Surface Pro 4とiPad Proを比較してどっちが買いか決めた!

11月の第2週、microsoftとAppleがそれぞれ自慢の製品を発売しました。

Surface Pro 4とiPad Pro。同じProを持つ製品同士、素晴らしいできではないでしょうか。

私はこれらが発表された週の金曜日、ヨドバシカメラへ行って食い入るようにふたつの製品を触り倒しました(笑)。

iPad Proの方は並んでましたね。やはり初めてのサイズなので気になる人が多いのでしょう。私もそのひとりですし(笑)。

では、触ってきた感想をご紹介したいと思います。

Surface Pro 4

これ、ちょっと本命でした。タブレットとしても使えるし、PCとしても使える。そのコンセプトに初代Surfaceから私はファンになっていました。

それももう、4代目。どんなものになったかな~とウキウキ見に行きました。

まず受けた印象ですが、画面がでかい!画面を大きくしたとmicrosoftが言っているので当たり前ですが、予想以上に大きく感じました。筐体の大きさはそのままに画面だけを少し大きくしています。ですが、実際に見てみると筐体まで大きくなったように感じます。

隣にSurface Pro 3があったので見比べてみると、やっぱり筐体サイズは一緒でした(笑)。

狭額縁仕様になっているので少し画面を大きくしたと言っても、Surface Pro 3とはかなり印象が違います。これだけ大きいと本当に作業効率が上がるだろうなと思いました。

また、今の筐体サイズは絶妙で、私が持っている小さ目のかばんにも丁度入る大きさなんです。

一応、Surface Pro 3より軽くなったようですが、持ってみた感じ、あまり違いはわかりませんでした(笑)。

欲を言えばもう少し軽くなってほしいのですが、まあ許容範囲でしょう。

1点気になっているのはバッテリーの持ちです。正直、Type Coverを含めて1kgほどあるSurfce Pro 4を持ち運ぶ際、ACアダプターも持ち運ぶのは重量が重くなるし、スマートではありません。電源から解放されてこそモバイルの意味があります。

公式には最大9時間の連続ビデオ再生が可能と謳っていますが、実際に作業するとどれだけ持つのか、スリープモードにした際にどれだけ電力を食うかなどが気になります。

ただ、これは使ってみなければわからないので、もう買うしかないですね(笑)。

Surface Pro 4はWindows 10ですが、タブレットとして使う場合のアプリの充実度はまだまだで、そこだけは頑張ってほしい印象です。

カレンダーやメールアプリなどのデザインや閲覧性、操作性はiOSの方がいいなと思いました。

とはいえ、私はiPhone 6を持っていますので、Surface Pro 4と併用して運用するのはバランスがいいんじゃないかなと思いました。

最近では電車の中でもSurface Pro 4のCMが流れていますが、あのCM、かなりカッコいいですよね。

「あなたは何を作り変えていくのだろう。」というセリフが突き刺さります。

本当にSurfaceシリーズはプロモーションがうまいですね!

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iPad Pro

iPad Proも気になっていたのでAppleコーナーに行ってみましたが、人が多い!2人ぐらい待ったあと、ようやく触れました。

第一印象は、やはりこちらもでかい(笑)!何なんでしょう、最近のガジェットは大型化が流行ってますね。私はどちらかと小型の方が好きなのですが、大型化しても薄くて軽ければ問題ないです。

iPad Proはどうだったかというと、これだけ画面が大きいのにも関わらず、持ってみると意外と軽い。もちろん、iPad Airなどと比べると重いですが、このでかい画面にしては軽いなと感じました。

しかし操作してみた印象は、ただのでかい板(笑)。これはかなり使う人を選ぶと思います。これだけ大きな画面が必要かどうかを考えると、大多数の人がiPad Airで十分と考えるのではないでしょうか。

ただ、今回はSmart KeyboadやApple Pencilがなかったので、まだ全ての力を発揮したわけではありません。それを考慮しても、やはり使う人を選ぶと思いました。なんというか、気軽さがない。もし私が使うとしたら自宅用にするでしょう。しかし自宅用に使うにはちょっと贅沢すぎる・・・(笑)。

もし、iPad ProがPCのアプリケーションなども使えるのであれば、かなり需要はあったでしょう。iOSのアプリで代用することもできますが、あくまで代用なのでかゆいところに手が届かないという場面がたくさん出てきます。iOSはスマホやタブレットとしては本当に良いOSだと思いますが、iPad Proぐらい大きくなると、タブレットとしてだけ使うのがもったいなく感じます。なんなら専用のOSを作ってもいいくらいだと思いました。

こんなふうに思うのも、Surfaceという存在がいるからでしょう。あれはタブレットとしては確かに重いですが、PCの機能をフルで使えるというアドバンテージを持っています。そのアドバンテージがあるからこそ、あの重さで許せるんです。

iPad Proも魅力的な商品ではありますが、ただiPadが大きくなっただけという印象が否めません。しかも、大型化するにともなって、デザイン的にどこか微妙な気が・・・。

私はiPad Proを触るにつれ、iPad Airの方が欲しくなってきてしまいました(笑)。

正直、ペンを使う用途がある人くらいしか需要がないのではないかと感じました。

関連記事iPad Proを評価!Appleはジョブズを裏切って躍進できるのか?

まとめ

ボーナス商戦に向けて解き放たれたふたつの優秀なプロダクト。

どちらを買うかと言われれば私はSurface Pro 4を選びます。

しかし、本音を言えば、Surface Pro 4とiPad Proを足して2で割ってほしい(笑)!

Surface Pro 4はタブレットとしてはイマイチですが、モバイルPCとしては優秀、iPad ProはPCとしてはイマイチですが、タブレットそしては優秀です。

つまり、Surface Pro 4をタブレットとして使うときに、iOSのような洗練されたOSに切り替われば、最高に優れた製品ができると思うのです(笑)。

そんな製品が出ないかなあと思い更けながらSurface Pro 4の情報収集をする今日この頃です。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年半勤めた会社を辞めて独立した起業家。好きなときに好きなようにシゴトをするライフスタイルで自由に楽しんでいます。コンサルタントとしても活動し、個人で稼ぐ力を付けて自分らしい生き方を実現する方法を発信しています。⇒詳しいプロフィールはこちら