Surface Pro 4とともに発表されたSurface Book。
Surface Pro 4とは違い、いわゆる一般的なノートPCの形をしています。
ついにmicrosoftもハードウェアの開発に本腰を入れてきました。
Appleに対抗するかのように。
しかも名前がSurface Bookって完全にMacBook意識しているでしょ(笑)
ただ、このSurface Bookは見ていると面白いデバイスですね。
Surface Bookは買いか?評価してみました。
目次
microsoftの発表の仕方がカッコいい
何はともあれこちらの動画をご覧ください。
microsoftはノートPCを開発しました!という流れで始まり、カッコいい音楽に合わせて淡々とスペックやデザインが紹介されていきます。
これで動画は終わったかと思いきや・・・ディスプレイが分離!
タブレットにもなる2in1 PCだったのです。
まるでOne more thing!
この発表には驚かされました。聴衆を湧かせますね。
スペック
では、化け物と言われているスペックを見ていきましょう。
ディスプレイ:13.5インチ
解像度:3,000×2,000ピクセル 267ppi
CPU:Core i5/Core i7(第6世代)
メモリ:4GB/8GB/16GB
カメラ:800万画素(アウト)/500万画素(イン)
バッテリー:最大12時間
ストレージ:128GB/256GB/512GB/1TB
インターフェイス:USB 3.0×2、SDカードリーダ、Mini DisplayPort、Surfaceコネクタ
タブレット単体
重量:726g
寸法:312.3×220.2×13~7.7mm
キーボードドッキング時
重量:1,515g(GPUなし)/1,579g(GPUあり)
寸法:312.3×232.1×13~22.8mm
化け物と呼ばれる所以はキーボードにGeForceを搭載していること。ゲームもさくさくできるのではないかと期待されています。
microsoftは13インチノートで史上最速、MacBook Proの2倍速いと謳っています。
そしてバッテリーも長時間駆動、タブレットとしても使える、Surface Penも使える、究極のノートPCじゃないか!と絶賛されているわけです。
しかし、僕は買いません。
僕が買わない理由
完全にオーバースペックだからです(笑)
僕はゲームもしませんし、13インチという大画面も必要ないほどの作業しかしません。
僕が求めているのは持ち運びしやすいモバイルデバイスなので、1.5kgを超えるSurface Bookはちょっと対象から外れます。
新設計のヒンジなど、魅力的な部分はあるものの、キーボードを合わせると分厚いし重いです。
また、ディスプレイ部分が分離してタブレットとしても使えますが、おそらく僕はタブレットとして使わないと思います。
というのも、ディスプレイをキーボードから外すという一手間が、予想以上に気軽さを失くすのです。
僕は今ASUSのTransBook T90 Chiという小型の2in1 PCを使っていますが、ほとんどディスプレイを取り外すことがありません。タブレットでできることは、全部iPhoneで済ませてしまっています。
それくらい、キーボードから取り外すという動作が障壁になっているのです。
例えば電車の中でタブレットとして使いたいと思ったとき、まず閉じてある状態からディスプレイを開いて、垂直に取り外し、キーボードをかばんにしまうという動作を取ります。
非常に面倒くさい(笑)しまうときも同じです。
そのため、iPhoneでいいやとなってしまうのです。
もしこれがSurface Pro 4だったら違うと思います。
タイプカバーを後ろに回すだけなので、いわゆるiPadのSmart Coverと同じような気軽さで使えます。
モバイルデバイスを求めている僕は、Surface Bookの客層から外れているようです。
どんな人向け?
じゃあどんな人向けなのかと言うと、僕とタイプが反対の人でしょう(笑)
主に自宅など、持ち運ばず据え置きで使う人にはいいと思います。
なんてったってスペックが高いですからね!
メインPCとしても申し分ないでしょう。
また、ディスプレイを取り外して、ペンタブとして使う人にも向いていると思います。
アイディア出しでSurface Penを使ってノートを書いたり、写真や動画などをみんなで観賞したり、色々な用途に使えそうです。
MacBook同様、部屋に置いておくとインテリアにもなるくらいデザインはオシャレだと思います。
色々と述べましたが、結論僕は買いません(笑)