島駅、新富士駅にかけて見ることができます。
一番の撮影ポイントは三島駅と新富士駅の間です。ここは裾野まで綺麗に眺めることができます。ただし、障害物が全くないポイントはほんのわずか、2~3秒ほどしかないので、とにかく連写することをおすすめします。
新大阪・博多方面から東京方面に向かう場合(上り)
新大阪を出ておよそ1時間45分後、ちょうど静岡駅を出て5分ほど経ったところで富士山が見えてきます。
トンネルを4本抜けた後、新富士駅を通過します。新富士駅通過後およそ1分少々進んだところが1番の撮影ポイントです。
裾野まで綺麗に見えます。
富士山を撮影するのは意外に難しい
富士山を綺麗に眺めるためには、まず天気が良いことが重要です。
夏は晴れていることが多いですが、夕立などにやられる可能性もあります。
とにもかくにも晴れることを願いましょう。
また、撮影ポイントが少ないことも難点です。
富士山が見えることは見えるのですが、全く障害物なしで撮ろうと思った場合、上記のポイント以外では、ほぼ無理です。
事前に場所をしっかり押さえた上で撮影に臨みましょう。