守破離に徹すればビジネスは大きく飛躍する!僕が独立できた理由はまさにコレ

物事を習得するときの考え方として、古くから守破離という言葉が使われてきました。

これは、武道、剣道、茶道、華道などにおいて、修行のプロセスを表したものです。

いわゆる「道」の付くものでは重んじられていますが、個人でビジネスをしていく上でも大切な考え方です。

僕は守破離を徹底できたおかげで月収何百万円と稼げるようになったと言っても過言ではありません。

そこで今回は、僕が実践してきた守破離について詳しくご紹介していきたいと思います。

守破離とは

守破離は物事を習得する過程を「守」「破」「離」の3段階に表したものです。

「守」は師匠の教えを忠実に守り、型を確実に身につけるステージ。

「破」はそれまでの型を破り、自分なりの型を模索するステージ。

「離」は師匠から離れて独立し、新しいものを生み出すステージ。

こうやって改めて書いてみると、確かに綺麗な流れになっているなと納得できるのではないでしょうか。

例えば、これからブログで稼ごうと思った場合、まずは稼いでいるブログを徹底的に見まくったり、すでに稼いでいる人から教わるのが最初のステージです。

僕は全くの素人の状態からブログを始めたので、そもそもどんなブログがおもしろいブログと言われるのか、どんなブログが稼いでいるのか、そういう知識が全然ありませんでした。

そんな状態でブログを始めても稼げるわけがありませんよね。

無から何かを生み出せる人って、本当の天才だけですので、素人が何かを始めるならまずは上手な人の真似をするのが一番の近道なんです。

「守」が最も難しい

実は守破離の中で最も難しいのは「守」と言われています。

というのも、表面だけを真似してできた気になっても、原理原則がわかっていなければいずれ通用しなくなるからです。

だから、本質的な部分まで自分の中に落とし込み、再現できるようにならないといけません。

例えばブログひとつ取っても、

・なぜこのキーワードだとアクセスが集まるのか?
・なぜこの記事タイトルだと読まれるのか?
・なぜこの記事構成なのか?
・なぜここにリンクを貼っているのか?

など学ぶことはたくさんあります。

しかし、途中で基礎練習に飽きて「自分だけのオリジナルを追求をするんだ!」となってはただの凡人のままです。

結果が出てない人ほど、「守」をおろそかにしたまま「破」や「離」をやってしまっているんですね。

悲しいかな僕もビジネスを独学でやっていた時期があり、反応の取れる文章テクニックとか、成約率がアップするデザインとか、そういう小手先のノウハウばかり追い求めていました。

ですが、こういうのって自分のビジネスの全体像があって、基本が成っていて始めて効果が出るものなんです。

自分はこういう方向性でビジネスをやっていきたい、だからこのライティングが有効で、このデザインは使わない方がいいよね、という具合に判断が必要になります。

これは僕がメンターから教わるまで気付けないことでした。

独学だと、どんなに基本が大切だとわかっていても勝手に「破」や「離」をやってしまうものなんですね。笑

オリジナリティやセンスは、「守」を徹底して学ぶ過程で生まれるものです。

「守」を学ばないままオリジナリティを求めても、基本ができてないのでうまくいきません。

逆に今オリジナリティやセンスがない場合は、「守」を学ぶことで身に付いていきます。

「守」を学ぶことは成功者をモデリングすることです。

中途半端に終わらせず、徹底的にモデリングするようにしましょう。

「守」を徹底するだけでも稼げる

「守」が最も難しいと語ってきましたが、その分徹底できれば大きく稼げるようになります。

僕は周りの友達に「起業したよ」っていうとすごいスキルを持っているかのように思われてしまうのですが、全然そんなことはなくて、「守」を徹底して型を真似ているだけなんです。

起業家っていうとビルゲイツやスティーブジョブズのように新しいものを生み出すものだと思われるかもしれませんが、一個人が自由に暮らしていくだけなら「守」だけでも十分にやっていけます。

ブログで結果を出し、そのスキルを活かしたシゴトや情報発信をする。

これって実は型通りなんですよね。

僕だけでなく、僕の周りもみんなこのルートを辿って成功しています。

何者でもなかった個人が自分の力で稼いでいくための再現性の高い方法なんです。

なのであなたも「いち早く成功したい!」と思うのであれば、ブログから始めることをおすすめします。

ブログでの成功パターンも確立されているので、その型を守り、真似をしていけば必ず結果は出せます。

そういえば僕が会社員のころ、新入社員研修でも「守破離」を教わったのですが、その際に、天才落語家の立川談志師匠の言葉を引用してこう教わりました。

型ができてない者が芝居をすると型なしになる。

型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。

うまくいく人とうまくいかない人の違いはここにあるのでしょう。

守破離は成功への唯一の道です。

まずは成功者を徹底的に真似して原理原則を身に付けていってください。

僕のメール講座でも、名もなき個人が自由なライフスタイルを送るための方法論をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら