Evernoteが改悪しても無料で2台以上使う方法!代替はOneNoteが有力か!

突然Evernoteから仕様変更に関するメールが送られてきました。

私は無料で使っているので、Evernote ベーシックというプランになるのですが、その仕様が変更され、利用可能な端末が2台までに制限されることとなりました。

この制限に対し、「Evernoteが改悪した」と言われるようになりました。確かに無制限から2台に制限されるので、改悪というのは正しいかもしれません。

しかし、私はこの制限を受けても特に問題ありませんでした。その理由は2つあります。誰しもに当てはまるわけではないと思いますが、その理由をご紹介します。

また、使い方によっては代替アプリを使った方が良い場合がありますので、そちらも合わせてご紹介します。

目次

ブラウザ版なら2台以上使える

まずは理由の1つ目。

私はPCでもEvernoteを使っていますが、実はアプリケーションをダウンロードせず、ブラウザでアクセスして使っています。

というのも、以前使っていたPCでEvernoteアプリケーションを使っていたのですが、同期できない不具合が起こりました。改善の仕方がわからなかったので、そのまま放置してブラウザ版を使うようになったという経緯があります(笑)。

PCを買い替えてからも、その名残でブラウザ版を使い続けました。

すると、ここで思わぬ嬉しさがありました。

実は、ブラウザ版は制限台数にカウントされないのです。なので、私は台数の規制に引っかからずに済みそうです。

この事実に気付いたのは、以下のような出来事があったからでした。

いつも通りiPhoneでEvernoteを起動すると、こんな画面が。
写真 2016-07-03 18 06 50

あれ?4台も使ってたっけ?と思いつつ、「2台を選択してください」をタップしました。すると以下の4台が表示されました。
写真 2016-07-03 18 06 49 (1)

あ~なるほど、以前使ってた端末でログアウトしてなかったから4台カウントされたのか。

iPhoneは今使っている端末、iPad、Windows、Androidは過去に使っていて今はもう使ってない端末です。そもそも端末自体がありません。

ということで、iPhoneのみ選択して、「選択した端末を残す」をタップしました。
写真 2016-07-03 18 06 4999

すると、確認画面が出てきたので、「確定」をタップしました。
写真 2016-07-03 18 06 49

ここで、気になったのが、何で今使っているPCは表示されていないのか、ということです。この理由は先ほど述べたように、ブラウザ版で使っていたためです。ブラウザ版が制限台数にカウントされないためです。

つまり、これをうまく利用すれば、無料プランであっても何台でもEvernoteが使えるんです!

ブラウザ版も慣れれば結構使いやすいですよ。

ただ、iPhoneやiPadなどではブラウザ版は使いにくいかもしれませんので、モバイル端末をたくさん持っている方にとっては考えものかもしれません。

そもそも2台使っていなかった

理由2つ目。

台数が制限されるようになり、最初はひるみかけましたが、よく考えてみると私はEvernoteを2台の端末でしか使っていませんでした(笑)。

・iPhone 6
・TransBook T90 Chi

上記2つです。

しかも、T90 Chiに関しては、ブラウザ版を使っているので、実質1台しか使っていません。

もしiPadなどのタブレットが増えても、対応できる余裕があります。

ただ、端末を複数持つのはスマートではありません。

これを機に端末台数を減らしてみるのはいかがでしょうか。

私はノートPCとスマホ、この2台に集約することにしました。

持ち運ぶことが多いので、荷物も減って楽です。

でも最近デスクトップPCが欲しくなってきたので端末が1台増えるかも・・・(笑)。ただ、これはノートPCにディスプレイを接続するという方法でも問題なさそうなので、台数を抑えられそうです。

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代替アプリはOneNoteがおすすめ

Microsoftが提供するOneNote。ノート系アプリとしてEvernoteとしばしば比較されます。

もともと有料だったのですが、Surface Pro 3が登場したあたりから、普及に力を入れ始めて、無料になりました。

データをOneDriveというオンラインストレージ上に保存するため、あらゆる端末で同期することができます。

iPhoneでもアプリが提供されており、これがかなり使いやすい。

Evernoteから乗り換える人もちらほら。

使い方に関しては、こちらの記事がわかりやすいので、ぜひ参考にしてください。
Evernoteの改定で代替アプリを探してる?それなら『OneNote』がオススメですよッ

OneDriveの保存容量分しか残せないというデメリットがあるものの、無料プランでも最大5GB使えるので十分だと思います。

また、台数制限がないので、端末をたくさん持っている方には使い勝手がいいと思いますよ。

終わりに

Evernoteが今回のような仕様変更をしてきたということは、経営が思わしくないということでしょうか。

非常に秀逸なアプリで私は毎日使っているので、今後も頑張って頂けるように応援しています。つい最近も友人に勧めたばかりですし(笑)。

また、Evernoteストアにもハイセンスなアイテムが揃っているので、それらを閲覧するだけでとても心地良いんですよね(笑)。

EvernoteはWeb系にありがちな広告収入に頼っていないため、有料プランやストアでの売り上げが収益につながります。そのため、仕様変更をせざるを得なかったのでしょう。

今回の仕様変更で、さらなる発展を遂げてくれるといいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら