三脚でコンパクトかつ軽量なのはコレ!選び方を知れば一眼がもっと楽しくなる!

一眼を使っていると、ふとしたタイミングで「三脚がほしい」と思うことがあります。

そのきっかけは人それぞれ。

私の場合は綺麗な夜景を撮りたいと思ったのがきっかけで、そのためには三脚が必要なんだということを知ったので購入しました。

私は軽さが正義だと思っていますし、持ち運びやすい方が便利だと思ったので、コンパクトで軽量な三脚を探しました。

結果的にコンパクトで軽量なものを購入しましたが、必ずしもコンパクトなものが良いわけではありません。自分が持っているカメラに適したものを選ぶ必要があります。

そこで、私が三脚を選んだ基準と、実際に購入した三脚をご紹介します。

三脚の正しい選び方

三脚を選ぶ上で最も重要になるのが、耐荷重高さです。

まずは耐荷重。三脚には何kgのカメラまで耐えることができるかという重さの制限があります。一般的に、耐荷重が大きいものほど、三脚もガッチリした構造になるので重くなります。

自分が持っているカメラの重さを把握してから買いに行きましょう。重さがわからない場合は、メーカーのサイトなどでスペックを調べるといいですよ。

ちなみに私のカメラはSONYのミラーレス一眼、NEX-5Rです。ボディとレンズ合わせて392gという超軽量カメラです。なので、そこまでガッチリした三脚は必要ありませんでした。

次に高さ。最低位置と最高位置が何cmなのかをチェックしましょう。自分が撮りたい写真は、どのくらいの高さが必要かをイメージしておいてください。

例えば、低い位置にある被写体に寄って撮りたい場合は、最低位置の高さが重要になってくるでしょう。最低位置が高過ぎて寄れないってことがあるかもしれませんからね。

逆に、展望台から夜景を撮りたい場合などは、手すりよりも高い位置にセットしたいので、最高位置が高いものを選ぶといいでしょう。私はずばり夜景を撮りたかったので、最高位置を重視しました。

目安は自分の目の高さ(アイレベル)です。アイレベルまであれば普段撮影している構図を撮れると思います。

三脚を売っているお店に行けば、耐荷重や高さなどスペックが書いてありますので、欠かさずにチェックしましょう。

ただ、一点注意として、耐荷重ギリギリのものは避けるようにしてください。例えば、耐荷重が3kgでカメラの重さも3kgだったとしても、いざセットすると不安定になります。

なぜなら、装着するレンズによってカメラの重心が変わってくるからです。長い望遠レンズを使用する場合なんかは特に重心が前の方へ傾きますので、三脚にもそれなりの耐荷重が求められます。

可能であれば自分のカメラをお店で試用させてもらいましょう。

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コンパクトで軽量な三脚

上記を踏まえたうえで、私はFotopro C-3iを購入しました。
写真 2016-01-04 13 21 00

ヨドバシカメラで2時間ほど悩んだ果てに購入。ミラーレスなので耐荷重もそこまで必要なく、コンパクトなものを選ぶことができました。

スペック
最高位置:130cm
最低位置:40cm
耐荷重:3kg
重量:653g
収納したときの長さ:42cm

3Way雲台で前後左右にカメラを動かせます。
写真 2016-01-04 13 22 04

雲台のプレートを外して、カメラの底面に装着します。どのカメラにも、三脚に装着するためのネジ穴が底面についています。
写真 2016-01-04 13 22 54
写真 2016-01-04 13 23 38

セットするとこんな感じ。
写真 2016-01-04 13 24 23

130cmまで伸ばしてみました。
写真 2016-01-04 13 27 30

縦位置でも撮れます。
写真 2016-05-15 7 58 35 (1)

三脚をしまう袋も付属。
写真 2016-05-15 8 02 46 (1)

この三脚は、初めて買う人におすすめです。そこまでガチな三脚じゃなくていい、コンパクトで持ち運びやすいものがいい、安いものがいい、と思っている人には最適だと思います。

653gという重さは、三脚の中ではかなり軽量な部類に入ります。それでいて耐荷重も十分、長さも申し分ありません。

3000円台で買えるのにしっかりしていてコスパは高いと思います。

楽天でも購入できます。
Fotopro C-3i

Fotopro C-3iを使ってみた

Fotopro C-3iを持って夜景撮影に。長時間露光で撮影してみました。
写真 2016-01-03 17 50 52 (1)

スカイツリーも綺麗に撮れました。さよなら手ブレ。

三脚のおかげでカメラの楽しさが広がりました。ぜひ、自分にあった三脚を探してみてください。どれを買おうか悩んでいる時間も楽しいですよ。

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1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら