Galaxy Tab S 8.4のキーボードが打ちやすい!評価は上々?

満を持して登場したSAMSUNG製AndroidタブレットGalaxy Tab S 8.4。

ついこの前iPhone6に機種変更するためドコモショップへ行ったら、Galaxy Tab S 8.4が置いてありました。

なんとキーボードとセットになっているというお得なタブレット。

でも8インチにキーボード付けてもねえ、と思いつつちょっとタイピングしてみると・・・う、打ちやすい!

ということで僕なりに勝手な評価をしてみました。

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キーボードが馬鹿にできない

僕はキーボードのサイズはせめて10インチぐらいのタブレットに横幅を合わせたものじゃないと打ちにくいだろうという固定概念がありました。ところが、Galaxy Tab S 8.4のキーボードでタイピングしてみたのですが、意外にも打ちやすかったです。

キーピッチはおそらく狭いと思うのですが、ひとつひとつのキーが独立した構造をしているので、ミスタイプがあまりありませんでした。と言っても短時間なので、長い時間タイピングしているとどうなるかはわかりません。しかし、8インチサイズのキーボードもあなどれないな~と感じました。

これがあれば、何かを書くという作業だけならこなせるかもしれません。カフェでどや顔しながらブログを書けそうです。

薄くて軽い最高の筺体

モバイルにおいて軽さは正義。それは僕がずっと思っていることです。

タブレット本体が軽い端末というのは結構あります。しかし、キーボードやケースなど周辺機器を合わせると結局重たくなってしまうんです。ここまで重くなるなら軽量のウルトラブックの方がいいじゃん!となります。

しかし、Galaxy Tab S 8.4の軽さはすごかった。タブレット自体の重さはたった298g。そしてキーボードの重さは253g。合わせても551gしかありません。これは魅力的です。

しかもタブレット本体は6.6mmという驚異的な薄さを誇ります。8.4インチというディスプレイサイズでありながら、狭額縁なので片手でも持ちやすいです。

で、いざとなったらキーボードに接続して文字打ち。良いです、これ良いですね!

さらにキーボードはカバーとなっているので、タブレットと合体してスマートに持ち運べます。ドコモショップで何度も閉じたり開いたりして使い勝手を確かめていました。閉じたときはまるで手帳な感覚です。ゴールドなので派手かな?と思いきや高級感を漂わせるデザインでした。SAMSUNGもデザインに目覚めたな、と思わせるカッコよさです(笑)。キーボードと合体していても15.9mmしかないので薄く感じます。

僕の評価として、「筺体としては最高」と述べておきます。

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どのように活用できるか

筺体としては最高と述べましたが、正直使い道が思い浮かびません(笑)。というのも、Androidにキーボードを付けたところで、できることは限られています。これがもしWindowsを搭載しているのであれば、もうPCとして使い倒すことができると思います。

ブログを書くにしても、僕はWindowsでしか動かないお気に入りのツールがありますし、ネットを参考にしながら書くこともあります。ブログ用の写真を管理したり、投稿したりする作業はやっぱりWindowsでなければ快適に行えません。

一応Galaxy Tab S 8.4の強みとしては、Officeと互換性のあるアプリが入っていること、画面を分割して複数のアプリを同時に使えること、リモートデスクトップができることなどが挙げられます。

しかし、Officeも完全に再現できるわけではありませんし、本当に確認、修正程度しかできないでしょう。画面分割が出来るのはありがたいですが、僕が使いたいアプリケーションはWindowsのものなので、Androidアプリを画面分割できたところで何もできません(泣)。

リモートデスクトップには期待したいところですが、やはりタブレットからのリモートデスクトップは快適とは言えません。iPad miniでTeam Viewerを使ったこともありますが、指で全てを解決しなければならなかったり、遅延が発生したりで、なかなか苦労します。タブレットに接続したキーボードやマウスがリモートデスクトップに正常に対応するとも限りません。また、何より通信手段が気になります。リモートデスクトップを長時間行うと、それだけ通信料もかかってきます。公衆無線LANなどを使う場合はいいかもしれませんが、常にそのような環境にあるとも限りません。

Galaxy Tab S 8.4は筺体としては本当に素晴らしいと思います。ただ1点僕が不満なのが、なぜOSがAndroidなんだ・・・。Androidはコンテンツを消費するためのOSとして捉えた方が使い道がはっきりすると思います。キーボードを付けたところで生産性が上がるわけではありません。なぜならOSがコンテンツ生産に向いてないからです。

とにかく文字が快適に打てればいいと思っている人には向いているかもしれませんが、色々なことを望む人には向いていません。

僕のライフスタイルではAndroid+キーボードは合いませんでした。別に重い作業をするわけではないので、低スペックで良いのでWindowsだったらどんなに最高の端末になっていたか・・・。

本当に惜しい端末です、Galaxy Tab S 8.4。まあAndroidだからここまで薄く軽くできたというのもあるでしょう。

最後に散々な評価をしてしまいましたが、Androidユーザーなら検討してみるのもありかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら